お客様の声のないチラシの作り方【治療院 整骨院 経営】

マインドセット

森田:前川先生、今回は質問を頂いてます。

ちょっとドンと出していただきたいんですが、「開業時のチラシの内容ですが、まだ自分には『お客さまの声』というものがないので、その穴埋めにはどういった内容を入れればよろしいでしょうか?よろしくお願いします。新年明けましておめでとうございます。今年は1人治療院デビューの年にします。必ず成功させて、悩みの少ない人生をつくっていきます」。

 

前川:いいですね。

 

森田:「新年から質問できて、本当にうれしいです。ありがとうございます」ということで、アンサー動画みたいな形にもなっているっていうふうなことです。

 

前川:はい。

 

森田:多分、この動画を見られてて、同じように「えっ、俺もお客さまの声ホームページでも少ない。チラシも少ない」っていう方がおられると思うので、「それどうやったらええの?」っていうところを全部回答していただきます。

 

前川:なるほどですね。そうですよね。

 

森田:はい。では、やっていきましょう。

 

 

勤めている所の人に声をもらう

前川:オーケー。「開業するから」だけでなくて、「開業してるけども声ないねん」っていう人もたくさんいると思うので、そういった場合どうしていくねんっていう話をしていきたいと思うんですけども。

まず、まずですよ、開業前の人とかだったら、ほとんどどっか勤めてるじゃないですか。
「そこでもらったらいいのにな」と思うんですよね。

 

森田:なるほど。

 

前川:僕は、勤めてる時からもらってましたよ。
ちゃんと院長先生に、僕、了解を得てましたけどね。

 

森田:そうなんですか?

 

前川:はい。僕、結構だまし討ちやらないんですよ。
ちゃんと言って、すっきりしたうえでやりたい人なんで。

 

森田:すげえ。

 

前川:言ってもらってました、「使いたいんで」って。

 

森田:僕はクリニックの隅っこの、ちっちゃい部屋に患者さん連れ込んで、ツーショット写真を撮ってもらうっていうのを4~5人やりました。

 

前川:(笑)でもでかいですよね。4~5枚ってでかいですよね。

 

森田:はい。

 

前川:なんで、今勤めてる人は、まず今勤めてる所の人に、しっかりと声をもらうっていうのはめちゃめちゃいいんじゃないかなと思いますし。

もし、今勤めてる所が「そんなんしてないねん」っていう所であれば、もう提案したらいいと思うんですよ。
「院長先生、やっぱり第三者の人が自分たちのことを褒めてくれるっていうのはすごい大事だと思いますよ」と、「それ、集めませんか?」って。
「僕、集めるんで。それ、ここの医院の財産になりますよ」っていうことで、交渉したらいいと思うんですよね。

 

森田:なるほど、それうまい。

 

前川:めっちゃ院長に「ほんまやな。集めてくれるか?」「集めます。その代わり、それ、やっぱり僕も財産にしたいんで、もし独立するってなった時に使っていいですか? 持っていっていいですか?」みたいなね。

悪い気しないじゃないですか、そうやってやったら。

 

森田:確かに、確かに。

 

前川:なので、今日の質問とはちょっと違うんだけど、交渉するっていうのを僕たちは覚えた方がいいと思うんですよ。

絶対にみんな、そう言われたらもう「あかんから」っていって、諦める人がほとんどだと思うんですけど。
いや、違うくて、「自分の理想を実現するために交渉しろよ」と思うんですね。

そのために相手にメリット与えて、自分のやりやすいようにしていけば全然いいじゃないですか。
っていうのは、まず、開業前の人、やってもらえたらなと思います。

 そうはいっても、「それも難しいねん」とかだったら、もう友達、親戚、親友、親、何でもいいじゃないですか。
それ受けてもらって、声をもらったらいいと思うんですね。

「それサクラやん」って言ってくると思うんだけど、違うくて、「それで治った」とか、そんなん言ったらそれはうそになるけども、「受けて、とても癒された」とか「とてもリラックスできた」とか、「先生がとてもしゃべりやすくて安心できた」とか、別にうそじゃないじゃないですか。

 

森田:事実ですもんね。

 

前川:事実じゃないですか。

 

森田:はい。

 

前川:「ここまでしっかり悩みを聞いてくれた先生は、先生だけでした」とか言うのは、全然うそじゃないわけですよ。
そういった形で声をもらえばいいと思うんですね。

だから、どんな状況であれ、できることってたくさんあるので。
僕だったらそういった形でやっていくかなっていうのが、僕の答えになります。

どうでっしゃろか?

 

森田:もう、まさにって感じで。

僕、そんな何かコソコソやることしか考えてなかったから……。

 

前川:えっ!

 

森田:いや、「えっ」って。

何が言いたいかっていったら、「ない状況やけども、それをいかにある状況にするか。それぐらいお客さまの声って威力あるんですよ」っていうことへのメッセージですよ。

 

前川:いいまとめ方しますね。さすがですね。

でも本当そうで、自分がいくら「いい。いい」言うても、やっぱり評価してくれるのは他人になってくるので、他人の声っていうのはめちゃくちゃ超重要ですよね。

 

森田:はい。それもし、例えば、「治療院経営されてて、セミナービジネスしたい」とか、「コンサルビジネスしたい」っていう方がいて、多分同じような状況だと思うんですよ。

「僕には患者さんの声しかない。コンサルを受けてくれた人、今からやりたいから声がない」、そういうときとかっていうのは、何か考え方が変わったり、一緒な部分……。

 

前川:全部一緒ですね。全部一緒。

もうそんなん、経営の方が簡単で、経営とか教える方がめっちゃ簡単やと思ってて。
経営に困ってる人らって……。

 

森田:治療院のですか?

