【SNS集客】発信する前にまず準備することは何?【治療院 整骨院 経営】

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森田:はい。今回はですね、「SNS発信を始める前に準備すべきこと」っていうふうなところを追求していきたいんですけど、「もうやり始めろ」と、「毎日、ただひたすらにやりまくれ」っていうふうな根性タイプの人もいれば、「いや、SNS始める前にさ、これぐらいはせめて考えとかんとさ、やったとて」と……。

 

前川:オッケー。

 

森田:「ええ結果って見込めないよね」っていう、何かそこをお聞きしたいなと思います。

 

 

1「何を誰に発信するのか」、2「結果を出してる人を見つける」、3「まねる」……

前川:なるほどですね、分かりました。それいきましょうか。

ぶっちゃけると、この動画見てる人のほとんどが、やり始めたとしても継続することがないと思うので、まずは「継続したらいいんちゃうかな」って思うんですけど、何からしたらいいか。

まずですね、「何を発信するか」これをまず決めないといけないですね。「誰に」か。

 

森田:「何を発信するか」と言われたら、多分ほとんどの方はもう「腰痛とか痛みの人に対してのセルフケア」みたいな感じで思われる方が多いんちゃうかなと。

 

前川:それじゃ、まずそれをしましょうよ。
じゃあ次、結果出してる人を見つけてください。
で、3つ目「まねる」、そして4つ目「続ける」ですよ。

これですよ、もうやることって。SNSは、まずもうこれ。

これはね、SNSに限らず、かかわらずですけども、何を誰に発信するのか。
まずこれを決めずにやるから、何か「今日は何言おうかな。何をどうしたらいいかな」みたいな感じになってしまうので、まずこれを決めてしまう。

じゃあ、これを決めてしまったら、「自分と同じことやってる人って誰がいるのかな?」みたいなのを見ていくんですね。
で、その中でも、結果を出してる人です。

うまくいってない人見ても仕方がないんで、うまくいってる人を見つけます。

じゃあその人の、うまくいってる人たちの動画で、「あ、こういうテーマでしゃべってるやつは伸びてるんやな」と、「あ、こういうのいいんじゃないかな」っていうのを見つけていって、それをまねたらいいんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:あとは、これを延々やり続けていきます。そうすると5番目、ファンができます。

 

森田:何か3番の「まねる」って、「どれを、どれぐらい、どうまねるんやろう」みたいな感じで思われる方もやっぱ多いかなって思いますけども。

 

前川:オッケー。「タイトル」「構成」「編集」、まあ完全に全部取ったらダメですよ。
全部取ったら盗作になっちゃうんで、多少アレンジは加えますけど、それをまねていきます。

例えば、腰痛の治し方だったら「腰痛が早く治る治し方」とか、構成は何か「ベッドで腰痛体操をしてる」とかであれば、何かマットを敷いて腰痛体操してみるとかしたら、ちょっと違うじゃないですか。

で、編集をまねていく。「あ、こういう角度で撮ってるんだ」とか、「あ、ここで切り替えているんだ」とか。そういったのをまねてったらいいですよね。

だから「自分で考えない」っていうのが結構ポイントだと思います、最初。

 

森田:自分で考えない。

 

前川:ここだけやって、あとはもうまねてったらいいんですよね。

みんな、ここを決めない。決めたとしても、自分でタイトルを考えようとするし、自分で動画の内容を考えようとするし、自分で編集頑張ろうとするわけじゃないですか。

全部初めてだから、1本動画作るのにめちゃくちゃ労力かかるんですよね。
それをしてるから、続けれないんですよ。

なのできるだけ自分が続けやすくする環境づくりってのを絶対にしないと、SNSって難しいんで。
だから、まねる。難しい言葉で言うと「マネタイズ」できる人を見つける。

 

森田:もうちょっと詳しく聞きたいです、そこ。

 

前川:自分の将来の姿にもうなってる人を見つけることですね。

 

森田:ああ、なるほど。「俺こうやって稼げたらいいな」っていうふうなのを体現してる人ってことですか?

 

前川:そうです、そうです。その人をまねて、ずっと同じようにやっていったらそうなっていくんで、それが一番手っ取り早いSNSのやり方ですね。

 

 

SNSの失敗は「続けられないから」

森田:そうか。何かしらやっぱり「パクったらダメだ」とか、自分なりに「こうしないといけないな」とかっていうふうなところが、やっぱりあるっていうのが塾生さんとかを見てても、SNSの失敗例みたいなとこですか?

