前川:ガミさん、新しく事業を始めて、めっちゃこの短期間で月に数百万っていう売上が、治療院以外から上がったと思うんやけど。
なんでそんな短期間で上がったんですか?
みんな、必死こいてやって、事業をやっても動かへんわけやん。
なんでそんなんできたんですか?
短期間で売上を上げるには?
石神:何ですかね。
でも、店舗ビジネスと、今僕協会やらせていただいてますけど、ほとんど同じっちゃ同じなので。
ペルソナだったりとかを、ちゃんと決めて、で、誰に向けての何者なのかっていうところを徹底的に、メソッドとかでも教わってたことをやり込んでいったっていう感じですよね。
そうしたら、たまたま市場がそれを求めてたっていうのが多分あると思うんですけど。
前川:でも、言うたら産前産後でしょ。
産前産後で、前もってやってる教会って何個か出てくるじゃないですか。
結構みんなも出てくると思うんやけど、その中に何でそんなに急に割り込んでいけたんですか?
何が違うんですか?
石神:これは、僕の中で1つあって。違いとして。
技術だけじゃなくて、マーケも教えてるっていう。
結構、治療技術系のそういう協会ってめっちゃあるじゃないですか。
僕の中で、治療技術だけを教えるって、めっちゃ大事なんですけど、それで成功する人って結構一部だなっていうのがあって。
それを、ちゃんとどういうふうに生かしていくかとか、その人たちをそもそもどうやって集めるかっていうのを教えてあげないと、逆にそこに固執して、その人の人生狂わせちゃう可能性も僕はあるなっていう、怖さがあったんですね。
それで、マーケも一緒に教えるって感じになったんです。
前川:なるほど。それが違い?
石神:うーん、だと思うんですけどね。
前川:産前産後で、やっぱマーケを教えてないところは多いんですか?
石神:多いですね。
前川:何を教えてるんですか、じゃあ?
石神:本当に、技術だったりとかが多いですね。
やっぱり、産後とかだと、お金をママさんたちからもらっちゃいけないみたいなのが、ボランティア気質なところも若干あるので、もちろんそれも大事なんですけど、やっぱり自分たちがお金入ってなかったら事業続けられないので、路頭に迷うよねっていうので、矛盾してるよねっていうので、僕自身は思ってるんですけどね。
前川:なるほどね。
いやらしい話、多分まだ1年経ってないですよね、協会やって。
石神:協会やって。そうですね。でも、もうそろそろ1年経ちます。
一年間の広告料と、売上は?
前川:ですよね。1年間で、どれだけの広告料をかけて、どれだけの売上上がったんですか?
石神:これは、15万円ぐらい。
前川:そう、広告だけで。
石神:今は10万で、大体1,800万とか。
前川:やばいですね。
何倍ですかね?100倍?
石神:100倍?
前川:ビットコインやん。
石神:ビットコイン。
前川:やばいですね、それ。
石神:ありがたいことに。
前川:あり得ないですよね、そんなんね。
石神:そうなんですかね。僕はもう、すごいの見ちゃってるから。
前川:100倍なんか出したことないですよ。
ぼろいなって思ってるでしょ、今。
石神:いやいや。
前川:いやらしい話。
石神:もう必死です。
前川:「金入ってくるの、ぼろいな」みたいに。
石神:必死ですよ。
前川:でも、ガミさんそれだけ稼いでたら、今コロナの補助金とか一切受けれないですね。
石神:本当に、やばいですよ。補助金は受けれないんで。
必死に現金すり減らしていきます。
前川:すごい。減らへんし、そんだけ入り続けたら。
石神:いや、減るんですよ、それが。
まず何から手を付けたらいいのか?
前川:でも、きっと今新しく、何かセミナー系とか、協会系でやりたい人がすごい多いと思うんですけど、みんななかなか第一歩を踏み込めないと思うんですよね。
そういった人たちって、何から手を付けたらいいとかってあります?
石神:まず、自分のセミナーで教えるっていうことは、その教えるための何かをやってるわけじゃないですか。
それを、ちゃんとやりきれてないんじゃないかなっていうのがあります。
それをやりきれてたら、それを教えるのって、むしろ「これは広めなきゃいけないな」って思うと思うんですよ。
じゃないと、もったいないというか、世の中のために。
前川:世のため、人のために?
石神:そこはちょっと言い過ぎですけど。
でも、自分が今やってるものにたいして自信があって、それを広めようとすることに、別にそんなに店舗を構えたりとか、店舗集客とは違って、ただ広告費かけるだけじゃないですか。
あとは人に批判されたりとかするぐらいっていうのが、多分怖いだけだと思うので。
あとは、面倒臭いとか。
その辺とかの覚悟がないんだったら、やる必要がないっていうか、やったら逆に受ける人も失礼というか、かわいそうだと思うんで。
前川先生も多分相当な覚悟を持ってセミナーとかをやられてると思うんですよ。
前川:ほんまや。覚悟の塊ですよ。
石神:ね。ほんとに。
前川:やっぱり動けてない人は、「自分がこれやってて、売りたいんだけど」って言ってる人って、「まず自分のやってることに自信持ってないやろ」って話ですね。
石神:そうですね。本当に、キャッシュをただ増やす、そのためのということでやってるんじゃないかなみたいな。
前川:ちなみにガミさんが協会をやりだして、どんな批判とかクレームというかがあったんですか?
