経営塾で売り上げがあがる本当の理由

マインドセット

森田:今回のテーマは、「経営塾で売上が上がる本当の理由」っていう。

サムネは「ノウハウ提供の場所やと思うな」みたいな、そんな感じの。

 

前川:斬新。

 

森田:っていうふうになってますが、経営塾ってなったら売上を上げてもらえるところ、ノウハウがすごく提供されるところっていうところやと思うんですけど、実際はそれもありきなんだけど、そうじゃないところの要素の方がクソでかいよっていうところですね。

 

前川:オッケー。

 

森田:対談形式でね。

 

前川:いきましょか。

 

森田:懇親会ほどいい話が出るじゃないですか。

 

前川:そうですね。

 

森田:っていうことで、やっていきます。そうしたら、何ですか?

 

前川:経営塾は何なのかですね。

 

 

経営塾は「ノウハウを提供してるようで、○○を提供している」

森田:「経営塾はノウハウ提供の場所じゃねえ!」

正確には「ノウハウ提供だけの場所じゃねえ」、その上にすごい乗っかってる何かでっかいものっていうのはどういうのがありますか?

 

前川:ポイントを3つ挙げましょうかね。

1つ目は、ノウハウを提供しているようで、○○を提供している。

2つ目は、環境。

3つ目、これはめっちゃ重要です。ツール。

この3つをテーマにお話を進めていきたいと思います。
約10分間の動画にしたいと思います。

 

森田:1つ目が、ノウハウ?

 

前川:ノウハウを提供してるようで、○○を提供している。

 

森田:何ですか、それ?

 

前川:これ、全部の経営塾じゃないんです。

 

森田:何ですか、それ?

 

前川:待ってくださいよ。しゃべらせてください、ちょっとしゃべらせて。

ほんまに成果が出てる経営塾は全部これです。絶対全部これ。
これしてないところは、絶対成果達成率低いです。

ノンアルコールなのに舌回ってないですね。
だから、ノウハウを提供しているようで、マインドを提供してるんですよ。
考え方を伝えてるんですね。

 

森田:マインドっていうのは、すみません、考え方?

 

前川:考え方ですね。考え方、物事の捉え方とか、そういった部分を伝えてるんですよ。

でもね、マインドを伝えても面白くないんですよ。
ノウハウって、みんなワクワクする、ドキドキするもんじゃないですか。
ノウハウっていう餌を出しながら、マインドをたたき込んでいくんですね。
それができるところっていうのは、絶対に成果達成率高いです。

だから、経営塾行くときに、みんな最初はノウハウを求めて行ったらいいと思うんですけども、どっかで気付くはずなんですよ。
「あ、ノウハウじゃないな」っていう。
気付いた人からどんどん売上上がっていくと思います。

 

森田:マインドを、考え方をたたき直してもらうみたいな感じってことですね。

 

前川:そうです。それをちゃんと分かって伝えてる人のところは、売上が上がってると思いますよ。

 

 

経営塾は「環境」

森田:なるほど、分かりました。とりあえず2点目にいきましょうか。

 

前川:2点目は環境です。やっぱり環境が人をつくるわけじゃないですか。

その講座にどんな人がいるかっていうのはめっちゃ重要なんですよね。
みんなセミナーコースの実績とかばっかり気にするじゃないですか。
でも、重要なのってそこにどんな人がいるかですよ。

だって、人生誰と過ごすかで決まるんで、どんな人がいるのかちゃんとリサーチしないといけなくて、まずは売上上げてるかどうかってめっちゃ大事だと思うんですね。

それはみんな見ると思うじゃないですか。
そうじゃなくて、その上げてる人たちってどういう人柄なのかなっていうのも絶対見た方がいいです。

なぜかっていうと、セミナー講師の話を聞いて売上上がるだけじゃないんですよ。
セミナー講師の話を聞いて、売上を上げた人たちがいろんな考え方でセミナー講師の話を捉えて動いて結果を出してるわけじゃないですか。

ここなんですよね。

「あ、そういう考え方もあるんだ。あ、そういう考え方したらいいんだ。あ、そういう考え方をしたらダメなんだ」っていう、いっぱい情報を知れるわけじゃないですか。
だから、どういう人がいるのかもめっちゃ大事で、その経験をこういった懇親会の時とかにもざっくばらんに親切に教えてくれる人たちが多い環境かどうかっていうのもめっちゃ重要なんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:良くないところっていうのは、もうずっと同じメンバーで固まってて、うまくいってる人はうまくいってる人だけで固まってるところとか。

そうやったら、うまくいってない人は入りづらいじゃないですか。

 

森田:確かに。

 

前川:じゃなくて、うまくばらけて、うまくいってない人にちゃんと声掛けをしてくれるような環境のところっていうのがあればめっちゃ最高ですね。

 

森田:なるほど。それこそ2番目の環境っていう話は、1番目のマインドっていうところにもつながりますもんね。

 

前川:そうですね。

 

森田:いろんなマインドが分かるっていうことですね。

 

前川:むっちゃ重要です。ここを考えて参加しないともう終わりますね。

 

