【回数券販売】売り込まなくても売れる回数券テクニック【治療院 接骨院 経営】

マインドセット

森田:はい、今回は「売り込まなくても売れる回数券の提案方法」。

 

前川:お、なるほどっすね。そんなん、売り込まなくても売れるんですか?

じゃあ「回数券」を言わなくても売れるってことですかね?

 

森田:そうです。まあ、言うたらこっちからプッシュで、売りまくる売りまくるってわけじゃなくって、「え?それいくらでやってるんですか?」っていうふうに、「ちょっと欲しい」って思ってもらえるというか。

 

前川:オッケー、いいですね。やっていきましょう。

 

森田:まず治療院でやってるやつから、それから今、自分で講座を販売されてメソッドっていう講座をされてますけど、それでも全然統一して言える共通したところっていうのはあると思うので。

 

前川:そうですね。全部一緒ですからね、やりましょう。

 

 

何故給付金は欲しくなるのか?

森田:いかに「欲しい」、まあもちろんプッシュしないといけないところはプッシュしないといけないとは思うんですけど、ただ、興味を持たせる、「欲しい」と思ってもらえる、そのために何をやるかっていう。

 

前川:オッケー、いいですね。そしたらまずですね、今日は動画を見てくれてる人と一緒に、「もらいたい」と思う側になって、ちょっと話を進めたいなと思うんですね。

 

森田:おお、なるほど。

 

前川:この動画撮ってるのは、11月の18か19くらいだと思うんですよ。
今、ニュースで話題になってるのは助成金? 給付金?
お子さんの「10万あげる。あげない」のあるじゃないですか。

あれって、別に売り込まれてないじゃないですか。

「配りまーす」みたいなの言われて、「欲しいー!」ってみんな勝手になってますよね?
何で、あんなんなるんでしょうね?

 

森田:確かに。「もらえるんやったら、もらおうか」っていうふうに。

 

前川:なりますよね? 不思議ですよね。

あれ、でも申請しないとくれないでしょ? 多分。
勝手に振り込まれるんですか? 違いますよね?
何か書類書かないとあかんですよね? 書くわけじゃないですか、送られてきたら。

別に、売り込まれてるわけじゃないのに、何で書くんですかね?

 

森田:その書く労力と、もらえる金額が、完全に……。

 

前川:そうですよね?
だから「10万あったら何しよう」って考えると思うんですよ。

何します? 森田さん。

 

森田:10万円あったらですか? いや、でもあれ子どもの金でしょ(笑)?

 

前川:(笑)。あかん、怒られるわ。

 

森田:奥さん。前川先生の奥さん。30万で何かしようとしてる人がいますよ。

 

前川:うち、もらえないから。あれもらえないから。

 

森田:あれ、何歳までですか?

 

前川:あれ、年収でオーバーですよ。

 

森田:あ、年収あるんか。

 

前川:そうです。

 

森田:なるほど。

 

前川:はい(笑)。っていうことなんですね。
なので、もうこれなんですよ。

皆さん、現在地があるじゃないですか。患者さんの現在地。
僕だったら、受講を受けるかどうか迷ってる現在地があって未来値、目的地があるわけじゃないですか。
これを相手が「あ、いける」と思ったら、相手は申し込んでくるんですよ。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:分かります? 言いたいこと。
だから「痛い……仕事行けない……治るわ!」っていうふうにさせたら、勝手に申し込んでくるんですよ。

 

森田:それが、未来をくっきり見させれてるかどうか。

 

 

どうやって「治る」と思わせるのか

森田:でも、みんな言うじゃないですか「うちは治るんですよ」って。

 

前川:言いますよね?

 

森田:はい。

 

前川:でも、それを言っても相手は「また、そんなん言って」と思うわけじゃないですか。
そこをどうやって、じゃあ思わせていくのかってのが、すごい大事になってくるんですね。

だから、ちょっと変な書き方しちゃったか。

僕たちは、質問を投げかけていくんですね。
それによって、相手に答えさせるんですよ。
で、答えるってことは、相手は考えるじゃないですか?

