本職以外で収入を生み出した人間たちの脳みその中身【治療院 整骨院 経営】

マインドセット

 

森田:今回はですね、2つ目のビジネスの立ち上げっていうふうなテーマで、3人でちょっと対談していこうかなと。

 

長井:いいですね。

 

前川:じゃあ、それぞれ自己紹介しないとですね。

 

長井:じゃあ、森田さん。

 

前川:森田さんからいきましょうか。

 

森田:僕は、森田晴信といいます。

元は、理学療法士で、1人治療院の経験もあって、今はプロモーションを手伝ったりとか、YouTubeの撮影を手伝ったりとかっていうふうなところをメインでやってる、治療家出身の業者みたいな。
web業者みたいな感じで転身しちゃいましたね。

 

前川:すごいですね。じゃあ、長井さんいきましょうか。

 

長井:長井美穂と申します。

前川先生の超ハイブリッド集客メソッド完全マスターコース、こちらの運営であったり、マネジャーみたいな形で入らせてもらってて、もともとは美容師なんですけども、今はこういうセミナー関係の運営であったりとか、あとはセールスとかっていうところを入ってるので、私も本当に業者的になってしまっているところがあるのかなという形になってます、今お仕事は。

 

前川:僕は、整体院をしてて、そのコンサルタントとして今やらせてもらってて、(2人に)そのサポートをしてもらってるみたいな感じですよね。

 

長井:そうですね。

 

 

2つ目のビジネスを始めたのは何がきっかけ?

前川:ってな感じで、それぞれが、店舗経営者から2つ目のビジネスを立ち上げてやっているっていう部分なんですけど、結構今YouTube見てくれてる方も、横ではインスタライブが動いてるんですけども、何か店舗経営以外のビジネスをしたいっていう人が結構多いですよね、最近。

 

長井:多いと思います。

 

森田:じゃないですか?

 

長井:大体、前川先生とかの場合だったら、この店舗、月の売上か。

100万とかいったりとかすると、ちょっとそういうのも考えだしてきますよね。

 

前川:視野に入ってきますよね。

 

長井:よくあることだと思うんですけど。

 

前川:そうやって今、情報発信してる人が多いから、みんなそれにいこうとしてると思うんですけど、お二人は早い段階で店舗経営から切り替えられたのかなと思うんですけど、何がきっかけで2つ目をやろうと思ったんですか?

 

森田:僕は治療院だったので、治療院のベッドにいて、ベッドの横でしかお金を生めない、「けがしたらどうするよ? 病気になったらどうするよ? これ何歳まで仕事するんや?」っていうところが、一番最初のきっかけです。

 

前川:それを思うようになったのは何がきっかけだったんですか?
何がきっかけでそんなことを考えるようになったんですか?

多分みんな考えてないと思いますよ。

 

森田:飽き性なんですよ。ADHDなんで、完全に。
もう、ちゃうことちゃうことするのが楽しいっていうのがあって、繰り返しになったらあかんというか。

治療院集客します、ベッドに来てもらいます、リピートします、じゃあ、回数券買ってもらいます、施術、施術、施術、施術、刺激がないっていう感じで飽きちゃう。

 

前川:なるほどですね。それがチェンジですね。

長井さんは美容師さんじゃないですか。
それがなぜそんな全く関係ない業界に。

 

長井:私は、もともと美容室の、森田さんもそうだったと思うし、ハル先生もそうだったと思うんですけど、売上を上げたいから経営塾に行かれたと思うんですよね。

そこに行って、そこで気が付けばスタッフになってて、みたいな形でやっていくうちに、最初はやりたくてやっていたというよりは、流れに任せてやってただけだったんですけど。

何か、説明会とか、「入りたい」っていう人とかのお手伝いとかをしていて、全然でももともとそういうセールスやったことないし、売れないとかがあったんですけど、1人すごくすてきな受講生さんに出会って、私が押した方だったんですけど。

その方が、入ってくださった期でMVPを取ってくださって、その人が「みーちゃんは私の命の恩人だ」と言ってもらえた時に、「あ、そうか。私はセミナーを売る人じゃなくて、その人の人生を変える仕事をしてるんだ」っていうところで、ギアが入って、そこからはもうこの仕事をやっていこうというストーリーはあります。

