前川:今日はですね、「ホームページ集客で外せない条件」で話をしていきたいと思います。
ホームページ、めっちゃ大事ですよね?
森田:はい。治療院の。
前川:これがないと、やっぱりきついんでね。
これがあると、めちゃくちゃ楽にできるんで、この話をしていきたいなと思うんですけど。
今日はですね、とっておきに中盤から後半のどこかでですね、まだ誰もが言ってないポイントを、ちょっとお伝えしたいなと思うので。
それをちょっと楽しみに、いつ出てくるか待ってもらいながら、話を聞いてもらえたらと思うんですけれども。
森田:分かりました。
まず、考えてほしい事
前川:まず、考えて欲しいんですね。「これが必要だよ」とか言ったら、みんなそのまんま、まねしたらいいんだけれども、考えてほしくて。
何を考えてほしいのかっていうと、「見てる人は、どう感じているのか?」をめちゃくちゃ考えてほしいんですよ。
何かね、言うたら「ヘッドライン、作ったらいいんでしょ?」とか、「お客さんの声、載せたらいいんでしょ?」とか、「実績を、載せたらいいんでしょ?」とか、「治療の流れ、載せたらいいんでしょ?」とか、そんなん、みんな思うわけじゃないですか。
結局、みんな、載せないといけない項目とかって、分かっていると思うんですよね。
だから、そこはもう分かっていると思うので、外せない条件として考えて、変えていきたいのは「見てる人は、どう感じているのか?」
なので、ストーリーを考えてほしいんですよ。
これによって、見ている人の感情がどう動いているのか、感情の動きを考えながら作るっていうのを、これを外せない。
なので、オファーの出し方、「いくらいくらが、いくら」とか、よく、みんなやってるじゃないですか?
どこで、「それを入れるのか?」なんですよね。
盛り上がったところでそれを出さないと。
「あ、申し込みたいな」ってところで「パッ!」とあるとか。
「あー、どうしよっかな?」って、パッと入ってきたところで意味がないので。
だから、これは絶対的に外せないですよ。
森田:へー。ストーリーってどういうことですか?
何か、ちょっとイメージ付きにくいですね。
前川:だから、これは自分でなり切っていいんですね。
ホームページを、まあこう、上から順番に見ていかないんだけど、見ていったとしてですよ、
「ああ、この見出し、何か自分に響くわ」って思ったら、次、何の情報が欲しいのか?
これも、人のパターンがあるわけですよ。
「私にマッチしている」「私の求めているところかも……いくら?」って思う人もいたら、「本当にそんな結果あるのかな?」って思って見る人もいるわけじゃないですか。
そういうふうに、人が「どんな感情の動きを出していくのか?」っていうのを、しっかり考えながら作るんですよ。
これ、めちゃめちゃ大事です。
森田:うーん、なるほど。
前川:だから、ここで値段を求める人もいたら、ここで実績を求める人もいるわけで。
そういったのを考えてやっていくと、うまくストーリーってやつがなってるんですね。
だから、反応が取れてるサイトっていうのは、そういったのがうまくできています。
森田:ふーん。
前川:変なやつって、盛り上がってきたとこで、「ちょっと予約の方法が」ってなるのに、急に自己紹介が来たりとか。
「ここでいきなり治療の流れくんの?」みたいな。
「治療の流れ、もっとちょっと後やろ」みたいな。
森田:あー。「今、その話?」みたいな感じですね。
ふん、ふん、ふん、ふん。
前川:そうです、そうです。
映画とか見ててもね、「え?そこでこんなんなる?」みたいなのってあるわけじゃないですか。
こう盛り上がってきてるのに、またスタートに戻るみたいな。
こんなサイト、めっちゃ多いんですよ。
みんな、パーツ、パーツは、メチャメチャいいパーツは、みんな持ってるのに、組み合わせがおかしいんですよね。
森田:例えばその、お客さまの声だったり、ブレットだったり、オファーだったり、そのパーツ1個、1個は知ってると。
前川:そうです、そうです。もうパーツ1個、1個は、それぞれいいと思うんですね。
森田:それを適当に並び換えるだけということで、そこにストーリー性がないってことですね。
前川:そうなんです。やっぱり、見てる人がワクワクしたりとか、「ここなら、何とかなるかもしれない」って期待とかね、そういうのってちゃんと感じ取れるようにしていかないといけないんで、外せない条件として、やっぱり「見てる人はどう感じるのか?」。
なので、このストーリー性、感情の動きっていうのは絶対的に意識しないといけないし、これができてたら、リピートも得意になるんですよね。
話が飛んでっちゃうけれども。
リピートのときも「相手がどう感じてるのか?」とかになってくるんで、そういったのがすごい重要になってきますよと。
森田:それってあれですか?
