前川:はい。今日はですね、皆さんがものすごく気にしている部分だと思うんですけれども、「LINE集客につながる配信テンプレート10選」っていうことで、実際どのようにLINEを配信していけばいいのかっていう部分を、ついにですね、公開していきたいと思います。
面白そうでしょう?これ。
森田:面白そうです。今、僕の視界には、あの、前川先生のMacBookがあって。
前川:はい。あって、もう。
森田:ちゃんとこれで言ってくださるねんなあっていう。
前川:初めてカンニングしながらしゃべりたいと思います。
森田:カンニングして。
前川:なぜね、今までこれを言ってこなかったのかというとですね、配信するレベルにいってない治療家さんが非常に多いということですね。
森田:ほー、具体的にはどういうことですか?
前川:だから、友達登録が100人もいってないとかだったら意味ないじゃないですか。
そういった人にこれを言って、時間使わすのはなあと思ったんですけども、まああまりにも要望が多かったので、今回ですね、公開していきたいなと思います。
はい。多分っていうか、おそらく超有料級になると思うんで、何回も何回もこの動画を見ていただけたらなと思います。
そもそも、なぜLINEの配信をするのか
前川:で、まずですね、意識しておかないといけないこと、こっちが知っておかないといけないこと、まあ本質的な部分ですよね。
なぜLINEの配信をするのかっていうそもそもの部分を分かっておかないと、どれだけノウハウを聞いたところでうまく使いこなせないんで、この部分をまずね、お伝えしていきたいと思うんですけど。
人と人のコミュニケーションを意識してやってほしいんですよ。
よく、「コミュニケーションツールだよ」とか、よくLINEは言われたりすると思うんですけども、もうちょっと分かりやすく言うと、人と人は、コミュニケーションを取るものなんですよ。
それを絶対意識しないといけないんですね。
森田:ああ、なるほど。
前川:じゃあ人と人、誰と誰?
自分という先生と、相手という患者さんじゃないですか。
森田:はい。
前川:このコミュニケーションを取るわけですよ。
で、コミュニケーションを取って距離を近づけていきたいわけですね。
これもうオッケーですね?
森田:うんうんうん。
前川:でも立場としては先生と患者さんなんですよね。
いい距離感になるわけですよ。
なので、先生と患者さんっていう距離感だったらちょっと遠すぎる。
でも友達同士みたいなんやったら近すぎる。
なので、こうならんようにしないといけないんですよ。
もっと言うと、友達よりもちょっといくけど恋人になったらあかんみたいな。
森田:はい。
前川:友達以上恋人未満みたいな。
森田:おー、なるほど。
前川:そういった状況を作り出すことを意識してやっていくんですね。
これをちょっと覚えておいてもらって進めていきたいなと思うんですけども。
まずですね、そういうふうにしていくんだったら、LINEの配信する言葉遣いどうなりますか?
森田:ああ、なるほど。
前川:っていう部分ですね。
森田:堅苦しかったらあかんっていうイメージ。
前川:そう。なので、ほんとに例えば動画送るんだったら「○○さん動画完成しましたよ。ぜひ見てくださいね」みたいな。
「何々が完成いたしました」とか、「ぜひ見ていただきたいと思います」とかそんなんじゃなくて。
森田:「この度は……」みたいな。
前川:そうそう。
森田:この度は……。
前川:そう、「拙者……」みたいな感じではなくてですね。
森田:なるほど。
前川:まあ、「もしかしてまだ動画見てもらえてないんじゃないかなって不安になったんですけど」とか。
そういった、やりとりですね、でしていくと。
森田:はい。
配信テンプレート1つ目、2つ目
前川: 1つ目。書いた方がいいですね。
1つ目、友達以上、恋人未満。
森田:ほおー。
前川:どういうことかというと言葉遣いですね。
森田:はい。
前川:言葉遣いを意識してくださいねというふうになります。これ1つ目ね。
じゃあ次、2つ目ですよ、2つ目。
何をするのかというとコミュニケーションなんですね。
一方向じゃダメなんっすよ。双方向でやり取りしないといけないんですね。
これめっちゃ重要です。LINEも一緒ですね。
みんなね、送りまくるだけなんですよ。違うんですね。
質問を投げかける。
森田:はい。
前川:例えば、どんな質問があるかな?