 

前川:何か、いろいろあるんですね、皆さん理由ね。

僕はただ単に入ってる塾で「働く時間を半分にして5,000万円上げるにはどうしたらいいか考えろ」と言われて。

 

長井:シンプル。

 

前川:「もうコンサルするしかない」と思ってスタート切ったのがきっかけなので。

 

 

継続できる、できないの違い

長井:でも、ハル先生の、ハル先生が「じゃあコンサル」ってなった時に、続いてる人も多分同時期に始めた人で、続いてる人も少ないと思うし、ちょっと落ち着いてきてる人とかもいらっしゃると思うんですけど、結構今ハル先生ってガーッと上がってる状態じゃないですか。

何が違うの?

 

前川:何が違うんですかね。やる気になったからじゃないですか。

 

長井:やる気になるのが遅かったみたいな。

 

前川:「遅っ」みたいな感じですけど。

 

森田:ああ、そういうことか。なるほど。

 

前川:ほんまそうかもしれないですね。
本腰入れてやろうと思ったのってこの3~4年だと思うので。

 

長井:そうか。それまでは試行錯誤というか、模索しながらやっててっていう。

 

前川:そうですね。店舗をやり続けるのか、やめちゃうのかみたいなのですよね。

 

長井:でも、見ておられる方とかも、本当にそれこそある程度ご自身の院で売上の作り方が分かったと。
何かをやりたいっていうのが、もちろん収入だったりもあるだろうし、やりがいもあると思うんですよね。

何か違うやりがいが欲しいとか、自分がこうやってきたことを証明したいとかあると思うんですけど、でも、続かない人も多いですよね。

何でなんだろうっていうのも。

 

前川:何でだと思います、続かない人って?

 

森田:続かない。続かんのは続かんので別にいいのかなというところもあって。
「やってみて、合わんかった」もあるから。

じゃあ、別に次、バーッとそれも変える。

 

長井:なるほど。いろいろやっていくパターン。

 

前川:僕も、別にやり続ける必要はないのかなと思うんですけど、何かその仕事のある一定レベルってあると思うんですよね。
治療院だったら、100万円ぐらいはいかないと治療院語られへんと思うし、コンサルもある程度生徒さん見ないとコンサル語れないと思うし、何かあるじゃないですか。

ある程度までやっとかないと、「それやってるうちに入れへんやん」みたいな。
「経験値にならへんやろ」みたいなのもあるかなと思うんですよね。

テーマ何でしたっけ? 継続?

 

森田:2つ?

 

長井:やっぱり、継続できる人やったら、結構「LINE@等に登録させたらいいんでしょ」という会員の方もいらっしゃるし、「コンサルとかってすぐ売上上がるんじゃないか」みたいに始める人もいらっしゃると思う。

なかなか、このゼロイチって難しいなっていうところがあるよなと思って。

 

前川:難しいですよね。

 

長井:なので、継続できない人もいたりとか。

 

前川:ほんまですね。

 

 

2本目のビジネスは何でうまくいかないのか

長井:前、でもハル先生、何か前川先生、マスターマインドっていう最上級の講座、あそこの何かのお話の時に、やっぱりそういう2本目のビジネスって、なんでうまくいかないのかっていっていたので、「やらんでも生きていけるから」っていうのは「深いな」とは思いました。

「そうか」と思って。片手間ビジネスなんだと思って。

 

前川:そうなの。思い出した、思い出した。

 

長井:思い出した?

 

前川:言った言った。

 

長井:それ言ってほしかったなと思って、ずっと。

 

前川:それまず言おうか?

