治療院で今、コンサルにするよりも賢い2本目の柱【治療院 整骨院 経営】

マインドセット

森田:はい、そしたら今回の動画は後編になります。

 

前川:後編にいきましょう。

 

森田:前編の動画は、1個前の動画に上がってると思うので、そちらからぜひ見てもらったらと思います。

前半も後半も、テーマにしてるのは「2つ目のビジネスをつくる」というところをテーマにしてまして、この動画は治療家さんがメインで見ていらっしゃいますから、じゃあ今前川先生は「全くコンサルしてません」という状況で、「治療家です」「治療家です」「治療家です」ってなった場合に、2つ目どんなのをやっていくのかっていうのを聞いていきたいなって思うんですよ。

 

長井:いいですね。「私なら、僕なら何をする」みたいな。

 

森田:そうです、そうです。それがめちゃめちゃヒントになると思うんで。

 

長井:いいですね。

 

前川:なるほどですね。

 

 

コンサルはやるのか?

森田:「コンサルはやるのか」っていう、まずそこを聞きたいですね。
治療家コンサルをやるのか。

 

前川:僕だったら、まじで思うのは、例えば広告作れる人、ホームページ作れる人とか、PPC広告打てる人とかってたくさんいるじゃないですか。

僕は、もうその全部中間になりたいなと思う。

 

長井:もう一番おいしいとこですよね。

 

森田:なるほど。

 

長井:コミュニティー持てたら一番強い。

 

前川:何か、そういうのをしていきたいなと思いますね。

いろんな人と出会って「あ広告、僕代わりに作れますよ」みたいな、それを取ってきて振るみたいな。

 

森田:ああ、それいいな。

 

前川:僕、それが一番いいと思う。

 

長井:うん、営業職ですね、完全なる。

 

前川:そう。治療院は治療院でやっといてね。

 

森田:そうですよね。治療院をやりながら、治療院で業者さんにはお世話になってるでしょうから、それで治療家仲間に「こういう広告の、こうで」「え? うちこうやで。紹介しようか?」っていうふうな。

で、月々何万円のバックというか、そういう感じですか?

 

前川:うん。そんなんがいいです。間に入るのがいい。
一番いいのは、森田さんがやってるような仕事の間に入って振る人とか。

月額、例えばまあ例えばですよ。「10万で契約、1万円だけくれません?バック」みたいな。

 

森田:はいはいはい。

 

前川:それを何社も持ちたいです。

 

森田:ああ、それいいな。

 

前川:僕、そんな感じのニュアンスのやつをやりたいですね。

 

長井:いいですね。

 

森田:それ、全然シンプルに今いけますもんね。

 

長井:多分、何となくやってることもあるでしょうしね。
多分、今知らず知らずのうちに。

 

前川:そんなんが一番いいです。だからもう責任負いたくない(笑)。

 

長井:なるほど。

 

森田:分かりやすい。

 

長井:シンプルですね。

 

 

コンサルはニーズがないとできない

前川:長井さんどうですか?

 

長井:そうそう、私は結構もうここだなと思ってて、多分コンサルはね、ニーズがあってじゃないとできないんですよ。

「コンサルになりました。コンサルやりませんか?」っていうほど甘くはないので、結局は最初はやっぱりハル先生みたいに仲介とかをやっていって、それを「すごいな」と思った人が「前川先生、やり方教えてください」になって、またコンサルになるわけで、バックエンドなんですよね、圧倒的。

なんで、「コンサルをやりたい」とかで売れる世界じゃないから、やっぱり私も最初は必要なものからかなと思うので、例えば私よくLPセミナーとかをやってたりとかもしてたんですよね。

あれドル箱だったんですよ、めちゃくちゃ売れてとか。

 

森田:ペライチで作ってたやつですね。見たことある(笑)。

 

長井:そう。大してできないのに、大してできないけどペライチで聞いたら無料で教えてくれることを私が教えるっていうだけのを、3万ぐらい取って、でも来てくださったっていうのがあって、で思った時に、やっぱりそういうのをまず自分ができることで切り売りできることでもいいし。

