リピート率を33%改善させる秘密の裏技

マインドセット
 

前川:これ分かってないと金もうけに走ってとか言われるんですよ。一番心寂しいですね。

はい。汚いわ~。

リピート改善、まず何をしたらいい?

前川:今日のテーマは「リピート改善で、まず最初にするべきこと」というのを押さえていきます。
これ、リピートに困ってる治療家ってめっちゃ多いんですよ。

男性A:めっちゃ多いですし、何か「リピートどうしたらいいんですか?」みたいなボヤッとした悩みが多いかなっていうふうなイメージなんで。

前川:そうですよね。

男性A:なので、今日はちょっと「まず何をしたらいいねん!?」というところをお聞きしたいと思います。

前川:これって本当にすごい重要で、今いろんな業界でもやられてるし治療業界も最近すごい力入れられてることなんですよ。
接遇とかマナーとか、そういった部分ってめっちゃ力入れられてるんですよね。

特に受付さんにしっかり教え込んだりとかしてるんですけど、1人治療院でもここめっちゃ重要だと思うんですよ。

男性A:へー、そうなんですね。

前川:これ僕が思うようになったのが30過ぎてから。行く店変わるじゃないですか? ちょっと良いところに行ったりするようになるわけじゃないですか?
そこで良い接遇を受けるわけじゃないですか?
じゃあ変なところに行きたくないんですよね、もう。

男性A:うんうん、どんだけ料理が美味しくてもですよね。

前川:美味しくても、そう。
ここなんですよ。どんだけ治療が良くてもそこがダメだったらダメなんですね。

男性A:はい、はい、はい。

前川:っていう部分を治療家さんってきっと知らない人が多い!!だって行かないもん。

男性A:確かに。

前川:いろんなお店。僕も付き合いが変わってそういったところ行くようになって見るようになったけども、治療院だけをずーっと閉じ籠ってやっていたら気づかなかった世界なんですね。

で、今伸びてるところって、そこに気づいてやってるところが伸びています。

なので今日はまず最初、やるべきことを言っていきたいんですけど、誰といたいのか?誰といたくないのか?
もうそもそもの部分なんですけども、どんな人といたいですか?どんな人といたくないですか?

男性A:理屈っぽいヤツ嫌いです。理屈おじさんみたいな。

前川:理屈おじさんみたいな。はいはいはい。
何とかおじさん……りくろーおじさんでしたっけ(笑)。

男性A:りくろーおじさん(笑)。

前川:そう、理屈っぽいの嫌じゃないですか?

男性A:はい。それってどうなんですか?ああなんですか?デメリットはないんですか?とか。「じゃあせんでええやん」って思っちゃいますよね。

前川:そうそうそう、ですよね。

男性A:はい。

前川:他に何かあります?

男性A:えー、金払いの悪い人。

前川:いやー、そう。本当にそう。
これね、金払い悪いね。こうやっていくと腐るほど出てくると思うんですよ。
もっといきましょうか? 汚い人。

男性A:ああ、清潔感大事ですよね。

前川:そう。汚い人とか自信のない人。

男性A:はいはい、はいはい。

前川:こういうのを出していくんですね。出してみたら分かる。
大体、リピート取れない人、当てはまってるから。

男性A:どういうことですか?リピート取れない人が……。

前川:リピート取れない先生は(汚い人・自信のない人)。

男性A:ああ、そういう

前川:見た目はどうですか? 髪型ちゃんと整えてますか? 爪はどうですか? 噛んでませんか? さかむけどうですか? とかもあるし。
自信なくしてません?とか。何かキョロキョロしたりとか声が小さかったりとか。

男性A:なるほど。

前川:語尾になればなるほど小さくなっていくとか。

男性A:はいはい。

前川:あと全て濁す。

男性A:あー。

前川:こうだと思います。

男性A:「これ行けると思います」とか。

前川:そうそう。「とりあえずやってみましょうか?」みたいな。
「とりあえずやるので8千円1万円払うか!!」って話なんですね。
なので、本当に人としてどうなのかなんですよ。もう人としても部分ですね。
一緒にいててやっぱり楽しい方が一緒にいたいと思うじゃないですか?

男性A:確かに。

前川:じゃあ先生といて楽しい空間にできてますか? 何か深刻な空間になってませんか?

男性A:あー。

前川:ピリピリし過ぎてる空間になってませんか?なんですね。
空気感を意識してますか?と。空間デザインをちゃんとしないといけないんですよ。治る空間デザインです。

男性A:はあはあ、はあはあ。

治療技術だけでは流行らない

前川:もう話しずれてくるんですけど、治療技術が良い、そんなんで流行らないですから。

男性A:確かに。

前川:治療技術だけで流行ってる先生っているけども、それは治療技術だけじゃないんですよ。

治療ってね、この「こうやって外れたものをはめます」っていう技術だけじゃなくて相手との空気感というか、その空気感をどう演出していくか、そういったものを含めて治療技術なんですよね。

男性A:なるほど!