みんな、1個目、店舗経営がうまくいって、コンサルするじゃないですか。

最初なかなかうまくいかないんですよね。
だから、うまくいかないと同時に、店舗経営がうまくいってるからって調子乗ってる部分があるんです、絶対に。

だから、「ちょっとしたらはやるんでしょ」と思ってスタート切るんですよね。
で、思い通りにいかない。

「こっち側にこんだけ時間かけてる、これを店舗経営にかけたら、こんなに稼げるのに」っていう頭があるから、こっち中途半端になるんですよね。

それで形にならないっていうのはすごく大きいと思うんですけど、だから、片手間っていうので良くないですよね。
「そういう感覚でやってる人に誰が付いてくるねん」っていうのもありますし。

 

森田:確かに。

 

前川:だから僕ね「本腰入れたの最近なんですよ」って言ってるけども、結構ちゃんとやってましたからね。

 

長井:めっちゃちゃんとやってましたよ。

だって、これ、本当に私がよく言う話なんですけど、相談受けた時とか、「コンサルやりたいです」っていった時に、ハル先生がYouTubeとかご自身でやってた時、「2年とか反応なかった」っていうのを聞いてて、「2年何もなくても待てる?」って言ったら、絶対みんな「うっ」ってなるんですよ。

だから、やっぱりやってすぐ1ヶ月後ぐらいにポンと何かなってほしいとは思うけど、でも、2年待ってやった人がいるんだよっていうところじゃないですか。

これが結果すべてだなと思ってて。
ここまで待てるというか、それって「コツコツやるんだ」って覚悟決めてないとできないから。

 

前川:そうですね。だから、僕店舗経営と、こういったビジネスって、全く種類が違うと思ってて。
店舗って商売なんですよね。で、こっち側ってビジネスなんですよ、僕の中で。

商売とビジネスの考え方が僕はそもそも違うと思ってて。
商売って、やったらリターンがあるものなんですよ。

でも、ビジネスって違うんですよ。
やって、結果が出続ける状況になるまで時間差があると思ってるんですよ。

 

森田:その種まき期間が。

 

前川:そうそう。ビジネスって仕組みになるものだと思ってるので、僕は。

この考え方が全然違うのかなと思ってて、商売人は忍耐がないんですよ。
でも、ビジネスマンは忍耐があるんですよ。待つのが仕事なので、ビジネスって。

この考え方は僕はめちゃめちゃでかいなと思ってますね。

 

長井:すごいな。だから、待てないとダメってことですよね、シンプルに言うと。

 

前川:そう。待てないとダメ。

だから、リストビジネスじゃないですか、僕がやってる情報ビジネスはリストビジネスで、リストって資産じゃないですか。
資産を形成していくのって、絶対時間がかかるんですよね。

投資もそうで、時間をかけて資産を増やしていくんで、このビジネスも時間をかけて結果を出していくものだと思っているので、だから待つっていうのは絶対条件だと思いますよね。

その前にスピード感を持って早く稼ぎにするっていうのも大事ですけど、っていうふうに考えてます。

 

長井:なるほど。

 

森田:その整体院をやりながら、みんなやっぱり片手間でできないっていうのを、「保険があるからこそやれよ」って僕思うんです。

 

前川:それは思いますね。

 

森田:今のうちにやっとかないと、これいつ……。
コロナうんぬんって、ほんまもんのバーッとなったら、「やっときゃよかった」って後悔するじゃないですか。

「安定しているからこそ、やっとけ」って。
早く収入の売上を逆転できるようにって。

 

前川:それはほんまそう。

だから、あれなんですよね。治療院とか店舗を、100万200万にするためにそんなに寝ずに働いて、今寝ながら100万200万稼げるようになってるわけじゃないですか。

もう1個事業を立ち上げた時に、その時みたいに寝ずにやったら、両方立ち上げれるやんと。

何でその楽してるライフスタイルの中で、2個目の事業も動かそうとするのかが理解不能です。

 

長井:すごく分かります。

でも、それでもできちゃいそうになぜか見えちゃうのかもしれないですね。

簡単にできてそうに見えるのもあるかもしれないし、でも、難しいですからね。
教えるとか人を動かすとかってね。

 

森田:その種まき期がやっぱり耐えれないんでしょうね。商売とかしてたら。

 

前川:耐えれないですよね。見えないですしね。

 

 

何で頑張れたのか?

