森田:今回は、「フェーズ別あなたがするべき行動リスト」っていうふうなところで、この動画は、100万以下の人、それから100万~200万の人、200万以上の人っていうふうな感じで、3つの階層にフェーズを分けて、「その人たちがそれぞれ何をしないといけないのか?」っていうふうなところですよね。
これは前川先生のメソッドの先生方が、「今、自分が何したらいいんやろ」っていうふうなところでやっぱ悩まれてる方が多いというところで、3つに分けて解説をしていただきたいと思います。
前川:オッケー。了解しました。
この動画を見てくれてる方って、どっかのフェーズには当てはまると思うので、ぜひ参考にしていただけたらなと思うんですけども。
その前にですね、もう9本目ですか? この動画。
2時間弱で9本目って、結構しんどいですね。酸欠なりますね、やっぱり。
森田:はい。エグいです。
前川:これ終わったら休憩しよう。
森田:はい。
100万円以下のフェーズ
前川:じゃあ、100万円以下のフェーズからしていきたいなと思うんですけども。
まず何をしていけばいいのか? なんですけども、「広告を10個回してください」。
森田:10個?
前川:はい。
森田:広告を10個ってどういうことですかね? 例えば、チラシ?
前川:チラシ、折り込み、MEO、PPC、クーポン誌、Instagram、YouTube、Facebook、Twitter、TikTokとか。
森田:チラシ2種みたいなのは?
前川:全然いいと思います。「腰」「膝」とかでもいいと思います。
「入り口をまず増やしてみてくださいね」ってことです。
これをやり続けてくださいっていうのがまず1つですね。
100万以下の方はまずこれをやりましょう。
あとは、習慣の管理ですね。習慣管理。時間管理ですね。
自分の時間をどのように使ってるのか? っていうのを、まずしっかりと書き出すようにしてほしいです。
そうすることによって、自分の無駄なことをしている時間とか、有効活用していない時間っていうのが分かるので、その時間をすべて、マーケティングにしてください。
YouTubeとか情報探ししなくていいです。
もうしなくていいので、広告10個、とりあえずやりまくってください。
賢くならなくていいです。
100万超えるのは、賢くなくて100万超えてくるので。
なので100万いくためには、いつも言いますが「圧倒的な行動量が足りないだけ」なんですね。
もっと言葉を広くすると、覚悟が足らないだけです。
「何としても、これを本業としてやっていく」っていう覚悟がないんですよ。
「いや、俺は本業だ。この仕事1本でやってる」、でも気持ちが本業じゃないんですよね。
だから、100万いかないんですよ。だから、雇われてる人と同じ収入で生きてると思うんですね。
20万、30万、会社員でももらえるわけじゃないですか。
でも、ほとんどの治療院さんって30万とかの売上でしょ?
そこから経費とか払ってったら、15万とか20万しか残らないわけじゃないですか。
だから、本業として覚悟決めてやってないんですよね。自営業者として。
雇われてる感覚でやってるからそういったことになってしまうので、まずはぶっ壊す。
自分の基準値をぶっ壊す行動量をやってもらえたらなと思います。
なので、広告10個をぶん回していくんですね。
それをちゃんとしていくための時間管理をしてください。
「自分でスケジュールを調整していく。手空いた時間は全部マーケティングしていきましょう」っていうのをまず徹底的にしていきます。
100万から200万行く人
前川:じゃあ、「100万から200万いく人はどうしていくのか」なんですけども、これもまあ似たような感じですね。
「広告10個、しっかり回していきましょうね」、一緒。
「習慣の管理をしてください」。
で、僕が見てて多いのはここ。
結局ね、自分の管理っていうのがすべてなんですよね。
自分が、日々どう過ごしていくかですべて決まってくるわけじゃないですか。
てか「太る人って何で太るんですか?」って習慣悪いからですよ。
「食わない、運動しない」でしょ? それ全部管理したら絶対痩せるわけですよ。
全部一緒なんですね。
でも、この100万から200万いく人っていうのは分かれてくるんですよ。
この習慣管理を続ける人と続けない人に分かれます。
森田:なるほど。
前川:続けない人は、大体ここで止まっていきます。
続ける人は上がっていきます。ただそれだけなんですね。
なので、やるべきことは、まだマーケティングです。
技術セミナー? 行く必要ない。行く必要ないですね。
まだこのゾーンだったら行く必要ないです。
マーケティングを徹底的にしてください。
マーケティング、マーケティング、マーケティングですね。
そうすることによって、行動の質が高まるようになってきます。
もちろん量もあるんだけど、その量が、質のいい量になってきます。
これで違ってくるんですね。
200万以上行く人
前川:じゃあ、200万以上いく人は何なのかっていうことですね。
広告の柱が2~3つできます。
これ、どういうことかっていうと、10個やってるわけじゃないですか。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10個やってるわけですよ。
その中の1個とか2つとか3つとかが、反応が爆上がりしていきます。