あとはね、本当にそういう何か、多分LPとか結局作れないから「作るよ」って言って、それでまたバックエンドもらってって、話していくうちに「コンサルとかないんですか?」って言われてからコンサルだと思うので、

こういうステップの方が多分私は堅実というか、やりやすいはずだなと思います。

どう? 森田さん。

 

森田:やっぱ接骨院で働いてる、PTとして病院で働いてる、その延長線上で治療院をする、で治療院をやったからその延長線上で治療院のコンサルをやるっていうのは、まあまあすごい何だろう、スムーズな流れかと思うんですけど。

 

長井:スムーズね、よく分かる。

 

森田:今の話聞いてると、要はそれで皆さん多分「コンサルやん」っていうふうになるとは思うんですけど、やっぱりそこに何だろう、例えば僕だったら数字が好きなので、じゃあ例えば、塾に行ってます。
その塾に行ってる仲間の売上を管理するというか、来月の施策を出してあげるとかっていう、何が言いたいかっていったら、コンサルっていう枠にいかんでも、チョッていうのって何ぼでもできるやんって。

さっき言ってたみたいに、広告代理店をやるってなったら、チョッてできるじゃないですか。だからそういうふうに、多分別にコンサルっていう提示をしなくても、さっきのLP もそうじゃないですか。
チョッ、チョッ、チョッと、「ヒートマップやりまっせ」とかでもいいじゃないですか。

ちょっとしたものからやってきゃいいよねっていうふうに思うんですよ。

 

長井:そうそう。それが多分勝手に形に、階段になっていくから、多分「コンサルやろう」だと絶対1人目が取れないうちに諦めちゃう可能性があるので。

 

森田:そうですよ。で、取ったら取ったで、例えば30万円で売ったら、30万円が売れるか否かで多分悩むじゃないですか。

高額商品っていうか、ショットになるイメージっていうか、毎月1件ずつ売れるかってなったら、そうでもないところもあると思うので。
だったらチョッ、チョッ、チョッていうので積み上げつつ、「じゃあこれもできるようになった。これもできるようになった。これもできるようになった。じゃあパッケージで売ってみよう。ちょっと高めで」とかっていうふうに、やれること何ぼでもあるんじゃないかなって思うんですよ。

 

 

得意なこと・好きなことを知る

長井:そうそうそう。だろうな。多分だから、前川先生も今の形になるまでに多分いろいろ、売り出してるもの変えてますよね?

 

前川:いろいろやってますからね。僕も何か集客に絞ってやったりとかもしてましたし。

 

森田:(咳)

 

前川:おおびっくりした。めっちゃ遠くで聞こえた、今(笑)。

 

長井:(笑)。

 

前川:だから、きっと今見てる人も、何か得意なことがあると思うんですよね。
その得意なことは、周りの人ができないことがたくさんあると思うので。

 

森田:自分ができちゃうんで当たり前って、僕も自分の数字の価値観ってみんな同じやと思ってるんですけど、全然ちゃう。

 

長井:やばいですよね、森田さん。

 

森田:それが強みなわけなので、それを狙って、だから何が好きかを見つけるのっていいなと思う。

僕、別に数字が好きなんじゃなくて、数字を見てどうするかを考えるのが好きなんですよ。
数字を出すのは嫌いなんですよ。

それは任せるしっていう、何が好きなんかを自答するのって、僕はすごくいいことやなって。

 

長井:そうそうそう、何かいいですよね。

そうやって考える方が多分、新しいビジネスって絶対立ち上がるし、私よく言うんですけどやっぱ治療家さんとかで「コンサルになりたい。月商100万」ってみんな言うんですけど、「何とぶつかる? 前川とぶつかるんだぞ。めちゃくちゃ大変やで」っていうところなので、そういう意味ではやっぱりどっかで取ってきたかのような、聞いたことあるコンセプトでは多分勝てないので、そういう意味では得意なところとかを知る方がいいかな。

 

森田:そうなんですよ。ミニマムでいいんですよ、全然最初は。

「俺はカウンセリングがくそ強い」とか、「カウンセリングをするにあたってお客さんに見せる資料づくりがうまい」とかでもいいわけじゃないですか。

「じゃあそれを売ります」「じゃあ売ります」というようなとこで……。

 

