廃院せずに済んだマーケティング戦略について

対談

 

前川:では、今日は対談を送っていきたいと思うんですけど、由香さん、自己紹介をお願いしていいですか?

 

伊藤:はい。岐阜県恵那市で頭痛整体と腸もみのお仕事をさせていただいている、伊藤と申します。よろしくお願いします。

 

前川:よろしくお願いします。爽やかですね、由香さん。

 

伊藤:ありがとうございます。

 

前川:良いですわ。癒やされますわ。

 

伊藤:ありがとうございます。

 

メソッドを受講する前の事

前川:いろいろ質問していきたいんですけど、まず、なぜこのお仕事に就かれたんですか?

 

伊藤:昔から興味はあったと思うんですけれども、具体的に動けたのは、頭痛整体なんですけど、私、主人が頭痛だったっていうのと、周りに頭痛持ちの身内の人がいたっていうことで、たまたま「頭痛整体」っていう整体があることを知ったのでやりたかったっていうのがきっかけです。

 

前川:何かこう、このお仕事をする前は何か違うお仕事をしてたとかあるんですか?

 

伊藤:あります。

 

前川:何されてたんですか、由香さん。

 

伊藤:普通の会社員ですけども、アロマとハーブの企業さんで、「生活の木」さんっていうところでお仕事をさせていただいてました。

 

前川:じゃあ、何かこう、脱サラみたいな感じなんですか?

 

伊藤:そうですね。

 

前川:へえ。今、開業してどれぐらいになるんですか?

 

伊藤:今年の2月で3年です。

 

前川:そうなんですね。

 

伊藤:はい。

 

前川:でも、3年。なかなか持ってるって言ったらちょっと言い方おかしいですけど、耐えてますよね。

 

伊藤:そうなんですよ。耐えてるんですよ、私。

 

前川:由香さんから見てて、業界的には景気ってどんなふうに思われてます?

 

伊藤:去年のコロナ期は、「ちょっと影響あるのかなあ」とか不安な部分はあったんですけども、今はすごく情報が多いこういう世の中で、結構「病んでる」じゃないですけれども、体がつらい方がすごく多いと思うので、お仕事的には貢献できる良い職業だなと思っております。

 

前川:なるほどですね。そういう由香さんですけど、メソッドを受講する前ってどんなことに悩まれてました?

 

伊藤:経営についてで、毎日が不安定、何をしていいのかが分からず2年間過ごすっていうようなことに悩んでました。

 

前川:その時ってどんな気持ちでした?
前、言われたように「人を救おう」と思ってやったけども、何か自分自身がいっぱいいっぱいになってるみたいな感じじゃないですか。

 

伊藤:はい。

 

前川:どんな感じだったんですか?

 

伊藤:もうどこから手を付けていいのかが分からないっていうのがあったので、本当に続けていいのか不安というか、続けられないし、どうしようっていうのがとにかくありましたね。

でも、どうすることもできずにずっと過ごせたので、よく本当に2年間耐えてたなって思います。

 

前川:ご家族の方も「そろそろ辞めた方がいいんちゃうかな」みたいなとかなかったですか?

 

伊藤:そりゃあそうです。あります、あります。

 

前川:売り上げってどれぐらいだったんですか?その2年間。

 

伊藤:本当に10いかないときだったりとか、20とか。

 

前川:なるほどですね。じゃあ、20いったら「何かマイナスじゃないわ」みたいな。

 

伊藤:そんな感じです。

 

なぜ受講したのか?

前川:へえ。そうですね。

その中で、不安と戦いながら僕を見つけてくれたと思うんですけど、最初の印象ってどうでした?
何で見つけてくれて、どんな印象を持ってくれました?

 

伊藤:最初の印象っていうか、前川先生はインスタからなんですけれども、結構発信された言葉が割と自分にしっくりくるというか。

なので、投稿されるのが楽しみというか毎回読んじゃうみたいな感じがあるんですけれども、出会った印象というのは、すごく人とかものとかをよく見て分析されてらっしゃるなという印象があって。

あとはすぐ心はもちろん開かないとは思うんですけど、正直な方なのかなっていう印象はありました。

 

前川:なるほど。じゃあ、悪い印象ではなかったですね。

 

伊藤:そうですね。

 

前川:お付き合いっていうか、一緒に勉強させてもらって印象は変わりましたか?

 

伊藤:変わってないです。

 

前川:そのまんま?

 

伊藤:はい。

 

前川:良かった。じゃあ、素直な良い人って感じですね

 

伊藤:そうですね。

 

前川:(笑)。由香さん、ほかにもいろんな経営塾とかあるじゃないですか?

 

伊藤:はい。

 

前川:でも何で僕を知ってくれて、僕のところに来てくれたんですか?

 

伊藤:そもそもSNSが苦手っていうのがもともと大前提であるので、ほかも見ていないというのがありました。

 

前川:そうなんですね。何か「こんな人おるんだ。ほかいないかな」とかって調べなかったんですか?

 

伊藤:私は調べてないです。

 

前川:何で調べなかったんですか?

 

伊藤:そういう気にならなかったというか、しっくりきたんで、別にほかを見たいっていうのはあんまり考えてなかったですね。

 

前川:なるほどですね。

 

伊藤:はい。

 

前川:インスタで見ていただいて、そういういろんな発信にちょっと興味を持っていただいて、入ろうと思った最終的な決め手って何だったか覚えてます?