普段から例えば、競合のホームページとか見る中で、自分がそれを見てどう感じるのかっとかっていうのを大事にするのが一番ですかね?
前川:それもすごい大事だし、自分自身が何か買ってしまったものってあるじゃないですか。「欲しいな」って思ってしまったりとか。
「何でそういう気持ちになったのか?」とか、そういったのを、普段から感じておくっていうのはめちゃめちゃ大事ですよね。
森田:あー、なるほど。
前川:自分も感情が揺れ動いたから物を買ったりとか、感情が動いたけど「やっぱ、やめとこ」ってなったりするわけじゃないですか。
それは、「何でそうなったのか?」ですよね。
そうなってしまったものを、入れてはいけないわけですよ。
なので、普段の生活の中からたくさん学ぶべきポイントがあると思うんで、この部分は本当にちょっと感じてほしいなと思います。
森田:そこが一番なんですね。
そうか。1個1個は、「こう書いたら、ええか」「ああ書いたら、ええか」みたいなのは、「競合のホームページ見てれば、分かるやろ」みたいのは、ありますもんね。
前川:そうです、そうです。あるんですよ。
だから本当にもう、言葉の最後の、言葉尻っていうんですか?
ああいうのによっても、いろいろ伝え方が変わってくるので、そこをしっかり考えてほしいなと。これちょっと難しいかなと思うんですね。
もう一つの外せない条件
前川:もう1個これね、最近、僕、すごい思うのがあって。
みんな、これをちょっと、おろそかにし過ぎるなっていうのがあって。
何なのかっていうと、写真なんですね。
森田:写真。
前川:写真。
森田:え?自分の写真ですか?
前川:そうです。自分の写真だったりとか、患者さんと写っている写真。
森田:あー、なるほど。
前川:「患者さんの声」とかの写真だったらまた別かもしれないけれど、問診しているときとかね。
どういう雰囲気で撮ってるのか?治療しているときとか。
骨盤矯正とかを思い切りこうやってる、真顔でやってる写真とかあったら、結構怖いですよ、普通の女の人からしたら。
森田:確かに。
前川:はい。「何されんかな?」とか思うし、問診のときも顔がやっぱり笑顔の方がいいじゃないですか。
ムスーっとして、こうやって聞かれたら、怖いじゃないですか。
結構、写真によるインパクトって、めちゃめちゃでかいんですよ。
森田:確かに、印象変わりますもんね。
前川:そうなんですよ。
森田さん、夜のお店行くときとかって、どうですか?
写真で選びません? 女の子選ぶとき。
森田:ははは(笑)。行かないからなあ。選んでみます、今日。
前川:ははは(笑)。
森田:ははは(笑)。
前川:よく、パネル詐欺があるわけじゃないですか。
森田:ああ、そっか、そっか。
前川:そんだけ写真って重要なのに、治療家さんって写真を適当に選びますよね。
ここにね、ヘッドラインでこうやって腕組んでるとか。
ほんまにそれを「相手は求めているのか?」ですよね。
森田:確かに(笑)。
前川:そういったところが、写真っていっぱい入っているわけじゃないですか。
そこを、めっちゃ考えて作る。
自分のターゲットが、どういった写真だったら反応するのか?
それをちゃんと、プロに撮ってもらう。
今ってやっぱりね、スマホでも結構きれいに撮れるから、今の新しいスマホはいいかもしれないけれども、ちゃんと撮ってもらった方がいい。
もうそれだけで、全然イメージが変わるんで。
やっぱり、文字読まないんでね、今。
写真で「あ、いいな!」って思ったら、その前後、読むみたいな感じになってくるんで。
この写真にこだわっていくっていうのは、すごい重要になってきます。
なので、ストーリーをしっかり考えていくことと、あとはやっぱり写真っていうのをしっかりしていく。ホームページで集客で外せない条件として、この2つは絶対に外せないです。
そんな感じで、ほかの人がやってることとは違う内容で言ってみましたけど、どうですか? 森田さん、この内容は。
森田:うーん。何か……、どうやろね。
よくあるのは、何か、どんなんなのですかね、逆に。
前川:よくあるのは、あれじゃないですか。
ヘッドラインやりましょうね。患者さんの声、載せましょうね。
実績、出しましょうね。治療の流れ、出しましょう。
ほかとの違い、6個ぐらいあげましょう。ちゃんと地図、載せましょう。
オファーしてみましょう、だと思うんですよ。
森田:1個1個の広告ってことですよね。
前川:そうです、そうです。そうです、そうです。
森田:あー、なるほど。
「そういうことありきで、こういうことまで詰めていかないと」っていうことですよね。
前川:そうですよ、そうです。そんな感じかな。
森田:わかりました。
前川:オッケー。じゃ、まあ今日はそんな感じで終わっていきたいと思います。
では、また次回。さよなら。
森田:ありがとうございました。
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