長井:いいですよね。欲しい人いっぱいいると思う。

 

森田:その目先で何ができるんかが、積み上げていったら勝手にコンサルの形になるっていう感じで。

 

長井:なるっていう、そうそう。多分それが本質でしょうね。

 

前川:すごいいい話。真ん中でもう首が寝違えそうやった、こうやって(笑)。

 

長井:(笑)。

 

森田:(笑)。それはほんまに思いますね。

 

長井:きっと、この形の方が現実的だし、かつ多分今から「コンサルをやろう」だと結構大変だと思うので。

 

前川:きついですよね。

 

長井:相当キャラ立たないとね。

 

 

コンサルって何をしてくれるとこか、よくわからない

前川:コンサルって言うけど、コンサルって何してくれるとこかよく分からんくないですか?

 

森田:よく分かんないですね。まあ「治療院経営まるっと教えます」・イコール・コンサルみたいな、何かそういうイメージもありますよね。

 

前川:だからこそ、今言ってもらったように具体的に言った方が「ああ、必要だ」ってなりやすいって思いますし、うん。てな感じですかね。

 

長井:結構この辺は、多分意外と「おお、そうか」って結構目からうろこな方も多いと思う んですよね。

もうセカンドビジネス・イコール・コンサルとかしかないと思ってらっしゃるけど、細かくサポートとかコンテンツビジネスみたいなのいっぱいありますからね。

こういう何か「資料作ってあげる」とかも私は本当に……。

 

前川:それいいですね。ほんとね。売り出しましょう!

 

長井:売り出しましょう(笑)。

 

前川:1個1個細かくした商品作って、売り出しましょう。

 

長井:ね。

 

森田:ほんまですね。

 

前川:みんなの仕事を取っちゃいましょう。

 

長井:もう奪っていくんですね。

 

森田:なるほど、そのバックマージンを。バックマージンを(笑)。

 

前川:なるほどね。ああ、みたいな(笑)。

 

長井:中抜きをね。

 

 

自分のいいところを聞いてみる

長井:そんな感じで、2つ目の事業はいけますね。

 

森田:と思います。何かあるかな。

 

長井:きっと、だからそう思うと楽しくなって、想像がすぐできやすいものって多分実行できるので。

 

前川:自分が好きとかね、結果出てることやったら楽しいしね、分かるから。

 

森田:そうですよ。飲み仲間とかに1回聞いてみたらいいと思います。どういう人間に見えてるか。

 

長井:そう、「俺のいいとこどこ?」とか、絶対大事。
「何ができるのがうらやましい」とかね。

 

前川:ほんまや、それ一番話早いですよね。

 

森田:「そんなんやって普通ちゃうん?」ってなるじゃないですか、言われることで。
で、そこに価値が生まれてしまうっていう。

じゃあ、治療家仲間にこういう「月1万でこんなん提案してみようかな」って提案してみて。

 

長井:そこからですよね。

 

森田:いきなり何か、こんなくそでかいパッケージで「治療院経営コンサルやるんや」ってやっても、「はい、案件取れません」ってなるじゃないですか。「誰が申し込むねん」って。

 

長井:絶対そう、それがもったいないから。

 

前川:僕やったらあれですよ。もう今見てる人で、写真の撮り方めっちゃうまい人とか、教えてほしいですね。
SNSに使う写真の撮り方講座とかあったら、もう「はい!」みたいな。

 

森田:いいですね。セルフィーの撮り方とか。

 

前川:めっちゃ良くないですか?

 

森田:ミニマムから。

 

長井:そうそう、絶対そこだと思います。ぜひ、これすごく参考になると思うので。

 

前川:ぜひぜひ生かしていただけたらと思います。

 

森田:分かりました。

 

前川:そんな感じで終わりましょうかね。

 

森田:分かりました。では、前半後半に分かれまして、後半の動画ですね。

前半後半合わせて「2本目のビジネスをどうつくるか」みたいなところをテーマにお話をさせていただきました。ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございました。

 

長井:ありがとうございます。

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