森田：はい、今回はですね、「お金のマインドブロックと売上の関係性は？」っていうふうな感じのことをお聞きしていきたいと思うんですね。
「マインドブロック、マインドブロック」っていうのがあると思いますけど、マインドブロックがこうだから売上はこうなるだろうし、マインドブロックが外れれば売上が変わってきたりとかっていうふうな、その辺の関係についてお伝えしていきたいなっていうふうに思います。
前川：オッケーです。
森田：ぜひ「何かお金……ちょっと、やっぱマインドブロック自分あるよな」っていうふうに思われてる方は、前川先生のお話をぜひ最後までご覧ください。
自分の器を広げる
前川：オッケー、いいですね。いきましょうか。
じゃあ、ちょっと今までと違う角度から、その話をしていきたいなと思うんですね。
きっと、この話はあまり聞かれたことないと思いますね。
よく何か「お金をもらう罪悪感を感じる」とか、「その外し方をしましょう」みたいなのはあると思うんですよ。
それはもうほかで言われてるんで、そこ見てもらったらと思うんですけど、僕はもう1個あると思ってて、器だと思うんですね、僕。
自分の器で稼げる額っていうのが決まってくると思ってます。
だから、自分の器を広げないといけないと思ってて、その器がなんならマインドなんですね。
マインドっていっぱい種類が僕はあると思ってて、今日はそのお金のマインドの話をしていきたいなと思うんですけど、そうですね、サラリーマンさんの平均年収って、いくらぐらいか知ってます？
森田：えー？ どんぐらいなんやろう。400とかですか？
前川：まあ多分400ぐらいですよね。じゃあ、自営業者の平均は？
森田：えっ？ 自営業者の平均は全然知らないです。
前川：僕も知らないんですよ。多分同じぐらいだと思うんですよ。
森田：何か、僕もそう思いました。「そんな変わらんのちゃう？」ってめっちゃ。
前川：そうなんですよ。で、僕はまあ治療院を経営してるじゃないですか。
治療院のサラリーマンさんの平均年収って、どれぐらいですか？
森田：治療院のサラリーマン、柔整師ってことですか？
前川：とか、鍼灸（しんきゅう）師さんとか、理学療法士さんとか。
森田：理学療法士は多分400万ぐらいで、柔整師はそれよりボーナス分低いみたいな。
前川：そんな感じですね。大体これぐらいじゃないですか。
じゃあ、独立開業している、1人で独立開業してる人たちの年収って、どれぐらいだと思います？
森田：年収……年収でしょう？
前川：年商でもいいですよ。
森田：年商でいったら、あって600～700の。
前川：でしょ？ ですよね。僕もそんな感じだと思うんですよ。
大体、いろいろ相談来る人って50万前後が多いんで、大体600万ぐらいかなと思うんですね。
森田：600万だと、どんぐらい残んのやろ。400万も残らんか。
前川：多分これぐらい、何を言いたいかっていうと、一緒なんすよ。
森田：なるほど。
前川：これっておかしな話なんですよ。ここをちゃんと分からないといけなくて、これあってはならないと思ってるんです、僕は。
自営業者さんって、リスク背負ってやってるんですよ。
何でリスク背負ってやってんのに、サラリーマンと同じ取り分なん？ みたいな。
絶対、そんなサラリーマンの方がいいやん。
まあ普通、普通って、この治療業界は分かんないですけど、ボーナスもあって退職金もあって、有給とかもあるわけじゃないですか。
で、「自営業は独立して、そういった保証もないのに同じ給料？ バカじゃない？」と思うんですよね。
これって何でなのかっていうと、マインドなんですよ。
これを、今日は説明していきたいなと思います。これ絶対見た方がいいですよ。
世の中4つの仕事に分類される
前川：僕、よく話をするんだけど、「世の中4つの仕事に分類される」って話があるんですね。
これは『金持ち父さん貧乏父さん』読まれたらいいと思うんですよ。
ロバート・キヨサキさんが書かれたやつね。
僕はこれって、いろんな見方があるんだけど、「これマインドだな」と思ってるんですよ。
これは何なのかっていうと雇われです。雇われマインド。
これは経営者マインド。自営業者さん、経営者マインドね。