こういった突出した柱が出てくるようになります。
「何でこんな広告(広告10個)をしないといけないのか」なんですね。
うまくいかない人って「売上上げてる人は、この広告とこの広告をやって売上を上げてるんだな。だから俺もそれしよう」ってまねるんですけども、違うんですよ。
森田:なるほど。
前川:そこに行くまでの過程があって、ちゃんとこの土台をしっかり作り上げてやってきたからこそ、伸びるやつが出てくるんですね。
その2つだけやったら伸びるわけじゃないんですよ。
これをやってるから伸びるんですね。
だから、200万以上になってきた人っていうのは、広告っていうのが減っていきます、だんだん。
森田:それはでも、2~3個その人が当たってるんやったら、じゃあ残りの7個ぐらい僕はやらんかったら「無駄な失敗せんでいいんちゃう?」っていうふうに思う方もいると思うんですよ。
前川:はい。無駄な失敗なんかないんですね。
イチローさんが言っていましたよ、何か「無駄なことはない」みたいな。
森田:なるほど。
前川:これね、やっただけで、じゃあ目立てるんかって話なんですよ。
結局、周りみんな同じことやってたら目立たないんですよね。
この人がこの2つ突き抜けたのは何でかっていうと、ほかをやってるからですよ。
ほかをやってるからこそ、これが突き抜けていってるんですね。
っていうのを分からないといけないんですよ。
だから、その場だけを見たらダメなんですね。
そこに来るまでの背景とかも見ていかないといけないんですね。
あとは、習慣管理。これ絶対やっていきます。
これでね、結局これは売上いくらになってもやりますよ。
で、マーケティングがメインです。
これいく人っていうのは、行動の量も質も高いんですね。
森田:なるほどな。
前川:この量の部分がちょっと変わってきて、ここで下に書いちゃうけども、資金も使うようになってきます。
時間をかけるんではなくて、お金を使うようになってきます。
なので、200万以上なってきたら、意外と時間があるんですよ。
時間はあるし、結構利益も残るみたいな感じですね。
ここ(100~200万)はですね、時間ないんですよね。だから結構違いますね。
ここの壁は絶対突破した方がいいです。
これが、僕が見てきて大きな違いですね。
結局のところ、これをずっとやり続けれるかどうかですよ。
野球選手もそうじゃないですか。
ちょっとイチローさんの名前出したんで野球で例えますけども、結局、プロになっても走り込みするし、プロになってもキャッチボールするし、プロになっても素振りするんでしょ?
森田:何やったら、プロの方がしてるかもしれないですね。
前川:ですよね。一緒なんですよ。
森田:多分、学生より(笑)。
前川:(笑)。っていうことですよ。
それをどんだけ徹底的にやるか。あとはどう分析してやるかじゃないですか。
何を想定して、それに対してどう分析してやっていくかですよね。
素振りだって、普通に素振りしてたら意味がないわけで、「あのピッチャーこうやから」と思って素振りするのと。
森田:それがあれですよね。真ん中の一番下の「質」とかになってくるんですもんね。
前川:そうです。なってくるわけですよ。
だから、ここがスタートですね。
森田:なるほど。それでその右の資金も、例えば自分の年俸からトレーナーを雇ったりとか。
前川:やったりとか。それがまた返ってくるわけじゃないですか。
って見たら、「めっちゃ面白いな」と思うんですね。
だから、この辺で調子に乗る人がすごい多いから、200万の壁超える人、なかなか少ないですよね。
森田:これは面白い。
前川:でしょ。
森田:はい。
前川:でもこれは真実だと思いますよ。
森田:僕、今さっき言ったところですけど、「もう7つぐらい失敗せんで済むやん」っていう、そういう話ではないっていうことですよね。
前川:そうです。
森田:何が当たるかは本当に分からない。
前川:分からない。こうなってしまったらですよ、余裕ができるんで。
例えばですけど、今TikTokが出てきて、「あとTikTokやろう」と思っても全然できるんですよ。
だって、それしてもしなくてもこれ保ててるんで。で、時間もある。
それじゃない人、これTikTokやったら多分続かないですよ。
森田:やばいですよね(笑)。
前川:「やばい。そんなんやってる暇ない。今の売上が……」ってなるから、だから全然違うんです。
だから、早くこのゾーンに行けば、いろいろ選択肢を持てるんで、次の事業がうまくいきやすい。
だから、ここまでいかないといけない。
僕が「100万いってないとか、100万前後のやつが講座するな」っていう理由は、そこにもあるんですね。
森田:なるほど。
前川:いや、してもいいんですよ。量をうまく回せるんだったらしてもいいんですよ。
でも、それすることによって、「いや、院傾くやん」っていう人がすごい多いんですね。
なぜかっていうと、管理ができないからです、まだ。
管理できて、形になっていくと僕は思ってるので。
そういった感じで見ていくので、動画の先の先生も、今自分がどこに属しているのか。
自分が、今僕が言ったことできているのかどうか、ここをね、ぜひ確認してもらえたらなと思います。
森田:はい。分かりました。
っていうことで、今回はですね、これで動画を終わりにしたいと思います。
前川先生、ありがとうございました。
前川:ありがとうございました。
コメント