前川:そう。だから治療技術だけで流行ってるっていう先生はそういった部分をちゃんとできてるんですよ。

男性A:うーん。

前川:でもバカな治療家は、あの先生のテクニックだけで流行るんだと思ってやってるんですよ。

男性A:なるほど。

前川:そう。だからそこを気づかないといけないですね。

男性A:まあそういう人も一握りはいるかもしれないですけどね。

前川:そう。

男性A:黙ってても流行るみたいな。

前川:流行るみたいな。

男性A:でもそれは無理ですよね。

前川:無理です!!もうそういう夢見たらアカンっすね。

男性A:コミュニケーションを取りながら、「この人だったら大丈夫かも!?」と思ってもらえるようなデザイン。

前川:そうです、そうです。もう全て、この人は大丈夫そう。
だって分からないじゃないですか、結果って。

男性A:分からないです。

前川:任せていけそう、他とは違うっぽいとか、〇〇〇〇そうなんですね。で、そういったものを積み重ねていかないといけないんですよ。

リピートしてもらえない人は安心がない

前川:だからこの辺ですね(一緒にいたくない人)。他にもありますよ!
何がある? 楽しくなさそう、でしょ。うーん、僕出てこないけども。

男性A:臭い。

前川:臭いでもそうですね。臭いもそうだし、目がエロいとか。

男性A:ハハハ、なるほど。

前川:スケベとかね。

男性A:はい。

前川:なので、これも覚えておいてほしいんですね。リピートしない人は安心がないんですよ。

男性A:ああー。

前川:人ってね、安心がなかったら絶対に行かないです。

男性A:なるほど。

前川:そう、今だったらどっか戦争のしてる国に行きたいと思わないじゃないですか。

男性A:絶対思わない。

前川:安心じゃないからですよ。だから僕たちも安心をどれだけ積み重ねていけるかなんですね。これ広告もそうだし来てからもそうなんですよ。安心の積み重ねが確信に変わるんですね。

男性A:ほう。

前川:確信の「信」はどうだ?こうか? 漢字間違ってるかもしれないけど。

男性A:名言の時漢字間違えがち(笑)。

前川:漢字分からないんです。
そう、これ(安心➜確信)が大事なんですよ。

男性A:なるほど、なるほど。

前川:だから何を言ったらいい?とか言う人多いけど、違うと。
もちろん言う言葉も大事だけど、その言葉にどういった気持ちが乗ってるかですね。
こっちの想いが乗っているのかどうかがすごい大事なんですよ。

男性A:それの一つが治療技術かもしれないし、それの一つがしゃべりかもしれないし。

前川:トータルですね。そこで安心をしっかりと積み重ねていって確信に変えていってあげる。そうすることによって好循環が生まれるんですね。

人が集まるんですよ、そうすると。だって安心できるところに人が集まるんで。人が集まるとどうなるのか? そこには必ずです、必ず経済が生まれます。

男性A:ふんふん、ふんふん。

前川:じゃあどうなるのか? 経済が生まれたらお金稼げるわけですよ。
そうしたら責任が生じますよね。もっと喜んでもらう、もっと稼ぐためにはどうしたら良いか?

じゃあめちゃめちゃ考えるんですよね。

相手の感じてくれてる価値は何なのか?

もっと価値を感じてもらうにはどうしたらいいのか?

相手がどういう感情になればそういう風に気持ちが動くのかっていうのを考えるようになるんですよ。
なってくると人として成長していくんですね。そうしたらどうなるかというと魅力的になっていくんですよ。

男性A:確かに。

前川:他の人とは違う人間になっていくんですね。じゃあ人として成長していって魅力的になったらどうなるのか?さらに人が集まって来るんですよ。

男性A:ふんふんふん。

前川:そうするとまた経済が生まれていくんですね。

男性A:はい。

前川:てなると循環していくじゃないですか。

男性A:ずっと回るんですね。

前川:それでまたどんどん成長していくんですよ。もうこのループに入っていくんですね。

男性A:はい。

リピートはマインドが全て

前川:だから正直、リピートで悩んでいる人ってのは人としてなってないんですよ。

男性A:何を言ったらいいとか、〇〇をこの順番で言いましょうとか、そういうふうな話じゃないんですね?

前川:ないんです!!だからここをまずやりましょうと。
ここの土台がしっかりとできたうえで、そういったトークスクリプトとか。やっぱりないよりはあった方がいいのでね。

男性A:そうですよね。そもそもの部分がアウトだったら何を言っても。

前川:そう!!

