高単価14000円!高額でもリピートが取れる問診のポイントとは?

対談

前川:今日は、札幌で治療院経営をする、とある治療家と対談動画を送っていきたいと思います。

その治療家さんのすごいところは、売上50万から150万に変わったっていうところだけではなくて、単価を倍にして、治療時間を半分にして、結局のところ4倍ぐらいのことを起こしてるっていう治療家がいまして、それはどういったことをどのようにしてやってきたのかっていうのを、包み隠さず公開していただいております。

ちょっとシャイな先生で、しゃべり下手な部分があるんですけれども、すごい良い内容を話してくださると思うので、ぜひ、最後までチェックしてください!

 

じゃあ、今日は対談を送っていきたいと思うんで、田さん、自己紹介お願いしていいですか?

 

田:はい。札幌でカイロプラクティックをやってます、田康秀と申します。
よろしくお願いします。

 

 

現在どんな感じでされているのか?

前川:お願いします。田さん、開業されてから7年ぐらいだったかな?

だと思うんですけど、先月、最高売上が出たっていうことで、ちょっとお話を伺いたいんですけど、大体売上ってどれぐらいまで伸びられたんですか?

 

田:150万ちょっとですね。

 

前川:新規ってどれくらい来てるんですか、田さん。

 

田:新規10人ぐらいです。

 

前川:コンスタントに10人ぐらいが来てる感じですか?

 

田:そうですね。

 

前川:治療時間とか単価って、どんな感じでされてるんですか?

 

田:今は、施術時間が20分から40分で、単価が1万から1万4,000です。

 

前川:結構「高単価やな」と思うんですけど、田さんの地域で1万円とか取ってるとこって、ほかにもあるんですか?

 

田:ほとんどないです。

 

前川:そしたら、患者さんが来た時に、「先生、高いな」とか言われないんですか?

 

田:言われないですね。

 

前川:言われないんですね。

 

田:はい。

 

前川:何で皆さん、高いのに田さんとこに行くんですかね。

 

田:正直、金額高いんでしょうけど、お試しで1回受けてみたいっていうこともあるし、あと本当に痛みとしびれで困って、それでお越しになる方もいらっしゃると思います。

 

前川:そしたらあれですか? 今、痛みとかしびれとか、そういった重い症状の人に特化されてるんですか?

 

田:そうですね。

 

前川:じゃあ、もう大体どこ行っても治らなかった人が来る感じですか?

 

田:そうですね。

 

前川:そうやって来てもらった人を、お試し感覚とか、深く悩んでて来た人を、どういうことを意識して、そうやってリピート取られてるんですか?

 

田:まず、問診、カウンセリングで、深いお悩みを聞き出して、それから相手が本当に望んでる状態というのか、そういうものを引き出すようにしてます。

 

 

以前と今で大きく違う事

前川:それって田さん、150万とか売上いかれてますけど、僕たち出会ったのって12月じゃないですか。

 

田:そうですね。

 

前川:12月の時から売上ってそんなに高かったんですか?

 

田:12月の時は全然低かったです。

 

前川:ちなみにどれくらいだったですか?

 

田:50万ぐらいです。

 

前川:その50万の時は、そういった相手の悩みを引き出すとかってされてたんですか?

 

田:できてないですね。

 

前川:その時の問診の仕方と、今の問診の仕方で、田さんの中で「ここが大きく違うねんな」って、何かあります?

 

田:そうですね。前は型通り、痛みと症状を聞いてっていう単純な問診だったんですけど、今はもう感情を引き出すような問診に変えていってます。

 

前川:だから、昔は「どこが痛いですか?」とかを聞いてた、まあ、多くの治療家がイメージしたやり方なのかなと思うんですけど、感情を引き出すときって何を聞くんですか?

 

田:痛み症状も聞くんですけど、その症状によって困ってることとか悩んでることを聞きます。

悩みを聞いてくと、もっと深いところを聞けるんですね。
実は気分が落ち込むのが困ってたりとか、本当は全然違うことで悩んでたりとかするんですよね。

 

前川:ただ、それを聞き出して、悩みを引き出しました。
田さん、「それは解決できますよ」って伝えると思うんですけど、そうは言っても相手はなかなか信じないと思うんですよね。
どこに行っても「良くならない」って言われてるから。

田さんは、そこをどうやって意識して信じてもらうように工夫されてるんですか?

 

田:施術前、前後のビフォーアフターを意識して行ってます。

 

前川:ちなみに、どんなビフォーアフターをされてるんですか?

 

田:可動検査ですね。あとは整形学検査です。

 

前川:それ、患者さんって自分で分かるんですか、その変化。

 

田:体の動かしやすさとか、あとは患者さんがちゃんと視覚化で分かるように。
患者さんが見て分かるように工夫してやってます。

 

前川:見て分かるっていうことですか?
視覚化の工夫をしてるってことは。

 

田:そうですね。

 

前川:ちなみにそれ、どんなことを視覚化してるんですか?

 

田:普通に膝の高さであるとか、動く範囲をカメラで撮ったりとかして、それを共有してます。

 

前川:なるほどっすね。そういったことを見せることによって、「あ、この先生、そこは見てくれて、それを治療して変化して治るんだ」ってイメージさせてるってことですね。

 

田:そうですね。

 

 

変われたきっかけは?

