前川:はい、今日はですね、集客のテスト方法について細かくですね、ちょっとお伝えしていきたいと思います。
まあ、なぜこの話をするのかというと、みんな「テストします。テストします」みたいな、何かテスト、テスト、テスト、テストみたいな。
何かそういう言葉がどんどん出てきてるかと思うんですけど。
森田:でもね、テスト……、「じゃあテストって何なんですか?」って言ったら、何か「いや、やってみることです」って、聞いたら言う人多いんですよ、多いと思いますよ。
前川:多いと思いますよね。ほんまに普段当たり前のように使ってる言葉ってね、もう1回見つめ直していくと割と面白いのかなと思うので、今日はそのテーマでね、話をしていきたいと思います。
森田:今日は板書が多いですね。
前川:いや、ほんまに僕国語の先生かなと思うくらい字書いてますけど。
まあ大きく分けてですね、2つ、チラシとホームページ。
ここが皆さん一番やる部分だと思うんで、この部分のテスト方法についてね、まずお伝えしていきたいと思います。
チラシでやるテスト方法
前川:まずやり方。やり方としてなんですけど、まず最初のステップとして、まずチラシを作りましょうねと。
で、「どんだけ発注したらいいんですか?」って人が多いんだけども、大体5,000枚ぐらい、まあ3,000~5,000枚まず発注されたらいいかなと思いますね。
で、まあ届くじゃないですか。
届いたらこれまきに行くんですけども、「じゃあどうやってまくの?」というと、1回行くときには大体500枚ぐらいを基準にやってください。
森田:えーっと、1回っていうのは……、ああ、500枚手に持っていくってことですね。
前川:そうです。「よし、今からまきに行くぞ!」
森田:が500枚。
前川:500枚。まあ地域によってね、田舎で500枚もないわってところは、もう行けるだけ行ったらいいんだけども、やっぱり一気に行く方がいいです。
なぜか分からない。
100枚を5回に分けて行くよりも、500枚を1回で行った方が反応出るんですよね、不思議なもんで。
森田:うんうん、うんうん。
前川:まあちょっと非科学的な部分なのかもしれないけども、そうやっていくと。
で、「どっからまいたらいいんですか?」っていう質問も多いんだけども、周辺にまいたらいい、まずは。
森田:自分の院のぐるり。
前川:周り、ぐるり。
森田:はいはい、はいはい。
前川:そうやってまいて、大体1,000枚で2、3件のコンバージョンですね、予約が入るようなチラシをまず作るです。
森田:なるほど。
前川:まずこれを作りましょう。
でここも、この質問も多いの。同じ地域にどれくらい行ったらいいんですか?
森田:はいはい、はいはい。
前川:行けるだけ行ったらいいからみたいな。
森田:しっかり。
前川:もう毎日行っとけと。だんだん広げていって、また行ったらいいやんみたいな。
森田:タイミングの問題ですもんね。
前川:そうなんですよ。
森田:1回まいた、イコールもう見てもらったみたいな感じで思っちゃいますけど。
前川:全然見てくれないですから、はい。
だからまあ気にせんとほんまにまきまくったらいいし、まあ僕500枚って言いましたけども、「ちょっと時間あるな。100枚ぐらい持って運動がてら行こうかしら、昨日まいた所」っていうのも全然ありなんで。
森田:うんうん、うんうん。そうですよね。
前川:そうそうそう。だからね、これも言いたい。
ちょっと話それるけど、ね、型にはまりすぎる。
森田:あ、なるほど。
前川:こうしなあかんでしょ!みたいな。そんなんないから、何も。
森田:はいはい、はいはい。
前川:そう、だから正しいやり方を探すなと、はい。
もうやりやすいようにやれと、感じですね。
ただまあこういったこう、枚数とかはちゃんと型じゃないけども、基準値っていうのはあるんで、その基準値の量さえこなしたらどんな方法でもいいと思うんっすよね。
森田:はい。
前川:うん。で、この反応率、まずここを徹底的にしてほしいんですよ。
森田:分かりました。
前川:これをやって1,000枚、5,000枚まくんだけども、1,000で2、3件取れなかったらちょっとこのチラシは良くないぞと。
森田:ふんふん、ふんふん。
前川:うん、もちろん地域のテストもしないといけないですよ。
森田:ふんふんふん。
前川:Aっていう地域では2,3枚0だけども、Bという地域では2,3件予約が出たとかもあるんでね。
それはとりあえずチラシが反応取れるチラシなのかどうかまずテストしないといけない。
森田:なるほど。
前川:5,000枚作って、5地域まいて、5地域ですべて予約が取れなければ、それは地域が悪いのではなくて、チラシが悪い可能性が高いですよね。
森田:ああ、なるほど。
前川:うん、だから反応が取れない場合、チラシが悪いのか地域が悪いのか、どっちが悪いのかっていうのを考えないといけないんっすよ。
森田:ふんふん、ふんふんふん。
前川:それでやっていって1000枚に2、3件予約が取れるチラシができたと。
森田:はい。
前川:じゃあこれはいいチラシやと。
森田:はい。
前川:じゃあこのいいチラシは次のステップに上げていってあげてほしいんですね。
森田:はい。
チラシでやるテスト方法 次のステップ
前川:それは何なのかっていうと「折込」にしてあげてほしいんですよ。「折込」。
森田:うーん、なるほど
前川:今これ自分1割ですよね。
森田:はい。
前川: 自分とは別にまく人を作りたいんですよ。
これが「折込」になります。で、レバレッジを効かせていくんですね。
で、折込の場合は1000枚で1件。
森田: 1,000枚で1件。
前川:というよりかは、この費用対効果を見てあげてほしいです。
森田:ふんふん、ふんふん。
前川:こちらは反応率です。
森田:ええとー、ポスティングですか?