男性A:アウトですもんね。

前川:そうです、そうです。だからね、変なヤツが告白してもうまくいかないわけですよ。

男性A:確かに。

前川:キムタクが言う告白のセリフ、キムタクが100人中100人、女を口説いてきたセリフを僕が言ったところで落とせないわけですよ。

男性A:はい、なるほど。

前川:変えないといけないんで。

男性A:はあはあ。

前川:だからこれね、覚えといてほしいんですけど、リピート、マインドが全てです。

男性A:ふーん。

前川:その上にはもちろんツールですね。何かそういった資料を使うとか、もちろんそんなんもありますし、あとはスキルですね。

男性A:はいはい、よう見ますね。マインドセット、スキルセット、ツールセットや言うて。

前川:であるんやけど、みんなここ(スキル)しか見ないんですよ。

男性A:確かに。

前川:でもね、何でもそうなんですよ。勝負事は何でも全部裏で決まってます。
裏は何なのか?っていうとここですね。見えない部分(マインド・ツール)なんですよ。

男性A:そしたら、今思ったら野球とかでもどんだけ良いスウィングができるようになっても「このピッチャー苦手や」と思いながら打席立ったら絶対に打てないですよね。

前川:ありますよね!    

男性A:絶対そうやと思います!

前川:だからもうめっちゃすごい打者でも、あのピッチャーだけ打率悪いとかあるじゃないですか。
絶対それって「これ」(マインド)なんですよ。見えない部分の“何か”で結果って左右されるので。

男性A:なるほど。

前川:ここに早く気づくことですね!

男性A:はいはい、はいはい。

前川:これに気づいたら、あとはもうスキルとか、あとはトークスクリプトとか手にすればめちゃくちゃ伸びます。

男性A:ふーん。そこですね。

前川:そうですね。

男性A:何か上のところ(スキル)気にすんな!と

前川:そうです。ここばっかり気にするから金を搾取されるんですよ。
スキルなんてもう、言い方悪いんですけど、適当に作れるんで!!

男性A:はあはあ、はあはあ。

前川:何でも作れちゃうんですよ。でもここがね。
でも本当に気づかないと。
本質ってやっぱり変わらないんでね。
相手が人、人対人の限り変わらないので、早くココに気づくことですね。

結論は……

男性A:なるほど。結論としては「こうしろよ」みたいなところってどうでしょうか?

前川:結論ですか?

男性A:はい。

前川:やっぱりまず相手の気持ちを考えるようになった方がいいと思います。

男性A:はー。

前川:はい。まずそこなんですよ。みんな「自分の経営が……」とか、「売上が……」とか、「来てくれた患者さん数少ないから何とか来させよう……」とか……もうしゃあないから言いますわ。

男性A:すいません(笑)。

前川:もうみんなね、セールス嫌うでしょ?

男性A:嫌います。

前川:何で嫌うんか?って話なんですよ。これは自分のメリットしか考えてないからです。

男性A:なるほど。

前川:「自分の金儲け」と思うからセールスって嫌だよねって言うんですよ。
違いますよ。本当のセールスっていうのは相手に対してメリットを提案することなんですよ。

男性A:なるほど!

前川:じゃあセールスって大好きになりますよ。だって相手に対してメリットを提案するんだから。

男性A:そっかあ。じゃあ相手が何を思っているか?どう言ってくれれば喜んでくれるのか?

前川:そうです。

男性A:じゃあそれを日常生活から、自分はこういったことをされると嬉しかったっていうことをそのまま提案をして。

前川:そうです。

男性A:はあはあ、はあはあ。

前川:だから冒頭に言った良いサービスを受けるというのはそういうことなんですよ。

男性A:なるほど。

前川:受けてないと分からないじゃないですか。だから僕はセールス大好きなんですよ。何故かって言うと、相手に対して最大のメリットを提案する場がセールスなんで。

男性A:はー、なるほど。

前川:だからセールス大好きです。はい。

男性A:売りまくって。

前川:売りまくって、売りまくって喜ばせたらいいじゃないですか。

男性A:確かに。

前川:これ分かってないヤツは金もうけに走って!!とか言うんですよ。

一番心寂しいですね。

男性A:ホンマっすね。そんなことで人を判断して。

前川:はい。汚いわ~。

男性A:なるほど、なるほど。そういうことですね。

前川:今見てる子どもたちはそんな大人にならないように、はい。是非、相手へのメリットも提案できる

男性A:子どもの視聴者もいましたっけ?このチャンネル(笑)。

前川:子どもチャンネルだったら、あれですね。良くないですね(笑)。
そんな感じで、リピート改善、まず最初にするべきこと。そして多くの方が、先生もそうだと思うんですけど、気づいてなかったことを今日は話しました。

これを考えて日々過ごしてもらうことによってリピート率というのはググーンと上がっていくんで、是非ですね、上がったら「上がったよ」っていう報告をいただけたら嬉しいなと思います。そんな感じで終わりましょうかね?

男性A:そうしましょう。

前川:また説明欄に質問受け付けてるんで、質問ください。

男性A:はい。

前川:じゃあ、ばいちゃ。

男性A:お疲れさまです。

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