「○○さん、1分だけ時間いいですか?」と。
森田:はい。
前川:「実は、えー、先週来られた患者さんで10件以上どこに行っても治らなかった腰痛の方がいるんですけども、実は今回うちで治療したら2回で良くなったんですよ。
それも僕がやったんじゃないです。ある体操を伝えただけで痛みが全く、すっきり取れてしまったんですね。その方法を知りたい人いますか?」みたいな。
森田:うーん、なるほど。
前川:そしたら向こうから「えー、ちょっと先生、知りたいんですけど」みたいな反応があるじゃないですか。
森田:コミュニケーションを取りに行くってことですかね。
前川:そうです。そういったやつやったりとか、「もし欲しい人がいたら『欲しい』って連絡してもらえますか?」じゃあ向こうが「欲しい」とか送ってきたりするわけじゃないですか。
この、このやり取りをしっかりしていく。
森田:はい。
前川:うん、質問投げかけて返させる。
こういったことをしていくことがすごい重要になってきます。
はい、ここまでオッケーですかね。
森田:はい。
配信テンプレート3つ目
前川:じゃあ3つ目です。
LINEって何を送ります?
森田:文字を送る。
前川:文字を送るんですね。そう、文字を送るんですよ。
森田:はい。
前川:「昨日もね、僕ホテルに泊まったんっすよ。ホテルめっちゃ広くってベッドが2つあって、そのベッド1個1個がめっちゃ大きいんっすよ」って言われてイメージできます?
森田:いやー。
前川:ってかイメージはされると思うんですよ。
森田:まあ自分なりのイメージはできるかもしれないですけど、多分違うんだろうな。
前川:多分違いますよね。
森田:はい。
前川:ってことは、自分が本当に伝えたいことってのは、だんだんずれてくるんですよね。
森田:はい。
前川:バナナ、バナナ、バナナ、バナナ、りんごみたいな感じになるわけですよ。
森田:はいはい、はいはい。
前川:ここを一致させないといけないんですね。
じゃあ一致させるのにはどうしたらいいですか?
森田:動画を送る。
前川:そう。
森田:写真を送る。
前川:そうです。
画像を送るんですね。
森田:はあはあ。「こんなところに泊まりました」みたいな動画。
前川:そうですそうです。
森田:分かるってことですね。
分かりました。
前川:そうです。同じ認識なんですよ。
だから画像で意識を統一させないといけないんですね。
これをさせなかったら全然こう、伝わり方が変わってくるんですよ。
「言ってることと違うやん」って「いや、でもあなたこうやって言ったやん」みたいな。
トラブルの元ですよ。
森田:なるほど。
前川:はい。なので画像をうまく使っていってくださいということがあります。
例えば、「ダイエットで20キロ落としました」とか、「あ、20キロってこんだけ落ちるんやろうな」って、それぞれ多分出てくる絵が違うと思うんですよ。
森田:確かに。
前川:はい、でも実際クライアントさんの20キロですって出したら、みんな同じ認識をするわけじゃないですか。
「わー、すげー」になるわけですよね。
そういったふうにしていかないといけない、ずれを作らないようにしないといけないですね。
森田:はい。
配信テンプレート4つ目、5つ目
前川:4つ目、心配大作戦。
森田:心配大作戦?
前川:はい。これね、どういうことかというとですね、コミュニケーションを取るわけじゃないですか。
森田:はい。
前川:まあ、この前の森田さんの状態ですよ。
「大丈夫ですか?」「お体大丈夫ですか?」って一緒です。
「最近、調子いけてますか?」って「最近来られてないですけど」とか。
はい。「最近ちょっと反応ないですけど、調子いけてますか?」みたいなことを投げかけるんですよ。
だってコミュニケーションだから。
森田:なるほど。
前川:こっちから情報ばっか送ってたらダメなんっすよ。
こういう感じで「少し悩んでませんか?」とか、「寒くなってきたけど大丈夫ですか?」とか、今やったらね。
っていう感じで心配大作戦をやっていきます。
オッケーですかね。これ大丈夫かな。
じゃあ次、5個目いきましょうか、5個目。
森田:はい。
前川:5個目ですね。興味を引かさないといけないわけじゃないですか。
1日何人からLINE来ます?