これは事業家マインド。事業というかオーナーマインドですね。
こっちが投資マインドですよ。投資家さんなんで。
これがすべてです。これで収入が決まってくるんです。
森田：ほう。どうしたらいいんですか？
前川：自分の考え方を変えていくしかないです。
なんで、雇われの世界から、独立開業したんですよね。
じゃあマインドセットを自営業にしないといけないんですよ。
自営業者マインドになったら、もう雇われてる時の収入じゃやっていけないですよ。
森田：確かに。
前川：だから100万あって当然だと思うんですよね。
森田：100万あって、きれいに大体の手取りでいったら、どうだろう……40～50とかですかね。税金うんぬんとかもありーのでいったら。
前川：まあ、その辺もあんま計算とか分からないですけど。
森田：確かに。
前川：稼げる額が違ってくるよと。
森田：確かに、違うくなかったらおかしいですよね？
前川：おかしいです。で、「オーナーなったらどうなの」って、「整骨院を10店舗持ってます」とかなったら、稼げる額も増えてくるわけじゃないですか。
なぜかっていうとオーナーだからです。何店も持つわけじゃないですか。
で、投資家さんなったらどうですか？ もっと額、動かしますよね。
僕たちが知っている何か、数千万でやってるのって、別にあれ投資じゃないじゃないですか。投機じゃないですか。
もう何億とか動かしてるのが投資家さんだと思うんで、このマインドによって額が違ってくるんですよ。
ていうのを、僕たちはまず知る必要があると思うんですね。
雇われマインドと経営者マインド、何が決定的に違うのか？
前川：じゃあ、右側はちょっと今回は置いといて、この左側で見ていきたいんですけど、じゃあ何が決定的に違うのか、これを最後お話しして終わっていきたいなと思うんですね。
雇われマインドの人って何なのかっていうと、普段の行いが違うんですね。
これは決してディスってるとかそんなんじゃないですよ。そういう社会の図式なんで。
森田：なるほど。
前川：雇われの人っていうのは作業なんですね。雇われの人は作業します。
じゃあ作業って何なのかっていうと、決められたことをする人なんですね。
決められたことをするのが、雇われてる人たちのやるべきことです。
これイメージできますよね？ 雇われてる人は決めれないんですよ、自分で。
森田さんも、社員持ってると思うんですけど、社員さんが勝手に決めてきたらやばくないですか？
「森田さん、あそこの業者のウェブの導線がめっちゃすごいんで、セミナー500万で申し込んできましたから」「勝手にするなよ」ってなるじゃないですか。
森田：それはやばいですね。
前川：だから、雇われてる人っていうのは、自分で決定権を持たせられないんですね。だから、収入がここなんです。
でも、自営業者さんって違うんですね。自営業者さんがやることっていうのは、何をするのかっていうと仕事をしてるんですよ。
じゃあ仕事って何なのかっていうと、決めることなんですね。
決めまくってるじゃないですか、森田さんも。
人を雇うのか雇わないのか、次このセミナーするのかしないのか、全部決めるのは森田さんじゃないですか。
決めたうえで、そこに「よし行くぞ」って従業員を連れてくるわけですよね。
だから、決められたことをやってるんですよ。
自営業者さんは、決めることをやるんですね。
これイメージ湧きますよね？ だから稼ぐ額に差が出てくるんですよ。
決める人が稼げるに決まってるんですよ。だってリスク背負ってるんだもん。
このマインドを持ってるか持ってないかで、収入の額って変わってきます。
ほとんどの方は決めないんですよ。これが違い。
だから、お金のマインドブロックというか、何ていうかな……稼げるか稼げないかのマインドブロックは、もうここです。自分がどこに属してるのかです。
これを本当に分かった人っていうのは、絶対に稼げる額が変わってきます。
森田：だって、決断の連続ですもんね。常に。
前川：そうです。常にです。
森田：これやった方がいいんか、そこに出費、これは払った方が……。ね。
前川：「これいったら全部貯金なくなるけどな。でも、これものにせえへんかったら先ないしな」みたいに、決めるのは僕たちじゃないですか。