 

前川:そうです、そうです。

 

森田:へー。

 

 

商売人を卒業しよう

前川:困ってる人を見つける方が簡単じゃないですか。

「はい、Instagram開きましょう」って開いたら、もう困ってる人だらけですよ。
もうInstagramとかFacebookって、経営に困ってる人リストじゃないですか。

 

森田:はい。

 

前川:その人たちに対して直接やりとりして、「無料で3ヶ月サポートしますけど、どうですか?その代わり、成果出たら『お客さんの声』として出てくださいね」っていうのを、もう10人、3ヶ月やったら。

 

森田:そっか。

 

前川:半分うまくいったって、5人の声もらえるわけでしょう?
もう5人の声が集まったら、していけるじゃないですか。

 

森田:確かに。

 

前川:でも、ほとんどの人って、そういうノウハウを教える方の人って、大体自分の1つの事業がうまくいったうえでやる人が多いじゃないですか。

だから、何かやるときに金にならんことをすんのを嫌がるんですよ、みんな。
だから、最初から「金にしたろう」と思って、金取ってやろうとするんですね。

違う、無料でいいと。

3ヶ月無料でいいからやって、そこで実績を上げてしまったら、残りの8ヶ月、9ヶ月か。
9ヶ月とかで一気に生徒集めることができるんですよ。

でも、へたくそなやつって、最初から金取って実績をつくろうとするから、1年やっても結局集まってないんですよね。
みたいな感じで、「損して得取れ大作戦」ではないですけども、こういったやり方したら全然簡単かなと思います。

 

森田:なるほど。だから、おいおい、絶対売上が跳ねるんだから、最初の辛抱というか、それぐらいできないと。

 

前川:そうですよ。投資です、投資。

 

森田:確かに。別にマイナスこくわけじゃないっていうところですよね。

 

前川:そうです、そうです。
「時間がもったいない」とか思うわけじゃないですか。

で、「俺だったら、これだけの時間を治療院にかけたら、いくらいくら売り上がるのにゼロか。やってられへんわ」って思うんですね。
もうそれは、商売人だから仕方ないと思うんですよ。

だから、本当に結果出したいと思ったら、もう商売人を卒業して、ビジネスマンにならないといけないと思うんですね。

 

森田:あれ? 商売人とビジネスマンの違いっていうのは、どう捉えとけば?

 

前川:商売は、言うたら目先の金を追いかける人なんですよ。
ビジネスってそうじゃなくて、長期的にどうやってお金を得続けるのか。

究極は、自分が関わらなくても「どうすればお金が生み出されるようになっていくのか?」っていうのを考えつくのがビジネス目線なんですよね。

だから、店舗経営の人って商売目線だから、仕方ないんっすよ。
でも、そこを抜け出さない限り、本当の成功っていうのはこないんじゃないのかなって僕は思ってます。

 

 

声は全部もらっておいた方がいい

森田:なるほど、分かりました。ありがとうございます。

声をもらうとき、例えば、ホームページの話になっちゃいますけど、ホームページにもらうときとかだったら、それはもう、じゃあモニターとして治療院の施術を受けてもらったら「動画で撮った方がいいのか、画像で撮った方がいいのか」みたいな質問も多分合わせてくるかなって思うんですけど、その辺はどうですか?

 

前川:全部ですね。動画もやし、ツーショット写真も欲しいし、文字でも欲しいし。

 

森田:紙で?

 

前川:うん。LINEでも欲しいし、MEOでも欲しいですじゃないですか。

 

森田:ああ、そっか。

 

前川:うん。全部もらっといた方がいいじゃないですか。

 

森田:全部いるわ。

 

前川:全部いるよ。

 

森田:ただ、今働いててゼロで、ちょっとそういうのが画像からしかできないっていう場合ももちろんあるでしょうけど、それはそれであることに意味があるっていうことですよね。

 

前川:絶対あった方がいい。

 

森田:なるほど。

 

前川:最悪でも、ツーショットとLINEのスクショとかあったらいいですよね。
今だったら紙とかよりも、LINEとかインスタのメッセージの方がいいかもしれないですよね。

 

森田:うん、確かに。

その方が、何やろうな。身近さというか、何かありますね。

 

前川:ね。

 

森田:親近感というか。

 

前川:紙は何かまた、今やったら、もしかしたらうそっぽく感じられるかもしんないですね。
「誰でも書けるやん」みたいな。

 

森田:はい。なるほど、分かりました。ありがとうございます。

ということで、今回は、「お客さまの声のないチラシの作り方」っていうようなところの、質問への回答っていうふうな内容でした。

動画概要欄にメルマガのリンクがあります。
そちらでプレゼントを配布してますので、ぜひ、今すぐリンクをチェックして受け取ってください。

 

前川:ぜひぜひ、受け取ってください。

 

森田:では以上です。ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございます。

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