 

前川:そうすね。SNSの失敗って、正直、続けへんから失敗するんですけど。

 

森田:はい(笑)。確かに。何で続けれないんだろうな。

 

前川:何で続けれないかって、これ不思議ですよね。
多分ね、「それをやった先に結果が見える」と思ってないんですよ。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:ちょっとね、今日のこの動画長くなりますよ、ここから。

あのね、知らない状態から知る状態あるでしょ?
で、知った状態から興味を持たれる状態になるんですよね。興味関心でしょ。
ほんなら、そんな上なったら比較検討に入っていくんですね。

人って、こういうステップを歩んで予約ってつながっていって、こういうピラミッド構造になってるんですよ。基本的には。

みんな続けれるのって、ホームページとかチラシとかは絶対続けるじゃないですか。
あれ、何でかっていったら、ここの人をこうするのに使うのが、今言ったやつなんですよ。ホームページとかチラシなんですよ。
ここってシンプルなんですよ。

「コンバージョン」って言って、「何%、何人中何人が予約してくれた」っていう結果がその場ですぐ分かるんですよ。
だから考えなくていいんですよ。
短絡的というか、「出した、来た。出した、来ない」で物事考えれるんで、ここはみんな続けれるんですよ。

でも、SNSって基本的に知らない人を知る状態にしていくわけじゃないですか。
で、知った人に興味関心を持たせていくわけでしょ?
その中でも、比較検討さすために、ここを思いっ切り使えるのがSNSなんですよ。

ほんじゃあ、「知らないから知っていくためには、何を意識しないといけないか」なんですよね。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:ここ(知らない➜知る)の段階では、できるだけ幅広い人にリーチしないといけないんですよ。見てもらう。

じゃあ、興味関心持ってもらおうと思ったら(知る➜興味関心)、リーチ数じゃないんですね、次。
ここは、視聴時間とかになってくるんですよ。あとは、まあコメント数とか。
興味関心持ってもらったら、コメント返ってくるじゃないすか。

っていう感じで、すぐに何か結果になるものじゃないんですよね。
これって、ここ(ピラミッド)の段階を上げていくものが基本的なSNSなので、「こんなんやってて何の意味があるの?」なんですよ。

これは、ここ(比較検討)からここ(予約)に来るんで、すぐ結果として分かるんですよ。

ここっていうのは、このコンバージョン数を上げたりとか、コンバージョン率を上げるためにこれをやっていってるので、「こうで、こう」じゃないんですよ。
「こう、こう、こうの、こう」なんですよ。

なので、「ちゃんとゴールを見据えたうえで、今これやってるんだよ」っていうのを考えとかないと、継続できないんですよね。

 

 

土台を作り続ける

森田:なるほど。確かに、そういう図で考えれば分かりやすいなっていうところを思って、何かそれを全部「予約。予約。予約」ってしか見れてないから、やっても予約につながらない。やる意味ない。

 

前川:そうです、そうです。「こんなんやってて意味あんのかな。これやってるんだったら、チラシ配りに行った方がいいんじゃないのかな」と思ってるんですよ、みんな。
で結局、チラシを配りに行くんですよ。

でも、情報見てたら「SNSやっぱりやらなあかんよな。やっぱやろうかな」みたいなんで、こっちもこっちも中途半端なってるから、売上が上がらないんですよね。

っていうのを、僕はずっと考えてるんですよ。

何で、僕が安定的にビジネス、まあどれもね、ある程度うまくいくのかっていったら、僕はここをちゃんとやるよ。ここもやるけど、ここをちゃんとやってるんですよ。

ここの土台を、絶対に作り続けるんですよ。
安定するのってこれなんですよ。これ。

この自分のやってるビジネスは、全部これを意識しとかないといけないんですよ。

でも、今苦しんでる人とか、これから苦しむ人っていうのは、こうなってます。

 

森田:うーん、なるほど。

 

前川:日本の人口動態みたいになってる。こんなん将来的にどうなります?
自分のこと知ってる人が少ないんですよ?
自分に興味関心を持ってる人が少ないんですよ?
っていうことは、比較検討に自分は入らないんですよ。

