前川:はい。では今日はですね、福岡の宗像市に来ております。
宗像市で、1人で治療院経営を頑張って、今ものすごい成果を上げている先生がいるので、今回お邪魔しにきました。
先生、簡単に自己紹介してもらってもいいですか?
西:福岡県の宗像市という所で整体をやってます、西と申します。よろしくお願いします。
前川:お願いします。でも、めちゃくちゃでかいですね、ここ。
西:はい。結構大きいですね。
前川:ね。なんか宿泊施設みたいな感じですね。
西:前、焼肉屋さんだったんで。
前川:じゃあ、次は焼肉屋できますね。
西:できます。
「一人治療院メソッド」に入る前はどうだったのか?
前川:まあ、そんな感じで、今整体を頑張られてるんですけども、先生、いろいろ聞いていきたいなと思うんですけども。
僕の「一人治療院メソッド」に入っていただいたわけなんですけど、そこに入る前、僕のその商品を知る前っていうのは、どんな不安とか悩みとかを持たれてたんですか?
西:基本的に、整骨院だったんで保険請求でずっとやってて、交通事故の方が来たら、やっぱりちょっと単価が高いんで。
前川:「イエイ、イエイ」みたいな感じ?
西:そうなんですよ。だったんですけど、何年か前に保険が厳しくなってとか、そういううわさが流れてきて、「ああ、何かしないといけないな」ということで情報を取り出したんですけど。
やっぱり自費治療っていうのが最初に出てきて、「自費治療」で調べていくと、いろんな先生が情報出されてるんですけど、それを見ながらやってたんですけど、やっぱり何かうまくいかなくて。
それで続けながら、情報取りながらという形でやってたんですけど。
前川:じゃあ、保険でやっていく不安を抱えられてたわけですね。
それで情報をいろいろ取りながらやられたうえで、どのような対策をご自身でされました?
西:保険中心だったんで、それに、例えば延長マッサージとか骨盤矯正とか、1回いくらっていう形。あとは、特別電気治療何百円とか。
前川:特別電気治療何百円は安いですね。
西:そうなんです。やってたんですけど、やっぱり数をこなさないと売上上がんないっていうので、やっぱり体がきついっていう状態でやって。
もう夜とかもずっと情報取って、「これ明日やってみようかな」っていう形だったんですけど、やっぱり結果が出なかったんですよね。
前川:はい、はい。そうやって結果が出なかったと時っていうのは、生活状況とかどんな感じなんですか?
メンタル的な部分とか。
西:メンタル的には、月末の金額が大体これぐらいっていうのが途中から分かるじゃないですか。
「やばいな、やばいな」とか、家賃とかパートさんのお給料とか、いろいろ考えてたら引き算になるんですよね。
そこから引いてったら、「うわー、自分にはあまり残らない」みたいな、そんな感じで。
前川:「パートさんより低い」みたいな。
西:そうなんです。本当にそんな感じなんですよ。
で「やばい」ってなって……。
高齢者の方とか保険で来てくれて、何百円でマッサージして帰られるんですけど、やっぱり「何か違うな」っていうのがあって、僕はしっかり治したいとかそういうのがあったんで、「これは自費に変えていきたい」っていうのが、やっぱり強かったです。
「一人治療院メソッド」に入ってからのこと
前川:なるほどですね。そういう気持ちがあった中で、僕のことを見つけてくださったと思うんですけど、何がきっかけで僕のことを知ってくれたんですか?
西:ネットで、Googleで「自費治療」みたいなのを入れたら、最初アメブロだったかな、あれを見つけたんですよ。
それで見てたらYouTubeも出てきて、「これめっちゃノウハウ言ってる、良いこと言ってるし」と思って、「ただでいいんかいな」って、それを見ながらやってたんですけど、完全に結果が出るわけじゃなく、やり方だけ頭に入ってて、「こうやればいいんだ、こうやればいいんだ」って知識だけあって、何もやってない状態、全部中途半端みたいな。
ちょっとやったけど結果出ない、「じゃあ次こっち」みたいな感じで最後までやり切れてなかったんで、「もうこれ、本当にこのままいっていいのかな」とかちょっと怖くなってきたっていうのもあったんですけど。
前川:なるほどですね。でもそれって、今までと同じような感じじゃないですか。
情報探して取ってやってみてっていう。
その同じの中で、なぜ「申し込もう」という決断まで至ってくれたんですか?