森田：はい。
前川：だから、お店を構えて独立してるにもかかわらず、こういったことをやってない人っていうのは、リスクだけ負って、稼げる額はサラリーマンさんと同じです、っていうのが今の現状だと思いますよ。
森田：なるほど。
右側の世界に行くには大きな壁がある
前川：で、これでどうやったら稼げるかって分かりましたよね。
これが言ったら器なわけですよ。
で、ここの世界で止まってる限り、ほんまの成功ってのは手にできないと僕は思ってるんですね。
絶対に右側の世界に行かないといけないと思ってるんですけど、ここにはもうおもくそ大っきな壁があるんですよ。
もうほとんどの人が乗り越えられない壁があります。
なぜかというと、ここで稼げてる人も、ここで稼げるからといってこっち来れるかっていったら、そんなことはないんですね。
なぜかっていうと、こっち側はやればすぐリターンがある、やればすぐリターンがある、だからさっき言った、違う動画でやりましたけど、こっちは目先の金なんですよね。
こちら側は、未来の金が動いてるんです。
これが大っきな違いです。分かります？
森田：ああ、なるほど。
前川：だから集客でいうと、チラシとホームページなんですよ、これ。
こっちがSNS集客なんですよ。すぐ結果出ないんですよ。
でも、結果出だしたら圧倒的なんですよ。
チラシ、ホームページはすぐ出るんですよ。でも長続きしないんですよ。
だから、ここの業界っていうのは短命なんですよ。
だから「会社も10年もったらすごい」と言われるじゃないですか。
ここって、スポーツ選手とかもここなんですけど、スポーツ選手も10年1流で活躍したらすごいですよね？
森田：すごすぎますね。
前川：超一部ですよ、そんなん。僕たち店舗経営者って、ここに属してるので、この自分が体動く間におもくそ頑張って稼いでおかないと、未来ないんですよ。
森田：なるほど。確かに。
前川：そう。それが分かってる人ってのは、大体こっち行けるんですよね。
だから、今の金はここでおもくそ稼ぐけど、体が動く間に、自分が弱くなってもやっていけるように事業組み立てるとか、何かオーナーになったりするんですよ。
これを絶対やっとかないと、未来はつくれないです。
森田：確かに。
前川：これをつくったら、ここ（B）のお金を全部こっち（I）に回します。ここ（B↔I）で全部回るんですよ。
で、資産がどんどん増えていくんですよ。
で自分が「もうあかんわ。最前線ダメなったわ」ってなっても、ここ（B↔I）だけで生きていけるんですよ。
でも、ほとんどの店舗経営者さんって、そんなん考えずにここ（S）ばっかり考えるんですよ。
森田：そこだけですよね。「その体でいつまで働くねん」みたいな感じですもんね。
前川：そうです。で、スピードがないんですよ。
「これ不安やわ」、違う動画でも言ったけど、「おまえが今感じてる不安っていうのは、将来もっとでっかい不安で押し寄せてくるぞ」と。
「今やらんかったら、将来もっと怖い不安が来るぞ」って僕は思ってるんですね。
っていうのを、どれだけ本気で人が分かってるかどうか。
森田：そうですね。前川先生も、裏ではもう「あ、俺これはあれやわ。これこうなったらどうやろ」って、だから不安は尽きない。
前川：そうですよ。尽きないです。
森田：その壁をどう打破していくかで、右の人間になれるかなれないかってとこに変わっていくってことですよね。なるほど、分かりました。
前川：これがもうマインドですよ。マインドによって稼ぐ額も違えば、普段やることも違うし、スピード感も絶対変わってきます。
これが、人生の差につながると僕は思ってます。
森田：分かりました。ありがとうございます。
これは勉強になりました。
前川：良かったです。
森田：はい。ということで、今回これで以上になるんですけども、動画概要欄の一番上にメルマガのリンクがあります。
そちらでプレゼントを配布してますので、今すぐチェックして、プレゼントを受け取ってください。では、以上です。ありがとうございました。
前川：ありがとうございます。
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