前川:長井さんはもともと今の仕事をしてうまくいったんですか? 2つ目の。

 

長井:うーん、そうですね。最初はやっぱり売れない時期があったので、セミナーだったり、コンサルだったり、仲介的な。

売れない時期があったから、その時は本当に「向いていないからどうせ続けないし」って思ってたんですけど、やっぱり私はそこで使命を感じたんですね。

「私はこれを、セミナーやただ商品を売ってるだけじゃなくて、誰かの人生を変えるというもう1つの使命があるんだ」ってなると、多分頑張れると思うんですけど。
でも、使命ってなかなかそんな簡単に出会わないものだと思うので、そこもだよなとは思います。

でもハル先生とかもそうだったんじゃないですか?
多分、何か「ありがとう。ハル先生のおかげで」って言われたから、こう、みたいな。

 

前川:いやー、僕、あんまり感謝言われても「頑張ろう」って思わないんですよね。

 

長井:何だろう。えー、違うの?

 

前川:何ですかね。

 

長井:「頑張ろう」というか「これが俺の天職やったんやな」みたいになるとかあるじゃないですか。

 

前川:うーん。何で面白いんやろうね。俺、「この仕事はすごい面白いな」と思うんですよ。

 

長井:ですよね。楽しまれてる感じがする。

 

前川:森田さんどうですか? 今の。

 

森田:YouTubeとかはそうやな、前川先生のYouTubeとかやらせてもらってて、前川先生の視聴者さんから「『最近見やすなったな』とかって言われたよ」っていうのを言われた一番初めが、「ここってめっちゃうれしいんや」って思いましたね。

誰が言ってるのかも知らんのに、それを伝って伝って聞かれる、「うわー」ってくるのがありました。

 

長井:すごい分かります。

 

森田:自分の知らんところで評価というか、感謝されてるんやっていうのは。

 

前川:感謝はされてるからやれてるんやろうね、僕もね。

 

長井:多分そうだとは思います。

 

森田:感謝されてないんですか? 塾生さんに。

 

前川:されてないんじゃないですか?

 

長井:ええ、うそだ。

 

森田:それはされまくってるでしょ。

 

前川:分かんないですね。なんで、俺はその辺ってめっちゃ鈍いんですよね。
何でその仕事を選んでるかとか、使命とかよく分からないんですよ。

だから、すごくうらやましいです。
やりがいとか、やる理由を見つけてる人って。

 

長井:でも、それは男との違いかもしれないね。

女の子、女の人はやっぱりやりがいとかっていう方が、何か征服欲とかよりは絶対やりがいとか、「この人は私がいてあげなきゃ」みたいな方が頑張れるけど。
男の人はやっぱりやりがいとか、金とか。自分のやってきたことの証明とかね。

 

前川:そっちの方があるかも。

 

森田:そうですね。

 

 

新しいビジネスはコンサルだけじゃない

長井:だから本当に、何て言うんですか。新しい収入の柱とか、ビジネスとかって、本当にコンサルだけじゃなくても私いいと思う。

こういうサポート系もすごいいいですよね。森田さんも今。

 

前川:今、サポート系の方が絶対いいですよね。

 

長井:そうですね。やりたい人はやりたいっていうか、コンサルとかをされたい人とか、してる方はいっぱいいるけど、サポートとか。

だってそうでしょう、動画とか制作とか編集とかも今手足りてないでしょ。
足りてない人多いでしょう、多分。

 

森田:ですです。

 

長井:でしょう。

 

森田:「作りたい」っていう人に対して、作れる人が少ないです。

 

長井:だから、そういうのが作れる人は多分引く手あまたになるし、多分私もセミナーセールスができるから、結構どこいっても重宝はされるっていうのもあるから。

 

前川:これ、文句言っていい? 何がいいかってね、広告費かからないでしょう。

 

長井:そうなんですよ。

 

前川:もう紹介で広がっていくじゃないですか。

めっちゃうらやましいですよね。利益率が圧倒的に違いますからね。

 

森田:なるほど。治療家の方も見てると思うので、時間は時間なので、ちょっとこれを前編として、このままの流れで後編に移りたいと思います。

ちょっと次回の動画になります。

 

前川:オッケー。

 

長井:また。

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