石神:そんなに大きいのはないんですけど、やっぱり技術も売ってるんで。
治療家さんたちって、めっちゃ勉強されてる方もいるじゃないですか。
僕も、そこそこは勉強しましたけど、「いや、これはこうこうこうだ」とか、そんな感じですね。
前川:なるほどね。
石神:あります?
前川:僕、技術やってないからそういうのはないんですよ。
それが嫌で技術やってないんですよ。「どうでもいいやん」って思っちゃうんですよ。
僕はやっぱり、多分「金、金、金」って結構言ってた時期があったので、その時は結構言われて。
「守銭奴。金の亡者」みたいな。「ああ、なるほどな」と思って。
「確かに」と思って。
あとはやっぱり「親の顔を見たい」とか。
石神:えー。でも。
前川:「まあ、あの世やけどな」みたいな。
石神:その時、逆にどういうふうに、僕はあんまり受けてないし、あれなんですけど、対処したっていうか、自分の中で消化していったんですか?
前川:僕、マジで強がりとかじゃなくて、「やっと有名になってきた」っていう感じですね。
石神:逆にね。批判されてやっと。
前川:批判されて当然やってずっと言われてたんで。
「やっと俺も来た」みたいな。
石神:じゃあ、俺はまだまだこれからですね。
前川:これからですよ。ほんまこれからやと思いますよ。
これから出てくるで。
石神:たたかれたいわ。
前川:敵は内部にありですよ。
石神:そうなんですね?
前川:小泉さんでしたっけ、が一番大変なんじゃないですか?
やっぱり、卒業生が悪口言いだしたらやばいですよね。
石神:それはありますね。悲しいですね、でも。
前川:悲しいですけどね。言われてるんか言われてないか分からへんけど、言われてるんやろうね、どこかで多分。
石神:まあでも、絶対数が多いからね、先生の場合は。ありそうですよね。
売上が上がる前と上がった後でどれくらい変わった?
前川:でも、実際どうですか。この1年で、それだけ収入が本当に。
この1年と、その前の1年だと、あんまりやばいぐらい違うくないですか?
石神:やばいです。
前川:下手したら、資産10倍ぐらい違うくなるかもしれないわけじゃないですか。
石神:はい。
前川:何か変わります?
石神:「変わらない」って言ったらうそですね。
「変わらない」って言ったら、もちろんうそなんですけど、でも、基本はそんなに収入ベースで僕はあんまり考えてないんで、そんなに変わらないんですけど。
その収入、お金を手に入れられるっていうことよりも、要はそれって人に求められているっていうことの保障だと思ってるんですよね。
僕は物欲とかよりも承認欲求の方が強いんで、やっぱり人の役に立ててるように、やっとなれたなみたいな。
僕自身が、前川先生に人生を変えてもらったというのがあるんで、僕もやっぱりそういうふうに変えたいなと思ってやりだしたから。
そこをある程度評価されての数字なのかなっていうのは、うれしいですね。
前川:すごいですね。
めっちゃ話変わりますけど、最近この飯を食いながら動画撮るのが多いんですよ。
石神:多いですね、確かに。
前川:僕、箸の使い方めっちゃ下手くそなんですよ。
石神:俺もやばいんですよ。
前川:これ、いつたたかれるかなって思ってて。
石神:俺これですからね。
前川:でも、クロスしてないじゃないですか。
石神:どうやって持ってんの、みたいな。
前川:分からへん。俺はクロスなるんですよ。
石神:やば。やばいもの同士じゃないですか。
前川:もう、育ち悪いもんがね、こうやって。
でも、すごいですね。協会がそのままでかくなっていったら。
石神:そうですね。
前川:何か今後、協会の戦略とかってあるんですか? 言える範囲で。
こういうふうに、協会を展開していくから、見ておけよみたいな。
石神:それこそ、もうちょい海外だったりとか、もう少しフランチャイズ色を強くした展開をしていって、1人で広告かけてもたかが知れてるじゃないですか。例えば1人がかけられる金額って。
ですけど、みんなが同じような広告だったり、CMのような感じでみんな打てば、そこの地域に根付くじゃないですか。
それで、商圏を取ろうかなみたいな感じですね。
前川:なるほどね。産前産後やったら、そこに入ったらそういった広告のメリットを受けられるっていうことですね。
石神:そうです、そうです。
前川:じゃあ、人を探してきて、入会させてもらおうかな。
「20万で働いてもらって、200万稼ぎました」って。
石神:最高ですね。めっちゃ面白い、それ。
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