それを繰り返していくことによって、「この状態が、ここ行ったらこうなるよね?」っていうふうに思わせていかないといけないんですよ。

その中で「回数券買ってください」なんて一切言わなくていいんですね。

圧縮して言うと、「○○さん、何で痛くなったと思いますか?」「こうこうこうで、こうで」「ああ、そうなんですね。何で今まで治らなかったと思います? どうやったら治ると思います?」みたいな。

「そうなんですね? じゃあ僕もちょっと○○さんの体1回見てみたいんで、検査していいですか?」で検査してって、「○○さんの場合はこうこうこうで、こうなんですけど、こういう感覚あります?」みたいな。

「それあります」「その影響でこの痛みが出てきてますよ」みたいな感じで、「それって自分で何となく腑に落ちます?」みたいに聞いて、「ああ、それ分かります、分かります」「そしたら、ここの状態が治ったら痛みが取れるんですね。じゃあここの状態を治すにはどうしたらいいと思います?」「いや分からないですね。どうしたらいいんでしょうね?」「僕の場合は、これをこういうふうにして、こういった処置をしたらこうなるんで、これ取り入れていくんですけど、こういったことして、よくなっていきそうだと思います?」「それは思いますね」と。

もう考えさせて、相手に答えさせる。こっちからは言わないんですよ。

で、「大体この体、今の状態だったら大体このペースで、これぐらいの回数来たらこうなる方が多いですよ。ほかにもこんな方がおられて、大体こういった方はこのペースで、これぐらいの回数通われてますよ。○○さんの最初言われたように、本当にこうやってなっていきたいですか?」「なっていきたいです」「そうですよね。じゃあどういう形で頑張っていきましょうかね?」みたいな感じにしたら、なっていくじゃないですか。

というだけですよ。終わり。

 

森田:終わり。

 

前川:はい。

 

森田:そっか。確かに。

 

 

信用できる自分づくり

前川:あとは、それを相手が「話して納得」だけじゃなくって、いろいろな実体験を通して納得できたら一番いいですよね?

だから検査とかを使ったりとか、治療後の変化を見せたりであるとか、いろいろな物を使ってやってくんですけど、だから究極、そこがちゃんと腑に落ちたら、治療しなくても回数券買うとなってくるわけですよ。それが理想ですよね。

そうするためには、今やったやつをしっかりしていって、相手が自分の状況を把握して、自分のなりたい未来を把握して、「そこには、こういうふうなことをしたらやっていけるんだ」っていうのを理解させていくのがすごい大事。

これは、ほかの動画でも言ってるんですけども、そう言っているあなたを「信用できるわ」と思われてないと、何もならないですよ。

 

森田:ああ、深えな。なるほど。

 

前川:みんな同じこと言ってて、この先生が言うことは、みんな「ああ、なるほど」って、回数券買います。
同じこと言ってても、「この先生だったら買わないです」って全然あるんですよね。

それなぜかっていうと、信用できないからですよ。
だから、信用できる自分づくりっていうのをしないといけないですね。

じゃあ、それどうするのかっていったら、過去の動画ちょっとさかのぼって見てもらえたらと思うんですけど、そういったことをしていけば、売らなくても売れていくんです。
そういうふうにしていかないと、絶対に壁にぶち当たって売れなくなります。

というのが、僕の見解ですね。

 

森田:そういうことか。なるほどなるほど。

今、何に悩んでるのかっていうのがくっきりすることと、「あ、私こうなれるんや」っていうところが、未来のことやのに明確に見えるかどうかっていう、そこに努めないといけないっていうことですよね?

 

前川:そうです。だから、「あの書類書いたら10万もらえる」って思ったらもう必死に書くじゃないですか。

 

森田:だって、もらえるんですもんね。

 

前川:骨折してても書きますよね。

 

森田:もらえるかもらえないかの抽選キャンペーンみたいな感じやったら、ちょっと。

 

前川:ちょっとね。やらない人多いと思いますよ。はい。

そうなんですよ。だから、どれだけ具体的に「未来が手に入る」と思わせれるかですよ。

 

森田:確かに、ほんまや。抽選やったら多分やらんもんな。

 

前川:やらないですよ、ほんとに。だから、そこがすごい重要ですよね。

 

森田:なるほどなるほど。分かりました、ありがとうございます。

ということで、今回の動画はですね、回数券売り込まずに売れるためには、そもそもどういうロジックというか、何を考えないといけないのかっていうところを、今の10万円のやつに落とし込んでやられると、すごい納得しますね。

 

前川:そうです。だからトークとかじゃないんですよね。

だからほんま「トークで何言ったらいいと思うか?」なんて考え方を変えた方がよくて、そんなんしてたら一生何か「リピート講座」とか、「トークスクリプト」とか、「問診何とか」とか、「回数券の売り方」とかやってるセミナーに行く羽目になるんですよ。

でも、行ってもテクニックだけ学んで、「じゃあ何でこれがこうなるのか」が分からないから、その現場で落とし込めずに、使い物にならないんですよ。

カモですよ? そんなんしてたら。

だから、これをちゃんと分からないといけないです。はい。

 

森田:分かりました。では、今回はこれで以上になります。
前川先生、ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございます。

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