森田:なるほど、そうか。そこで「こんな反応率をたたき出してしまったけども、こういうふうに考えて、こういうふうにやってみたらこうなりました」「ああ、そういうふうに捉えたらいいんだ」っていうのが分かりますもんね。

 

前川:そうそう。そこが分からんと絶対にダメで、「そんなん聞きに来んなよ」みたいな。「そんな質問、レベル低いから無理」とか。

 

森田:それは一喝ですね。

 

前川:結構、そんなんダメじゃないですか。
「聞きに来るんだったら、何々通して」とか、そんなの気を遣ってしんどいだけじゃないですか。

そうじゃなくて、ざっくばらんにいろんな人に意見を交換できるような環境っていうのは、僕はめちゃくちゃ重要じゃないかと思います。

 

 

経営塾は「ツール」

森田:3つ目いきましょうか。3つ目何でしたっけ?

 

前川:3つ目、ツールです。

これは何かっていうと、武器ですよね。これさえあれば何とかできるみたいな武器。
だって、広告いきなり作れるようになんてならないじゃないですか。

 

森田:ならないです。

 

前川:ならないでしょ?「だったら、広告作れるようになるまで待つんか?」っていうと、待てないじゃないですか。

今、マインドの話してましたけども、マインドが伴わないとできない部分も、もちろんあるんだけども、そこがまだすごいレベルにいってなくても、成果出るようなレベルにいってなくても、成果出せるようにしておかないとダメじゃないですか。

 

森田:確かに。

 

前川:また、講座ってみんなそうだと思うんですけど、入った瞬間が一番テンション高いわけじゃないですか。

 

森田:確かに。

 

前川:その瞬間に成果を出させてあげないと、だんだん気持ちって折れてくるんですよね。

「ここ来ても俺、無理やったわ。やっぱり俺には力がないのかな」とか、どんどんセルフイメージが下がっていって、より結果出にくくなってくるんで、なるべく早い段階で何か感覚をつかませてあげないといけないと思ってるんですね。

だからツールが必要なんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:ツールって武器なんで、例えばチラシとかだったら、今きっと皆さんも何パターンかチラシ持ってると思うんですよ。
もう有名なチラシとか出てるけども、でも、おそらく1パターンとかなんですよ、みんな持ってるのって。
でも、「それみんな使ってて、結果出なくなったらどうすんねん」っていう話で、多分、みんなそれで困ってると思うんですよ。

だから僕は5~6パターン用意してるんですね。
5~6パターンあったら、全部試せるじゃないですか。
5~6回試せるわけですよ。試してる間に、いろいろ経験値積むんで、いろいろ考えるんですね。

それで、「何か分かってきた」って感覚になるし、それである程度反応が出てしまえば、「いけるんちゃうかな」っていう気にもなるし、それでどんどん気持ちも高まってくる、セルフイメージも上がってくるっていう部分で、どんどん環境が変化してきて、結果につながるっていうふうなステップ踏んでいけるんで。

 

森田:確かに。ツールはツールで絶対いりますもんね。

 

前川:

絶対いる。

森田:何か、お互いゴルフ全然してないですけど、ちょっとでも正確に打てるドライバー、パターとかあったら、その方が結果には絶対つながりやすいですもんね。

 

前川:あとめっちゃ飛んでいくボールとかあったらいいですよね。

 

森田:そうかそうか、なるほど。ツールも必要だし、当然マインドも必要だし。

 

前川:環境。

 

森田:環境とっていうところの3つ。

 

前川:だから、短期的に結果出させるのはツールじゃないですか。
でも、それだけでも良くはないんですよね。

それだけだったら、塾の講師はそれでいいじゃないですか、結果出させて、実績として使ったら。
でも、それって参加者は全然メリットなくて、そのツールが使えなくなったらもう売上上がらないんですよ。

めっちゃ怖くないですか? 生活基準上がって、落ちるって最悪じゃないですか。

 

森田:そうか。そのツールをどう使っていくかっていうところの捉え方だったり、考え方っていうのも合わせてやっていかなと。

 

前川:やっていかないと、その人たちは中長期的に繁栄はしていかないので、だから考え方を教えるところじゃないと涙を流すことになるんですよ。

 

森田:そういう人ほど「だまされた、だまされた」って言うていっちゃうわけですね。

 

前川:そうです。僕も「爆サイ」とか見たら「前川雅治にだまされた」とか出てくるかもしれないですけど。

 

森田:調べてみよう、「前川雅治 爆サイ」。

 

前川:今、編集の人が調べて悪口出してるかもしれない。

 

森田:また雄大さんの仕事が。

 

前川:増えてしまった。

 

森田:分かりました。ということで、この3つですね。

経営塾はノウハウ提供だけの場所ではなくて、むしろノウハウ提供以外のところがでっかいんですよというところの話でした。

 

前川:おいっす。

 

森田:売上が上がる本当の理由っていうのは、売上じゃないところっていうところ。

 

前川:そうでございますね。

 

森田:そうでございますね。っていうことです。
今回はありがとうございました。

 

前川:ありがとうございました。

 

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