前川:田さんはそうやって売上50万ぐらいが、今150万になってるわけですけども、何で変化できたと思います? 入塾して。

7年間、言うたら50万前後をうろうろしてた方が、その半年で平均150万って、正直考えれないなと思うんですけど、変われたきっかけって何だと思いますか?

 

田:やはり売上が高い方と時間が共有できたということだと思います。

 

前川:そこに何が、自分の中で気付きがあったんですか?

 

田:そうですね、周りの方が売上高かったので。

まあ、回数券販売とかも普通にやってたので、「自分でもできるんじゃないかな」と思って挑戦してみたら普通にできたんで、「あ、これでいいな」っていう感じですね。

 

前川:なるほどですね。じゃあ、今まで知らなかったりとか、できると思わなかったことが、結構周りにできちゃってる人がいたからやってみたって感じですね。

 

田:そうですね。

 

前川:でも実際、入られた時って、こんな結果って出ると思ってました?

 

田:夢にも思ってなかったです。

 

前川:でも田さん、150万になって売上が上がって、何かしたことってあるんですか?

 

田:あんまり言えないですけど、何かしようとは(笑)。

 

前川:(笑)言えないことはやめとこう。

 

田:したことですね……そうですね……。

 

前川:やっぱ変わります?
ライフスタイルというか、生活基準というか、何か変化ってありました?

 

田:そうですね。買うものの値段を気にしなくなっちゃいましたね。

 

前川:田さん、奥さまもおられたかと思うんですけど、売上が上がったこと、何か言われたりします?

 

田:何にも言わないです。すごい安心してる感はありますね。

 

前川:いいですね。それ、一番うれしいですね。

 

田:そうですね。

 

 

これから先の事

前川:田さん、今、150万達成されて、ここで別に満足しないと思うので、田さんの今後の展望っていうのを最後に教えてもらってもいいですか?

 

田:売上300万達成して、セカンドビジネスですね。
ほかのお仕事も展開していきたいなと思ってます。

 

前川:なるほどですね。じゃあ、まだまだ志は高くですね。

 

田:そうですね。頑張ります。

 

前川:ぜひぜひ、楽しくやっていきましょう。

 

田:はい、ありがとうございます。

 

前川:田さん、貴重なお時間ありがとうございました。

 

田:ありがとうございます。

 

~番外編~

田:すみませんでした。

 

前川:どうしたんですか、田さん。何か田さんじゃないみたいですよ? 今日。

 

田:何かちょっと変わってきてるかもしんないです(笑)。

 

前川:(笑)。何かアルコール抜けてきたんじゃないんですか?

 

田:そうですね。

 

前川:僕ももう3週間ぐらいアルコール抜いてますけど、全然、やっぱり抜いてる方がいいですよ。

 

田:そうですか?

 

前川:はい。

 

田:素晴らしいです。

 

前川:ぜひぜひ、頑張って抜きましょう。

 

田:はい、抜きます。

 

前川:田さん、でも、今のところ経営に関して、何か壁とかはないですか?
順調にいけてますか?

 

田:悩みですか?

 

前川:はい、悩みです。

 

田:悩みは、今のところはPPCぐらいですかね。

 

前川:というと、どういうことですか?

 

田:ホームページの新規集客が全然安定してないんで、その辺りですかね。

 

前川:ホットペッパー頼りになってますもんね、今ね。

 

田:そうですね。

 

前川:だから、何でホットペッパーで来るかを徹底的にリサーチして、それをホームページに生かしていった方がいいと思いますよ。

 

田:分かりました。

 

前川:来た人に、何でそれで選んでくれたかどうか、それを徹底的に調べた方がいいですね。

 

田:分かりました。
何か、ホットペッパーに近い感じで作り変えてもいいかなって感じですか?

 

前川:そうですね。それもありますし、ホットペッパーの中でもお客さんが「ここがめっちゃいいと思ってん」みたいなんがもう集中してるんだったら、それに特化したようなサイトを作っても全然良いと思います。

そこの情報をいっぱい集められたら、いろいろやりようは出てくるかなとは思います。

 

田:はい、ありがとうございます。そういうことか。

 

前川:ちなみにそれをInstagramに生かしてもいいでしょうし、いろいろやりようがあると思うんで、そこをしっかりされていったら200とか見えてくると思うんで。

 

田:分かりました、じゃあ。

 

前川:この前投稿で、「200とか300どうやっていくか、見えへんわ」みたいな投稿をされてたんで。

 

田:そうですね。先月も本当は、180、200ぐらい行く予想だったんすけど、ちょっと頓挫しちゃったんで、残念です。

 

前川:まあまあ、良いですね。もっと頑張れってことですよ。

 

田:(笑)そうですね。頑張ります。

 

前川:(笑)すいません。今日は貴重な時間ありがとうございました、夜遅くに。

 

田:いや、こちらこそ本当にすいません、かんじゃって。
「かんじゃって」は違うか。

 

前川:いえ、全然大丈夫です。

 

田:すいませんでした。

 

前川:また、直接お会いできることを楽しみにしております。

 

田:今月行きます。

 

前川:ぜひぜひ。ありがとうございます。

 

田:ありがとうございます。失礼します。

 

前川:じゃあ、失礼します。切ります。

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