前川:こっちはポスティングですね。
森田:ポスティングは反応率重視。
前川:反応率重視。
森田:はい。
前川:折り込みは費用対効果です。
森田:うーん。
前川:大体1枚500円ぐらいする、500円じゃない5円ぐらいすると思うんっすよ。
森田:あ、そうですよね。
前川:印刷して、新聞。
森田:印刷に2、3円と新聞3円ぐらいですね。
前川:ぐらい、そうですね、大体5円ぐらいすると思うんで、えっと大体3,000枚とかまいたら、3,000枚で×5円なんで1万5,000円しますね。
森田:ふんふん、ふんふん。
前川:じゃあこれでやるんではなくって、費用対効果何で1人でもいいんですよ。
1人来ました。その人から2万円、3万円の売上が上がりました。
そしたら全然オッケーなんですよ。
こっち側は反応率じゃなくて、費用体効果で見ていく。
こっち側は反応率で見ていく。
森田:はい。
前川:これちょっと違いを覚えておいてほしいなと思います。
森田:ふんふん、ふんふん。
前川:これをしっかり回していくんですね。
森田:なるほど。じゃあその、ごめんなさい、上の3つ、そのチラシ?ポスティングの方でやっぱそれなりの反応がなかったら折込はお勧めしない。
前川:あんまりお勧めしないですね。
森田:1枚当たりやっぱり3円かかっちゃうから。
前川:そうですそうです、そうですそうです。
森田:はいはいはい。
前川:お金かかっちゃうものはね、やっぱ事前にちゃんと準備をしてた方がいい。
もちろん適当にやって当たる場合もあるんですよ。
森田:はい。
前川:うん。でもその感覚はちょっと残さない方がいいですね。
森田:確かに。はい。
前川:お金持ったら使いまくってしまいますから。
常に貧乏性、貧乏性ですよ。 はい。っていうのをしっかりしてほしいなと思います。
森田:はい。
前川:これがチラシでやるテスト方法ですね。
森田:はい。
ホームページでやるテスト方法
前川:では次、ホームページですね。
「ホームページの場合どのようにテストをしていくのか?」なんですけども、ホームページっていうのはアクセスを集める、言ったら見に来てもらわないと反応ってのは絶対出ないんですよ。
なので月のアクセスを1,000集めてほしいんですよね。
森田:はい。
前川:で、これポイントがあります。広告のアクセスです。
森田:なるほど。SEOとかMEOとかは入れない。
前川:入れない、はい。
なぜかというとちょっと反応がしにくいアクセスなので。
森田:うんうんうん。
前川:だから「SNSからアクセス来てるんですけどね、全然反応ないんですよ」みたいな。
「来るかあ!」みたいな話になってくるんで、ちゃんと広告でのアクセスを月1,000、大体まあ地域によって違うんで12万前後かけたら来るかなと思うので。
森田:なるほど、1クリック大体120円ぐらいで今やってるってことですね。
前川:そうですね、もっと安いと思うんですよ。
やれば集めれますよと。これを集めるようにまず努力しましょうと。
そのうえで100アクセスで1件の予約が入るようにホームページを運営していく。
森田:うんうん、うんうん。
前川:なので100あかんからって言ってそこで諦めないで200、300ぐらいまでは様子を見たらいいと思うんですよ。
じゃあ300アクセスあるけど予約がありませんでした。じゃあ問題は何なのか?