 

伊藤:自分がいつも逃げてたのが数字だったりとか、何をやっていいのか分からないっていうのがあったんですけど、もうそこをちょっと打破しないとダメだなっていう思いと、ここなら何か自分が変われるのかなっていう思いがあったので最終的に決断しました。

 

前川:なるほどですね。でも、僕の塾って、自分で言うのもおかしいですけど、かなり高額だと思うんですよね。

10万、いって20万の方からするとすごい高額だと思うんですけど、その時に家族の反対とかご自身の中で「きついな」とかそんなんはなかったんですか?

 

伊藤:ありましたけど、でもやらないと変わらないと思ったので、まずは何か辞めちゃうっていうことは選択肢には本当に入れたくはなかったので、この仕事を。

なので主人にちょっと話をして、「やらせてほしい」っていうのを最後に話しました。

 

前川:めっちゃ良いご主人ですよね。

 

伊藤:本当ですよね。

 

前川:僕、止めますもんね。

 

伊藤:うん。本当そう思います。

 

前川:だから連絡もらった時は「来年の2月で閉めなあかん状態なんです」みたいに言われてましたもんね。

伊藤:はい、そうです。

 

実際、参加してみてどうだったか

前川:すごいな。実際、参加してみて、どんな施策をしたとか、参加してみて「こんな雰囲気だよ」みたいな、由香さんが感じられてるものを教えてもらいたいのですが。

 

伊藤:まあ、男性が多いのかなっていうのは何となく見て、調べて思ったんですけれども、別に「男性が多いから嫌だ」とか、そういうことは思ってなかったので、初回の時が確か私、遅れて行っちゃったんですね、電車が遅れてたので。

で、まあ入った時に男性がうわって座ってて、「あ!」っていう威圧感みたいなのは感じましたけれども、でも、すごく良い先生たちばかりで、やっぱりでも男性的な分析とか数字っていう面ではすごく勉強になるなと思いました。

 

前川:なるほどですね。めっちゃ空気悪いですよね。
多分、由香さんが最初来てくれた時って、結構きつきつでしたもんね。

 

伊藤:そうですね。

 

前川:嫌ですね、男ばかりの空間って。空気がね。

 

伊藤:そうですか。

 

前川:実際参加していただいて、いろんな施策をされて、10万とか20万だった由香さんなんですけど、マックスでいいんで、マックスどれぐらいまでいかれました?

 

伊藤:マックスは60万。

 

前川:すごいじゃないですか、60万。やっぱその時はうれしかったですか?

 

伊藤:うれしいですし、「えー、いった!」みたいな感じでしたね。
私にとっては初めてだったので、ちょっとうれしかったですね、その時は。

 

前川:なるほど。でも、入る前、もちろん売り上げを上げるために入ってると思うんですけど、ご自身が最初言った「50万の壁を超える」とかってイメージできましたか?

 

伊藤:全然できなかったです。

 

前川:できなかったですよね。

 

伊藤:はい。

 

前川:今って、100とかってイメージできますか?

 

伊藤:できます。

 

前川:じゃあ、次は100ですね。

 

伊藤:そうです。

 

前川:いいですね。いきそうですもんね、由香さん本当ね。

 

伊藤:いきます。

 

前川:さっきも話したけど、「何でこれやったのに、これ辞めんの?」みたいな、ね。

 

伊藤:本当ですね。

 

前川:由香さんの中で、講座に参加していただいて印象に残ってる内容とかってあります?

 

伊藤:印象に残ってる内容は「とにかくやる」っていう、行動するっていうところが一番印象的ですね。

 

前川:由香さん、でも何やかんや、チラシもホームページもご自身でいろいろ頑張ってますもんね、今。

 

伊藤:頑張ってるつもりです。

 

前川:謙虚ですね。で、今回、こうやって講座に入っていただいてるわけですけど、入ってなかったらどうなってたと思います?

 

伊藤:入ってなかったら、もう廃業だと思います。

 

前川:ちょうど来月廃業ですもんね。

 

伊藤:そうです。廃業です。

 

前川:ご主人とかはどうなんですか?今の由香さんを見て、「まだもっと頑張れよ」って思ってるかもしれないですけど。

 

伊藤:そうですね。「まだ頑張れよ」でしょうけども、続ける余地はあるかなっていうふうには見てもらえていると思います。

 

前川:じゃあ、「まだやっていいよ」っていうことなんですね。

 

伊藤:そうですね。

 

前川:いいですね。

 

伊藤:はい。

 

過去に苦しんでいた自分へ向けて

前川:実際に今、由香さんとのこの対談とかも、やっぱり当時の由香さんのような方々が見てると思うんで、由香さんがあの時苦しんでる自分に向けて、どんな言葉を掛けてあげたいですか?

 

伊藤:まだ発展途上なんですけど、私も。

「特別じゃなくても、別に人間、行動すれば変われるよ」っていうことを、声を掛けてあげたいです。

 

前川:なるほどですね。深いですね。

じゃあ、最後に由香さんやっぱり100万とか売り上げもそうだと思うんですけど、やっぱりこういったことをしていきたいとか貢献したいとかあると思うんで、夢とか目標をちょっと教えてもらってもいいですか?

 

伊藤:夢は「地域ナンバーワンの売れっ子セラピストになる」っていうことです。

 

前川:格好いい。いいですね。

 

伊藤:そうですね。やっぱり良い仕事だと思っているので、本当に。

なので、きれいで健康的な女性がどんどん増えていくためのお手伝いができたら良いなと本当に思ってます。

 

前川:なるほどですね。ぜひぜひ実現させてください。

 

伊藤:はい。ありがとうございます。

 

前川:では由香さん、今日は貴重なお時間、ありがとうございました。

 

伊藤:こちらこそありがとうございます。

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