回数券販売のキャンセル・返金は歓迎しろ!【治療院 接骨院 経営】

マインドセット

前川:はい、今日は回数券キャンセル、ある方がいいのかどうかについて、話していきたいと思います。

これ、すごい重要な問題かなと思いますし、ここを理解してやるのとやらないのではトラブル起こった時に全然違うと思うんで、話していきたいなと思うんですけど、森田さんどうですか、回数券はされてましたか?

 

森田:してました。

 

前川:実際どうですか? 返金とかってありました?

 

森田:ありました、ありました。

 

前川:どういう場合に返金ですか?

 

森田:どういう場合に返金……。
ええと、良くならなかったので、「6回券買って良くならなかったので、返してください」みたいな。

 

前川:じゃあ、全部使い切ってから?

 

森田:いや、途中ですね。

 

前川:じゃあ、6回券だけど、もう3回でやめるみたいな。

 

森田:そうです、そうです、そうです。

 

前川:オッケー、なるほどっすね、了解です。

 

 

回数券の返金はあってもいい!

前川:僕自身、回数券の返金て、あっていいと思うんですよね。

 

森田:あっていい。え? 何でなんですか?

何か、当時はあれですよ、「うわあ、返金か、げんなり」みたいな。

 

前川:げんなりはしますよね、そりゃね。

実は僕も最初はね、これ、めっちゃ戦ったんですよ。
いやもう、「もらったもん返しません」みたいな。
張り合ってたんですけど、しんどくないですか、張り合うの。

 

森田:確かに。

 

前川:めっちゃ疲れて、それで僕はもうね、「返金した方がすんなりいくな」と思って。
できるだけもめ事はなくすみたいな……というのがあったんで、僕は返金したらいいなと思うんですね。

法律的にどうなのか、ちょっと僕は整体の人間なんですけど、整体が分からないんですけど、エステの業界は確か5万以上の契約は、何か法律があって返金しないといけないんですよね。

消費者保護のルールが強いじゃないですか、日本って。

だから、「返金言われたら、返金しないといけませんよ」みたいなルールがあって、絶対しないといけないので、そんなんも情報として知ったので、もう「じゃあ、返金しようかな」みたいな形で僕は返金してたんですね。

 

森田:すいません、何でそもそも返金あっていいんですか?

 

前川:返金がないってことは、数少ないですよ。
だって、トラブル起きないときって、数が少ないですよね。
申し込みが少ないってことじゃないですか。

入れまくったらいいと思うんですよ、正直、最初。

 

森田:なるほど。例えば10人回数券を買ってもらって、例えばキャンセルがゼロですってなったら、10人分買ってもらってるんだけど、それやったら、ちょっと何て言うんでしょう。
あおるとかではないんですけど、もっと申し込みを増やす施策をして、例えば20人買ってもらえるようにする。
5人キャンセルが出ても、「いや、15人分いるやん」っていう状況の方がいいってことですよね。

 

前川:そうです、そうです。

「どれが売上を最大化できるか?」じゃないですか。

まあ、この数字、僕、適当に言ってるんですけど、
細かく言ったら、もっと数字あるんですけど、僕は2・6・2でいってるんですね。
「何もしなくても契約2割」「何をしても契約しない2割」で、この6割の人間をどっちに持ってくるかじゃないですか。

キャンセルが少ないってことは、ここ(6割)の人間を取りこぼしている可能性が多いにあるわけですよね。
ここの人たちに、うまく言って、っていう表現おかしいですけども、可能性を見せてこちら側(買う側)へ持っていく。

ということをしたら、やっぱり、「その時はそう思ったけど、やっぱりやめとくわ」って言う人が出てくるんで、そういったことをしてても、結果的にはここを狙うと狙わないであれば、狙っている方が売上の最大化になってるはずなんですよね。

て、いう部分で、返金はどうしても出てくるもんだと思うので、別に「あっていいんじゃないかな」というふうに僕は思います。うん。

 

森田:精神的にはやられますけどね。

 

前川:精神的にはやられる。

だから、もうそういうもんだと思ったらいいんですよ。

 

森田:慣れなんですかね? 慣れたりしました?

 

前川:いや、慣れですね。

だから、入ってきて「よっしゃー」て言うのが、それをあてにしてるからじゃないですか。

 

森田:なるほど、「回数券決まった、前入金きた。売上として確定させた」っていうふうに思うから、失う気持ちになる。
なるほど。

 

 

契約書をちゃんとしよう

前川:預かり金みたいな感じじゃないですか。

来たら1回消化して、6回消化してみたいな感じなので、そういう感覚になってしまえば、全然何とも思わなくなってくるので、そういう心構えでしていくという部分と、あとはこれはちゃんとした方がいいと思うんですね。

これ、やってないとこ、めっちゃ多いんで。
あってる? 契約書。

 

森田:はい。契約書、へえ、そんなんやってなかったです。

 

前川:これね、ちゃんとやっといた方が絶対いいですよ。

 

森田:へえ。何か、どういう感じの契約……。

 

前川:もう普通でいいと思うんですよ。
「何回で、どれぐらいの期間で、これだけの回数を、この値段で受けます」っていう契約でいいと思うんですね。

「返金を希望される方は、何日以内にしてくださいね」とかを、ちゃんと書いといた方がいいです、これ。

これね、整体は分からないんですよ。
でも、美容業界はこれしてないと、例えば「50回券、売りました。50回施術を受けました」。
その後、「返金してください」とか言われたら、返さなきゃいけないんですって。

 

森田:マジですか?