ホームページの内容なのか、アクセスなのか?
森田: あー、なるほど。
前川:これを考えないといけないね。
森田:だから PPC の設定だったりとかってことですね。
前川:そうですそうです。だから「ホームページで反応ないんです」、じゃあどっちが悪いのかってちゃんと考えないといけないんっすよ。
チラシも一緒ですよ。「チラシ反応ないんです」、チラシなのか、地域なのか?
全部一緒です、考え方は。300で0だったら、まあ……どっちやろね?まあアクセスも内容も見ないといけない。
森田:確かに、そうですよね。
前川:じゃあどういうふうに見るのかというと、ホームページの内容は一体何の内容なのか?
そこに流れてくるアクセスはこの内容に沿ったアクセスなのか?
それをしっかり考えてやっていく感じですね。
それをしっかりやっていくことによって100アクセスで1件取れるようなホームページとアクセスが集まるようになってくるわけですよ。
こうなってきたら次にクリック、この予算を下げていく努力をしないといけないです。
なので、今120円とかなってるのをこれ100円とかにすれば2万浮いてくるわけじゃないですか。
でもクリックの数は下げないのです。クリック単価を下げていくって感じですね。
なので、それをしっかりやっていくことで、反応そのままで広告費は下がる。
そういった状況を作り出していく。
森田:なるほど。
前川:だから永遠テスト、テスト、テストなんですよ。
じゃあまずはここですね、重要なのは。反応が取れるようにまず早くしていかないと。
こっちもそうです。反応が取れるようにまずしないといけないですよ。
森田:確かに。
前川:まずこれをしたうえでやっていくって感じですね。
森田:はいはいはい。
前川:これが、まあやり方ですよ。なので、すごい大事な考え方の部分を最後にお話していきたいと思うんですけれども、まずは皆さん行動しましょう。
まずホームページ広告をかけましょう。まずチラシ発注してまきましょう。
行動しましょう。それによって結果出てくるんですよね。
森田:ふんふん、ふんふん。
テストしたら……
前川:じゃあこの結果って2パターンあって、いい結果もあれば悪い結果もあるわけですよ。
じゃあこの結果をまず見つめないといけないわけですね。
何で良かったのかな? 悪かったのかな?
内容が悪いんですか、それともまあアクセスとか地域とかが悪いんですか?ってこれ考えるわけですね。分析しないといけないんですよ。
森田:はい。
前川:で、分析したうえで「あ、この場合はこっちが悪かったんちゃうかな?」って仮説を立てるわけですよ。
じゃあ仮説を立てたら、そこを修正したうえでまた行動していく。
で、また結果、分析、仮説。これを永遠に繰り返していくわけですよ。
考え方としてはこうなんですね。なので、この結果っていうこの事実、これをどう向き合うかです。
森田:うーん。
前川:ここでね、うまくいかない人はこうやって向き合うんですね。
「自分なんて……」
森田:うーん、なるほど。
前川:「やっぱり自分なんて地域に求められてないんだ」とか「自分には力がないんだ」とか、そういった感じで考えるんですけども、違うんですよ、誰もそんなこと言葉一言も言ってないんですよ。
森田:確かに。
前川:こういった事実が、結果が出てるだけで、それに対して「お前が力がない」とか「情けない」なんて一言も言ってないんでね。
そうでなくて、もうこれをちゃんと見て!結果を見て、分析して、仮説を立ててやっていく。
ここにあなたがどうのこうのなんてのは一切ないんで。
あなたの行動がどうかだけしかないんでね、ここでいちいちメンタルがやられたりしないようにしていただけたらなと思います。
森田:なるほど。
前川:はい、これがね、まあ集客のテスト。
まず100万円いくまでは、これをしっかりやり続けたらいくかなっていうテスト方法になります。
森田: はい。
前川:はい、どうですか?
森田:うん、やっぱその5,000枚っていう数字だったりとか、月1,000っていうような数字ってところが、多分皆さん気になるところだったのかなっていうふうに思うんで、しかもそっから何かこう下にひも解いて、どちらもひも解いていただいてるんで分かりやすかったですね。
前川:良かったですかね。
森田:はい。
前川:オッケー、じゃあ今日はそんな感じで終わっていきましょうか。
森田:はい。
前川:ではまた次回の動画でお会いしましょう。さいなら。
コメント