西:YouTubeとかで、すごいノウハウも情報もすごい出してたんで、「これ、入ったらやばいことになるんじゃないかな」と思って。もっとやばい情報とか、テクニックとか、裏技とか……。
前川:はい。だまされたわけですね(笑)。
西:そういうのがあるんじゃないかなと思って。それで入ったんですよ。
それで申し込みをポチリました。
前川:ポチったんですね。そのポチる時って、やっぱりいろんな戸惑いはありました?
西:ありました。僕、九州じゃないですか。
大阪とか1人で月に1回とか行くじゃないですか。すっごい怖くて。
前川:そこの躊躇(ちゅうちょ)があったんですね。
西:そうなんですよ。それがやっぱり、都会に出ていくのがちょっと怖かったんで。
前川:そこ、勇気を出して。都会なんか分からないですけど、大阪に来ていただいて、どんな変化が西さんに訪れましたか?
西:まずは1人で新幹線に乗れるとか、やっぱり……。
前川:そこはもう省いてください(笑)。
西:メソッドに入って、「しっかり話聞いて持ち帰ってやろう」と思ってやるんですけど、やっぱり1人でやったら心細いんですよね。
Facebookのグループとかで、僕は入ったばっかりの時に良くしてくれた先生とかに結構質問とかして、それで結構「僕の時はこういうふうにやったよ」とか、経験者の先生にしっかり教えてもらって、それで何となく流れっていうのがつかめてきて、それを頭に入れて塾の講演を受けると、しっかりと頭に入ってくるというか。
いつも何となく受けてるじゃなくて、もうしっかり基盤がないと分かりづらいというところもあったので。
僕、全く分からなかったから、最初聞きまくりました。
前川:実際、数字的にはどんな変化していかれました?覚えてます?
西:最初の2~3ヶ月はあんまり変わんないですね。
前川:そうですね、70とか80でしたよね、確か。
西:そうなんですよ。少し横ばいな感じで、それで4ヶ月、5ヶ月目ぐらいにバンって上がったんですよ。
その時に、先生が言われてた「チラシとかホームページとかでしっかり集めないと、リピートとかそういうのも変わってくるし」という話があったんで、まず集めないといけないなということで、お店に呼ぶっていう行為を少し意識して。
前川:そうですね。そうやって集めていくことによって、その70、80がどういった数字まで上がっていきました?
西:70、80から、次200何十まで上がって、その次の次の月に300超えたんですよ。
前川:でかいですね。
西:そうなんですよ。
前川:すごいことが起こりましたよね。
西:びっくりしました。
前川:やっぱりいった時は気持ち良いですか?
西:気持ち良いっていうか、「えっ、もう300なん?」みたいな。
前川:じゃあ、思ってるよりも、いってしまえば「こんなもんか」みたいな感じですか?
西:そうです、そうです。
前川:なるほどですね。実際、西さん新規も集めるようになったっていう話があったと思うんですけど、でも保険でされたわけじゃないですか。
自費でされての結果だと思うんですけど、単価っていくらにされましたっけ?
西:最初、塾に入って1~2ヶ月は3,500円とかで、すぐ4,500円に上げて、その次7,000円くらいまで上げたんですよ。
その時に300までいったんですけど、7,000円の300万ってなったらすごい数やらないといけないんで、やっぱり体はちょっときつかったんですけど、300いったんで。
そういう感じで単価を上げていきました。
前川:今1万でしたっけ?
西:1万1,000円、消費税込みで。
前川:なるほど。1万1,000円ってことなんですけど、保険でやってたりとか3,000円でやってた方が7,000円になるっていうのは、結構なマインドブロックがあると思うんですけど、なぜできたんですか?それをやったうえで、なぜリピートも取れたんですか?
西:3,000円でやってる時の自分のマインドとしては、やっぱり最初何百円だったんで、ちょっと高くて申し訳ないなっていう気持ちがあったんですよ。
次に、7,000円に上げた時に、倍じゃないですか。
「うわ、大丈夫かな」と思って、実際最初の2~3人やってみると、患者さんも「ありがとうございました」みたいな、「まじで?」みたいな、「いけるん?」みたいになって。
前川:「いいの?」みたいな。
西:「じゃあこれいけるやん」みたいになって、そこからあんまり気にしなくなったんですよ。
前川:まずやってみるって感じですね。
西:やってみないと分かんないので。
前川:実際、この問い合わせとか電話で多いと思うんですけど、「その値段やったらいいわ」みたいなのが多くなるようなイメージがあると思うんですけど、そういったことってなかったんですか?