森田:えー、もうたらふくですよね。編集者さんとか。
前川:たらふくですよね。
森田:はい。
前川:たらふくなんですよ。これ僕らだけじゃなくて一般の人もたらふくなんですね。
森田:ねえ。
前川:じゃあ、しょうもないLINEだったらどうします?
森田:既読スルー。
前川:ですよね。読んでます?ちゃんと。
森田:読まないです。文字もう。
前川:雰囲気ですよね。
森田:はい。
前川:だからそうさしちゃダメなんです、僕らは。
じゃあ何をするのかっていうと、具体的な数字をやっていきます。
森田:ほうほう。
前川:例えばですよ、先月45名の方が来られて、39名が良くなっていきましたとか。
森田:うーん、なるほど。
前川:数字って人は見るんで、はい。
そういった数字で興味付けをしていく。
うまく数字を踏まえてやっていくって感じですね。
結構こういったことしてる人少ないですよ。
森田:そうなんですね。
前川:10月、35人の方が良くなりました。
11月、9名の方が良くなりました。
12月、105名の方が良くなりました。
「え、何で?」みたいな。
森田:はいはい、はいはい。
前川:そういった「グッ」ていう部分ですね、を使っていったりとか。
あとは数字だったら1万円が2・9・8っていうのも数字でもいけるわけじゃないですか。
数字とかもうまく混ぜていくっていうことをしていきます。
森田:はい。
配信テンプレート6つ目、7つ目
前川:はい。じゃあ6つ目いきましょうか、6つ目。
僕が実際やった、めちゃめちゃ反応が良かった投稿をちょっと1個言いますね。
森田:はい。
前川:言ったら「え、何事?」作戦です。
「え、何事?」ってやつで、これ僕やったらめっちゃ面白かった。
大変やったんですけど。
森田:はい。
前川:不在着信って。
森田:ありっすね、たまに。
前川:これ、僕のスマホ。
森田:ありますね。
前川:こういうマーク(不在着信????)送るんですね。
めっちゃみんな、「電話してきてくれたんですか?」みたいな。
え「何事?」
森田:あるある。
前川:これやったらね、めちゃめちゃ反応あったんですけど、めっちゃめんどくさかったんですよ。
電話ほんまにかかってきたりとか、塾生から。
森田:はは、なるほど。
前川:「電話せえへんって」みたいな、「よう見て」みたいな。はい。
でも注意を引けたわけじゃないですか。
まずは注意を引けないといけないんで。
森田:なるほど。
前川:だからコミュニケーションなんですよね、コミュニケーション。
全部コミュニケーションですよ。
で、7番目は、必要ある?ない?作戦ですね。
作戦って全部つけてしまってますけども、「こういったの必要ありますか?」みたいな感じですね。
えー、今だったら、寒くなってきて関節が痛くなるとかだったら、「寒くなってきたとき膝が痛くならない方法って必要ありますか?」
森田:ああ、なるほど。
前川:「あ、あります」「いやないです」スルーする、みたいなじゃないですか。
なんしか反応起こさせる投稿をどないするかなんですよ。
一方的にこっちが伝えたいことを伝えるんじゃなくて、コミュニケーションを取りながらやっていく。
これが結構ポイントですね。
配信テンプレート8つ目、9つ目
前川:8個目、これはもう実績です。
「あ、こんな人とやり取りしてるんだ」みたいな感じですよね。
まあこれ分かりやすいですよね。「こんな人が良くなりました」とか、「昨日テレビに特集されました」とか。
森田:ああ、なるほど、なるほど。
前川:そういった感じで、「先生すごいですね」とか「ああ、そういう人だったんだ」とか感じで距離を近くしていく。
これはみんなやってるから次いきましょうか。
9個目です。じゃあこれですね。
どういう人と森田さんは一緒にいますか?
