潰れる治療院に絶対に無い繁盛治療院の条件

マインドセット
 

前川:いるじゃないすか、塾に行ってもずっと成果が上がらへんのに来てるやつ。なんで!?みたいな。なんで来たの!??みたいな人、多いと思うんすよ。

それ、ここがないからですよ。

流行る治療院とは?

前川:はい、今日のテーマは「流行る治療院VS潰れる治療院」というのをテーマにお伝えしていきたいと思います。

これ、皆さん、疑問だと思うんすよね。

何故流行る治療院は流行ってて、潰れる治療院は潰れていくのかと。これ、まあ永遠のテーマかなと。どの業界もね。

男性A:ですね。

前川:と思うんですけども。

男性A:そうですね。

前川:これについて僕の見解を、今日は述べていきたいなと思います。

男性A:これ、気になるんですよ。

前川:はい。マインドセット、ツールセット、スキルセット、いろんなこと言われるじゃないですか。
どれも大事だと思うんですね。どれも大事だと思うので、それを順序立ててお伝えしていこうと思います。

男性A:はい。

前川:まず、流行る治療院というのは、しっかりとした目標、そして目的、まずこれを持っている人がやってるかどうかです。

男性A:へー。具体的にはどんな感じなんですかね。僕、そんなこと考えながら、当時の治療院経営はやったことないんで。

前川:えー?えー?僕の場合、じゃあ、僕の場合ね、僕の場合は目標300万だったんすね。

男性A:ああ、なるほど。はいはいはい。

前川:何故なのか。もっとずっと言いますよ。これなんですよ。家族を守るためです。

男性A:なるほど、なるほど。

前川:これ、絶対、みんなあるはずなんですよ。
僕は家族だったけども、別に目標100万、何故か?自信を持ちたいから、とか何でもいいんですよ。

男性A:あ、そういうことですね。治療家としての目標みたいな感じで思ってましたね。

前川:ああ、そんなん僕もないです。はい。
まあ、手段なんでね。自分の人生を満足させるための手段の一つじゃないですか。なので、別にいいんですよ。目標、数字ない、目的、患者さんを幸せにしたい。

いいんだけども、その人はうまく行かないです。
だって、経営者なんだから、やっぱり数字を絶対に掲げないといけないんで。

男性A:確かに。

前川:で、「人のため」っていう人多いんだけども、いや税金払うのが一番「人のため」ですからね。
TikTok情報ですけれども、890万以下の年収の人は、言うたらオニモツだっていう。「国のお世話になってて、1個もあなたは周りに影響を与えてないから、お荷物ですよ」って言ってるのがあって、「あぁ、なるほどな」と。

男性A:ほー。

前川:税金を納めてる人が世の中の役に立ってるわけで。

男性A:あ、ホンマや。

前川:なので、しっかり稼いで、目の前の人を幸せにして、なおかつお金でたくさんの人を幸せにするっていうことをやっぱしていくべきだと思うんですね。

男性A:えー、ホンマですね。はい。

前川:まず流行る治療院はこれを持ってます。

男性A:ふんふん。

前川:潰れる治療院はこれを持ってないです。

男性A:ふーん、あ、そもそも。

前川:そう。今言ったみたいな目的は、「患者さんのためになりたいんです」みたいな漠然とした、「具体性ないやん!!」みたいな。

男性A:確かに、「地域に貢献します」みたいな。

前川:そう、「貢献します」みたいな。「貢献するんやったら稼がなアカンやろ!?」みたいな。

男性A:確かに。

前川:感じなんね。まず、これ(目標・目的)があるかないかってめちゃめちゃでかいです。

男性A:はい。

前川:じゃあ、熱い想いだけでやっていけるのか、それは違うんですね。

男性A:確かに。

前川:熱い想いだけで銀行行って、金借りれるのかって絶対に貸してくれないから。

男性A:はい。

目標・目的を達成するために

前川:はい。なので、これ(目標・目的をもつこと)は最低条件の最初の段階として。で、ここからじゃぁ何が必要なのかというと、「これ(目標・目的)を達成するために何をしますか?」なんすよね。

考えるわけじゃないですか。
考えて考えて考えまくりますよね。じゃあ、どうすんのか?