西:最初の方はあったんですよ。でも、結局ホームページが「最後のとりで」とか、重症な方でいろんなところを回って治んないのでうちにお願いっていう人は、しっかり値段とかも見て来られてるので、値段に関してはあんまり最近言われなくなりました。
前川:じゃあ、電話の取りこぼしとかも特にない感じですかね?
西:ないですね。
売上が上がって、何が変わっていったか
前川:OKです。ありがとうございます。
そしたら、そうやって売上が変わっていったら、日常生活とかもいろいろ変化していくのかなと思うんですけど、「売上が上がったことによって、生活がこうなって良かった」みたいな、何かあります?
西:やっぱり、最初お金ない時は、土日休みの時に「みんなでご飯食べ行こうか」ってなっても、ちょっと安い回転寿司とか、それで「うわ、何千円もいったし」とか財布を見ながらやってたんですけど、最近そういうところちょっとコロナとかで行けてないんですけど、300万いった時とかは、「好きなの頼み」みたいな感じで、ちょっとお金の使い方が激しくなってきたのはあるんで。
前川:おお、格好良い。
西:最近コロナで使わなくなったので、それは助かってるんですけど。
前川:「何やそれ」みたいな。でもご家族は喜んでますか?
西:嫁は「行って良かったね」って。「勉強してしっかりいろんなこと学べて、今楽しいんだったらいいじゃない」ってことで。
前川:なるほどですね。子どもさんにも還元はしてるんですか?
西:そうですね。子どもは「これが欲しい」って言ったら、誕生日にしっかり買ってあげたりとか。
前川:いいですね。やっぱり売上ないと誕生日プレゼント困りますもんね。
西:そうなんですよ。うち双子なんですよ。同じのを2つってなったら、「いや、1個でいいやん!」ってなるんですけど。
前川:「Switch1個でいいやん」みたいな感じですよね。
西:けんかして、それで取り合いとかになるんで、しっかり1人1個ずつ、同じではないけど買ってあげてっていうのができるようになりました。
前川:素晴らしいパパですね。実際、こうやって動画見てくださってる方は、やっぱり当時の西さんのような方も数多くおられると思うんですけど、この「一人治療院メソッド」って、どんな方にお勧めですか?
西:売上を上げたいっていうのはもちろんなんですけど、悩みがある方、「新規が集まらない」とか「リピートが悪い」とか、そこまで分析してるんだったらもう入った方がいいし。
保険やってて自費に変えたいっていう人、結構多いと思うんですよ。
そういう方は、しっかり入ったときにいろんな先生に聞いたりとか、前川先生に聞くのも当然なんですけど、それで情報を集めて、それをどんどん試す。
で、試すのも最後までやりきるっていうのが大事で。
よくあるのが、ちょろっとやってダメだったから「あっ、ダメやー。次」みたいな。
じゃなくて、最後までやってみる、結果が出るまでやるっていうのが、僕は大事かなと思ってます。
前川:西さんもね、西さんに限らず、治療家さんって治療技術ある方が多いと思うんで、西さんも治療技術がべらぼうに……、受けたことはないですけど、高いと思うので、高額にしても満足してリピートしてもらってるっていう事実があるので、きっと画面の向こうの先生も、高単価でも受けていただける方、数多くいると思うので、ぜひ挑戦してもらえたらと思います。
最後に西さん、同じような悩みを抱えてる人に向けて、何か熱いメッセージをいただけたらと。
西:保険やってて、窓口何百円でやってて、いつもレセプトやってるときにむなしい気持ちの先生は、参加したほうがこれから先幸せというか、夢が大きくなってくるので、参加した方がいいかなと、僕は思います。
ちょっと熱くなかったですね。
前川:いや、僕らはさっきちょっと送り迎えしてもらったんで、すごい人生になってるっていうのを目の当たりにさせてもらってるんで……、まあ言えないですけど。
西:(笑)。
前川:今日は貴重な時間をありがとうございました。
西:はい。ありがとうございます。
前川:そんな感じで、福岡の宗像市の西先生の対談を送らせてもらいました。
では、また。さよなら。
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