 

前川:やばくないですか?
そういうルールなんですって、もう。

それが整体に当てはまるかどうか分からないし、まあ、当てはまらないと思うんだけども、突っ込まれた時に、大変じゃないですか。

 

森田:確かに。何でもそうですよね。
「この契約書で、いや、まいてますやん」っていうのになったら、それまでですもんね。

 

前川:それまでです。

 

森田:サインしてますやん。
はんこつくのかな……まあ、「サインしてますやん」って言われたらね。

 

前川:そこで、ややこしくて、そしたらもう、「じゃあ、受けてない分返しますね」って落ち着いたらいいじゃないですか。
だから、ちゃんとまいてる方がいいです。

でね、今こういう状況じゃないですか。
こういう状況だからこそ「変な人」……って言うたら、あかんな。
厳しくなればなるほど、そういうトラブルっていうのは増えてくるんですよね。

 

森田:確かにシビアですもんね。

 

前川:そう、シビアになってくるんで、だから今後増えてくる可能性があるから、自分を守るためにも、絶対ちゃんとしておいた方がいいです。

 

森田:結構、塾生さんでは、まだやってない方の方が多い?

 

前川:いや、多いと思いますね。

 

森田:やっぱ、そうなんですね。

 

前川:みんな、いざそうなってからですよね。慌ててするのって。

 

森田:確かに1回やってみないと現実味がないっていうか……。

 

前川:そうは言っても「自分は大丈夫だろう」とか思ってくるので、なので回数券の返金も全然あっていいと思う。

ただ、その理由にもよるけどね、理由。
返金理由にもよるじゃないですか。

 

森田:どんなんが多かったですか?

 

前川:僕はあんまり返金、正直言われたことないんですよね。
そこまでは、ほんとなくて。

1回、えげつないのがありました。

これちょっと質問と話が変わってくると思うんですけど……もうすごい長年の症状が、どこ行っても良くならなかった人が、うちで良くなったんですよね。

喜びの声ももらってたんですよ。
でも、「ちょっと卒業しましょうか」って話をしてる時に「先生、めっちゃ痛くなったわ、どうなってんのよ」みたいになって。

いや「俺の治療、痛くならへんやろ」みたいな。

森田さん知ってくれてるから、あれですけど。
見てくれてる人もね、僕の治療どんなんか知ってくれてる人やったら、俺の治療で痛なることってまずないんですね。
ていうか、俺の治療で良くなることもないんですよ、究極。

 

森田:なるほど(笑)。

 

前川:俺の治療で悪化するんだったら、もう、「自転車乗ってて段差乗ったら、腰痛めるわ」みたいな、処置しか僕はしないから。
「いやあ、俺の処置痛ならへんのにな」と思いながらね、ちゃんと真面目に対応してたんですけども、向こうはどんどんヒートアップしてきて、うっとうしくなってくるじゃないですか。

うっとうしいって言葉を言ったらあかんけども……。

 

森田:確かに、確かに、分かります。

 

前川:「じゃあ、どうしたらいいですか? 全部、返金しましょうか?」って言って、全部返金、30万ぐらい返金したことがあります。

怖くないですか? 人って怖いよ、本当に。

 

森田:そんだけニコニコしてても……。

 

前川:そう、ニコニコしてても。

後はね、僕、ほぼなくて、まあこれ、ほんまかうそか分かんないけど、引越しなったとか、出張なったとか、なんか家族でこうなったから、ちょっと通えなくなったとか、そんなんあって「じゃあ、返金しましょうか」って言って、返金したことありますけども。

 

 

捨て身で利益を最大化させていく

森田:なるほど、なるほど、分かりました。

その、そこですよね、その6をいかにっていうところが、すごい大事なところやなってふうに思って……。

 

前川:そうです、そうです。だからここをどう取るかなんで、多少の痛手は伴うものだみたいな。

ポケモンで言うと体当たりじゃないですか。

 

森田:体当たりですね。

 

前川:バーンってダメージ食らわせられるけど、自分も食らうみたいな。

ありませんでした? 何かそういう攻撃。

 

森田:捨て身タックル。

 

前川:捨て身タックル、そんなんありました?

 

森田:捨て身タックルです。

 

前川:ほんまですか? じゃあ、捨て身タックルですよ。

で、利益を最大化、売上を最大化させていくっていうのが、すごい重要になってくるんで。

 

森田:なるほど。1回ポケットに入れないってことですよね?

ポケットに入れない。

 

前川:そう! 預かり金みたいな感じで捉えといたら、結構、メンタルのダメージは少ないんじゃないかなと思いますので……。

 

森田:で、契約書を結ぶっていうところですよね。なるほど。

 

前川:そうそう、そうそう。どうしてもそれが無理な場合、無理でメンタルがもたない場合は、単発でやったらって感じですね。

 

森田:根本的には、「返金はあっていいんだよ」っていうことですよね。

 

前川:そう。ないに越したことはないよ。

極力ないように、いろんな準備はしてった方が良いと思うし、返金の理由として多い部分は、それをちゃんと対策できるように常に改善してって方がいいけどね。

それでもやっぱり、どうしても起こってくるものなんで、それに関しては仕方ないし、チャレンジできてる証拠だと思うので、いいんじゃないかなと思います。

 

森田:なるほど、分かりました。

はい、ということでですね、今回は「回数券キャンセルはある方がいい」。
ある方がいいっていうとこやったんですけども、ないに越したことはないから。

 

前川:そりゃそうだ。

 

森田:ある方が、結果、「成約数は絶対保ててるよね?」っていうような話っていうことでしたよね。
分かりました。

ということで、今回はこれで以上になります。
動画概要欄にメルマガのリンクがありますので、またチェックしてみてください。
プレゼントも配布してますし。

 

前川:めっちゃ配布してます。
これ、やばいと思います。

 

森田:やばい……。

 

前川:やばいと思います。

 

森田:プレゼントも配布していますので、そちらもチェックお願いします。

ということで、今回は以上です。
ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございました。

 

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