マーケティングなんですよね。

これがないと来ないから。だって、目の前でたくさんの人が悩んでるわけですよ。こっち側はそれを解決する術を持ってるんですね。

男性A:はい。

前川:じゃあ、その存在を知らせてあげるための手段をちゃんと学ばないといけないんですよ。それはマーケティングですよね、と。

だから、流行る治療院VS潰れる治療院の違いは、このマーケティングをちゃんと学んでるかどうかです。

男性A:うーん、なるほど。

前川:はい。なので、マーケティングを学んでるか学んでないかだけじゃないんですよね。この前にこれ(目標・目的)があるかどうかなんですよ。これ(目標・目的)があることによって、マーケティングを学ぶんですよね。

男性A:うんうんうん。

前川:分かります?これ(目標・目的)がないのにマーケティング学んでも、何のためにやんのみたいな。
いるじゃないすか、塾行ってもずっと成果上がらへんのに来てるやつ。
なんで!?みたいな。なんで来たの!??みたいな人、多いと思うんですよ。
それここ(目標・目的)がないからですよ。

男性A:なるほど。

前川:だから、これ(目標・目的)をしっかりやったうえでマーケティングを学んでいきます。
で、マーケティングも、これ(目標・目的)を考えてない人、これを持ってない人っていうのは上辺ばっかり見ます。

「LINEはどんな配信したらいいんですか?」「インスタどんな投稿したらいいんですか?」じゃないんですね。

これ(目標・目的)を考えてる人っていうのは、深い部分で物事を理解しようとしてます。
深い部分って何なのかっていうと、人の気持ちですよ。

男性A:はい。

前川:うん。今自分の投稿は、どういう風に見られてるのかな、また自分自身もそういった人に対してどう見られようと思ってやってるのか?

これなんですよね。どう見られるようとしてるのか?

で、実際、どう見られてるのか?こういったことを常に考えていきます。
なので、流行る治療院っていうのは、常に自分がどう見られてるのか?ということを考えている。
潰れる治療院はそれを考えてない。

男性A:なるほど。

前川:言うたら、もう芸能人なんですよ。
芸能人って外歩く時ってね、どうですか? 僕らジャージで歩くじゃないですか。もう何か変なサンダル履いてとか。芸能人、なかなかしないですよ。

男性A:ないですね。

前川:はい。

男性A:ええもん着て。

前川:ええもん着て。常にもう外出たら仕事なわけじゃないすか。その意識があるかどうかですよね。
だから僕、これ最近、言うんですけども、治療家さんは普段の服装とか気にしろって言うんですよ。もう、見られてる感覚がないわけですよ。

常に勝負なんで、そこでの立ち振る舞いとかが、雰囲気として出てくるんですね。そこでリピートされたりとかなってくるので、そこすごい重要。

時代の流れを感じ取る

前川:何の話? そう、これ(目標・目的)ね。そう。
で、常にこれを考えてます。時代の流れですね。
よくこういうふうに言われません?時流。

男性A:言います。

前川:はい。時流に乗る乗らない。これをちゃんと考えてる人が残ってますね。
潰れる治療院っていうのは時代にマッチしなくなっていくんすよ。
「強いやつが勝つんじゃなくて、適応するやつが勝つ」ダーウィンでしたっけ?

男性A:うーん。

前川:あるじゃないすか。まさにあれだと思うんですよ。
なので、時代の流れを感じ取って、今求められてるもの、今喜ばれるものを提供し続ける。もちろん僕たちがやることは治療なんだけども、その治療もいろいろ形を変えていくわけじゃないですか。

男性A:なるほど。

前川:治療することによって美容にも繋がったりとか、治療することによってアトピーが要は健康になったりとか、なのでそういった部分をちゃんと感じ取ってやってるかどうか、それはすごいでかいですね。

なので、このステップ(目標・目的をもつ)をまずやって、そのためにこれをやって(マーケティングを学ぶ)、それ(マーケティング)をしていくんだけども時代に合わせてやっていく。

男性A:ああ、そういうことか。例えば、「YouTubeが〇〇だからそっちに乗っていかないと」みたいなとか、っていうのも一つそう。

前川:それも一つですね。だから、今だったら何?チラシとかホームページってのは10年前やったらバカ当たりしたわけじゃないですか。
でも、今それやってもバカ当たりはしないですよね。時代の流れが変わってるからですよ。