森田:うん?どういう……。
前川:一緒につるんでますか?どういう人と。
森田:えー、まあビジネスされている方とか。
前川:ほう、そうですね。
森田:はい。
前川:何でそのビジネスしてる人とはつるむんですかね?
何が一致するからその人と組んでるんですか?
ほかにもいろいろ同じビジネスをしている人がいる中。
森田:価値観。
前川:そうです。すごい、ばっちりですね。
打ち合わせなくてもできる。
何か俺らも、ちょっとこう、伝わってきたんじゃないですか。
森田:何かきてますね、はい。
前川:価値観を伝える、自分の価値観を伝えていくんですね。
森田:へー、「こういうふうに思ってます」とか。
「こういう考えを持ってます」とか。
前川:そうです。
「○○さんって貧乏ってどう思います?」
まあそういう簡単なやつだとあれですけど。
森田:はいはいはい。
前川:「僕ってすごいダメだと思うんです」みたいな。
これも僕の考え方、価値観ですね。
森田:なるほど。
前川:ほんでもこれで離れていく人もおるけど、残る人はクッとなる。
森田:はい。
前川:大事なことはコミュニケーションなんですよ。数を集めたいんじゃないんです。
自分とコミュニケーションがうまく取れる人を集めたいんで。
ってことをしていきます。
配信テンプレートラスト10個目
前川:じゃあラスト10個目ですね。結構しゃべっとるで、これ。
森田:だいぶしゃべってます。
前川:だいぶしゃべってますよね。
森田:はい。
前川:何だと思いますか?10個目。
森田:(笑)。それはえぐいですよ、さすがに。
前川:僕のことを知らなかったら怖くないです?
森田:怖いです。
前川:例えば「一緒にどっか行きましょう」とか、2人の空間ですけども、何者か分からなかったら、多分嫌だと思うんですよ。
森田:嫌ですね。はい。
前川:で、僕がめちゃめちゃすごい部分ばっかりでも嫌だと思うんですね。
森田:はい。
前川:マウント取ってくる感じだと嫌だと思うんですよ。
森田:マイナスを見せる。
前川:おお、すごい。
森田:おおー。
前川:もう、ちょっと伝わってきたじゃないですか。
そうですそうです。情けない自分ですね。を、さらけ出してください。
森田:確かに。「前川先生ってそういうとこあるんや」みたいな。
前川:そうです、そうです。
森田:「前川先生も人間なんや」みたいなって思いますもんね。
前川:そうです。先生と患者さんなんで、先生って何かちょっと特別な感じがあるんですよ。
森田:偉い感じですよね。
前川:そうです。でも、「実は1年前、滑り台で尻もちついて腰痛めたことあるんです」みたいな。
「へー、先生もそんなあるの?」みたいな。
「あんだけ普段ばっちり生活指導とか言ってくるくせに、先生もできてない部分あんねや」みたいな。
強いのを演じるのもいいんだけど、やっぱりそこには人間味がないんですよね。
森田:確かに。
前川:そう。だから人間味を出すために情けない自分、「今日ちょっとうんち踏んでしまいました」とか、そんなんめっちゃいいじゃないですか。
森田:いいですね。
前川:「ああ、先生も普通の人間」とか、LINEとか地域ビジネスなんで、「このスーパー行ってきました」みたいなんとか、「先生そんなとこ行くんだ」とか、そういったのってめっちゃいいじゃないですか。
そういった部分をしっかり見せていく。
こういった10個のテンプレートっていうかですね、配信の方法、これをうまく組み合わせてやっていきますよ。
そうやっていくと、配信の内容とかを考えるのでも簡単になると思うんですね。
もうテーマがあるんで。
これをぜひ意識してやってもらったらいいかなと思います。
森田:はい。
前川:で、まあやるに当たって100人以上友達登録がいる人がやったらいいと思うんで、それ以下の人は、まず友達登録を集めるということをしっかりしていってもらえたらと思います。
森田:なるほど。分かりました。
前川:じゃあそんな感じで終わっていきたいと思います。オッケー。
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