違うんですよ。絶対にここ(土台)が一番多くないとダメなんですよ。
こっからこれをやり続けることによって、上に引き上がってくるんで。

っていうのを、ずっと意識しながらやるんですね。
それをできる人は、SNSをちゃんとできます。

 

森田:そうか。だから耐えれるんですよね。

 

前川:そうです、そうです、そうです。

 

森田:「まだ俺はそのフェーズじゃない」と、「上の予約のフェーズじゃない」と。
「まだ俺は知られるフェーズなんだ」と、「興味関心をもたれるフェーズなんだ」と。

 

前川:そうです、そうです。何でYouTube8年間続けてこれてるかって、これですよ。
この「知らない」から「知る」状態にするのに、「YouTube動画ってめちゃめちゃ威力を発揮するよね」なんですよ。
だから僕、続けれるんですよ。

でも、ほとんどの方がYouTubeを続けられないんですよ。
なぜかっていうと、予約が入らないからですよ。

違うんですよ。僕が使ってるのはそこじゃないんですよ。

僕は、「ここの壁を突破するのに、これを一番増やすためにYouTubeがいいな」って思ってやって、今はだからTikTok行ってるんですね。

ここを一番増やすのはTikTokじゃないですか、今。

拡散力が一番強いのがTikTokなんで、TikTokをすることによって、ここが増えなくてもここが増えていって、それを継続していけば、必ず上に上がってくる人が出てくる。

じゃあ、こっからここ来る人も出てくるんですよ。

これが1年後なのか、半年後なのか分からないけども、やり続ければ、必ずこういう結果が出てくるんですね。

これをやり続けた人っていうのは、ホームページとかチラシが下手くそであっても、今動画見てくれてる人が、変な広告チラシをまいてて「全然、反応取れへんねん」って言ってたとしても、ここがちゃんと上がってきたら、その広告で反応するんですよ。

きっと動画見てる人のほとんどは、「コピーライティングのヘッドラインどうしよう」とかばっかり考えてるけど、正直そんなんでも差はつけれないんですよ。

ここで差をつけておけば、コピーライティングがなくても集まるんですよ。

もちろん、ここでやるのにコピーライティングは必要なので、何をしゃべるかコピーライティングはいるんで、コピーライティングが必要になってくるんですけども、ここだけで勝負してる人は、僕は間違いなく負けていくと思います。

これで、いつもよく言うんですけども、あなたの隣の空き家というか、テナントが空きました。そこでキムタクが整体院をオープンしますと。
キムタクがポスティングを、折込を勝負してきました。
どんな広告かっていったら、自分の写真があって「明日、整体開業します。来てくださいね」、予約殺到しますよ。

これ何でなん? ここですよ。

 

森田:そっか、そっか、そっか、そっか、そっか。

 

前川:だから、ここがめちゃくちゃ重要なんですよ。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:でも、多くの方は、「キムタクの顔。オープンしますよ。いや、そんなんじゃダメなんだ」みたいな。
「ここのメッセージをこうしないといけないんだ」ってやってるけど、太刀打ちできないです。ここを取ったら、もう勝てるんですよ。

なので、「今、広告の反応率悪いんですよね。どうやって広告を作ったらいいですかね」、もちろんそれも高め続けて、そっから取れるようにしていくのは必要だけれども、ここを強くしてしまったら、今の広告で反応取れるようになるんですよって事実を、しっかり分かっておけば、SNS頑張れるんじゃないのかなと思います。

 

森田:めちゃめちゃ分かりやすい。これはほんまに、これがあるから我慢できるってことですもんね。

 

前川:そうです。

 

森田:確かに、分かりました。ありがとうございます。

これは面白いな。

 

前川:これ、ええ内容じゃない? 今の。

 

森田:めちゃめちゃええ内容です。その「知る」「興味を持つ」ってなったら、「知られるためにやる」、それが予約のためじゃなくて「まず俺は知られるためにやるべきなんだ」っていうところですよね?

 

前川:そうです。で、知られてきたら興味関心持たれるように、動画の内容を考えていくわけですね。

 

森田:これはいい動画だ。

 

前川:いい動画です。これ、ぜひ感想ください。

 

森田:分かりました。ありがとうございます。

 

前川:はい。

 

森田:では、今回はこれで以上になります。ありがとうございました。

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