男性A:もうスマホユーザーが増えてとか。

前川:そうです、そうです。

男性A:ホームページも全部スマホで見られるようになったからということですよね。

前川:そうです。それを「いやぁ、うまくいってるし、スマホ?別にええやん。今まで通りでいったら」みたいな。

男性A:「俺はずっとチラシだ」みたいな。

前川:そうです、そうです。

男性A:そういうやつは……。

前川:まぁもう潰れていくでしょうねぇ……

男性A:違いないですね。

前川:はい。それがすごく言えるんですよね。
この3つですよね。

男性A:うんうんうん、なるほど。

前川:でも、一番パワー強いのはやっぱりここ(①)ですよ。

男性A:っていうことですよね。それがあるから、②がついてくるし、③がついてくるっていう。

前川:そうなんですよ。もう1個、ちょっと言っていっていいですか?

男性A:ああ、ください、ください。

最期に言いたいこと

前川:もう最終ね。言いたいんだけども。
最初から大きなことを描ける人は描いたら良いと思うんですよ。

でも、そうじゃないわけですよ、ほとんどの方が。
それって仕方ないと思うんですね、知らないから。

男性A:はい。

前川:最後ちょっとまた、名言で終わっていきたいと思いますけども。

男性A:きた!この……。

前川:はい。ここ(目標・目的)がすごい大事で、大体自分のためじゃないですか。

男性A:ですね。

前川:自分が金持ちになって、見せびらかしたいとか、優越感を感じたいだと思うんですね。

次は自分が満たされたら、自分の周りの大切な人、家族とかね、またちょっと幸せにしたいとか、良くしたいとか、なってくるわけですよ。

じゃあ、それってだんだんだんだん、大きくなってくるんすね。

男性A:うーん、なるほど。

前川:次仲間を。その次は地域を、地域を良くしたい。その次は国を良くしたい。その次は世界を良くしたい、なんていうことですよ。
でね、自分のことで考えたら、影響力、自分までなんですよ。だから、稼げる枠も知れてくるんですね。

男性A:なるほど。

前川:だから、これ(自分)だけで頑張ってる人っていうのは、ここ(潰れる治療院)だと思いますよ。

男性A:はー。

前川:まあ、30~50万ぐらいだと思います。
まあ何とかやっていけるけど、潰れかけみたいな。

こうなってくればくるほど(影響が大きくなればなるほど)、収入ってのは上がっていきます。

どれだけの人に影響与えられるのか。結局、与えて与えて与え続けたら、これが全部自分に返ってくるんですね。

男性A:そっか。前川先生であればそれでベトナムに行って、アジア進出してとか。

前川:そうです。僕はこれに気づいたから、変わってきたんですよ。
これは最初のきっかけはこう(目標:300万・目的:家族のため)だったけども、だんだんだんだん変わってきてるんですね。変わってきたらどうなるかって言うと、マーケティングの手法も変わってくるわけですよ。
そうすることによって、全部変わってくる。

男性A:何か「ベトナムの偉いさんと……」って言うてましたもんね。

前川:そうです、そうです。怖いですね。
人って変わるんですよ、目標:300万・目的:家族のためだった僕が。
だから、マインドの部分です。ここの部分で人って全部変わってきますよ。

男性A:なるほど。

前川:はい。だから、これ(目標・目的)がないのにマーケティング学んでも、何もならないですよ。

男性A:そうか。だから、「何を目的に稼ぐのか?何故それはその金額を稼がないといけないのか?いやこうだからです」みたいな確固たるもんが。

前川:確固たる自分の中でのこの核があれば、どんどんどんどん人生は変わっていくと思います。

男性A:なるほど。もう全然テクニカルな話じゃないんですね、ほんとに。

前川:そうですね。だから大体ここ(潰れる治療院)の人って会っても何も、言い方悪くすると、「週末に居酒屋で文句言ってる上司」みたいな感じがする。

男性A:ああ、会社員にようある、そんな……。

前川:そう、人よりは多いですよね。こっちはそうじゃないですもんね。
若くてもめっちゃ濃い。しゃべってる内容とか。

だから、時間じゃないんですよね。重ねた年なんてどうでもよくて、その時間の深さだと思うんですよ。

だから、僕はそれを深くしたいなと思って、日々挑戦させてもらってます。はい。

男性A:はい。

前川:そんな感じで、流行る治療院VS潰れる治療院の話をさせてもらいました。

男性A:はい。

前川:また、質問あれば、説明欄からください。

男性A:ほい。

前川:では終わっていきましょう。ばいちゃ。

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