質問力を駆使してコンサル塾を活用するには?

マインドセット

 

前川:じゃあ、今日は森田さんも、めっちゃ治療業界で有名な経営塾入って、僕もなんやかんや6年、7年かな、経営塾させてもらってるんで。お互い感じてる部分のシェアをしていきたいなと思うんですけど。

経営塾に来てて、売上上がる人と、上がらない人の違いってやっぱりいろいろ感じてる部分があると思うんですよ。

それをちょっと、お互い出し合いっこしたいなと思うんですけど。

森田さんが行ってる塾も、森田さんが行ってる時めっちゃ多くない?
200人とかおったんじゃない?

 

森田:僕の時は少ないんですよ。

 

前川:ああ、そうなんですか?

 

森田:12~13人ぐらい。

 

前川:ええ、めっちゃ少ない時あったんや。
でもでも、後々200人規模になってるじゃないですか。

 

売り上げが上がる人と上がらない人の違いは?

前川:僕も100人規模でさせてもらってるんですけど、どう思います?
売上上がる人と上がらない人の違い。

 

森田:上がる人ほど、上がってない時にずっともの言ってる感じですね。

 

前川:あー。

 

森田:日報だったりとか、自分の悩みだったりとかっていうのを、さらけ出してるような感じ。

僕も全然売上上がってない時、準備段階の時から「今日これしました。あれしました」って言ったら、その主に僕のスピード感とかも、言うて都度返信もらえるわけじゃないですけど、1ヶ月続けてたら、「おまえ、こんな感じよな?」って把握されるじゃないですか。

だから、荒削り、何も知らない人って、超荒削りで、そっから日報入れたり、悩み言ったりしてたら、徐々に削られてきて、丸みを帯びるというか。

だから、そこから来る主からのアドバイスが、僕にカスタマイズされるっていう。

 

前川:なるほど。何か、一般的に言うんじゃなくて「森田さんはこれだよ」っていうことですね。

 

森田:そうです、そうです。

うまくいってる人ほど、うまくいってない時にもの言うてるんじゃないですかね?

 

前川:それはありますよね。

うまくいきだすとみんな言わなくなるもんね。

 

森田:お金払って、僕、今もまた後藤さんのところとかも。

お金払ってるのって……。

 

前川:後藤さんって、後藤伸正っていう人がいて、検索してください。

 

森田:検索してみてください。

 

前川:それもありますよね。

 

森田:だから、お金を払ってるのって、恥をかきに行ってると僕は思ってるんですね。

「セミナー行きました、質問絶対します」っていうのも、「おまえ、そんなことも知らんのか?」って言われるために行ってる。

 

前川:分かる、それは。

 

森田:それって、主からしたら別に「おまえそんなことも知らんの?」って思うよりも、まずその人、「OK、OK。そこで悩んでるんやな」ってなるじゃないですか。

 

前川:なる。

 

森田:でも、こっちは勝手に被害妄想で「『こんなこと質問して』っていうのを聞くために、おまえ、金払ってんとちゃう? 僕が金払ってるんやけどな」っていう。

 

前川:それは、めっちゃありますよね。何か、うまくいかない人ほど隠すよね。

これおかしいと思うよね。

 

森田:どうですか、前川先生もいろんなところ行ってるじゃないですか。

 

前川:行ってる行ってる。

 

森田:LINE@とか。

 

前川:僕も、うまくいってない時ほど質問しまくった。

うまくいきだしたら、ある程度自分でやっていって、ちょいちょい質問があるんですけど。
うまくいかない時ほど質問しないと、抜け出せないじゃないですか。

 

森田:そうなんですよ。

 

前川:恥とかないですよね。

 

森田:前川ハイブリッドメソッドのグループFacebook見てたら、すごいうまくいってる人も言うじゃないですか。
名前出していいのかな、石神さんとか。

あれとか、「すげえな」ってめっちゃ思うんですよ。

 

前川:あれやばいよね。

 

森田:皆さんを鼓舞することを言うじゃないですか。

あれって、言うたらわざわざせんでも……。

 

前川:ええもんね。

ほんまに、僕以上にコンサル料を取るかもしれない人がやってくれるからね。

 

森田:ああいうの。

 

前川:今月1,000万超えたんですよ。やばいですよね?

 

森田:めちゃくちゃじゃないですか。

 

前川:何かごちそうしてもらわなあかんわ、ほんま。

 

森田:ああいう発言ってすごい。

多分うまくいってる人ほど黙りだすのは当たり前の話で、うまくいってない人ほど、やっぱ……。

 

うまく言って黙ると止まる

前川:なるほどね。これも、あってね、痛っ。

うまくいって黙ると、それで止まるんですよね。大体止まるんですよ。
いかなくなったら止まるんですよね。

 

森田:はい。

 

前川:これは僕の中であってね。

セミナー講師って、大体そこにいくっていうことは、自分より上かやらいくわけじゃないですか。
「その人のアイディアを全部盗んだろう」と思ったら質問しまくるわけですよ。

僕は黙ってたんですけど、僕はめっちゃ質問してたんですよ、実は。
だって、「超えてないんだから質問しないと」と思うんですよね。

でも、質問しなくなる人って、参加者のレベルを見て質問しなくなるんですよ。
「こいつらより上やからいいわ」ってなってると思うんですよ。
それって、めっちゃレベル低くて。

 

森田:確かに、確かに。

 

前川:質問は常に出るもんだし、自分が目標地点に到達するまではやるもんだと思ってるんで。

 

森田:確かに、聞くことなくなるってことはやってないみたいな感じですもんね。

それか「この人じゃなくてもいい」っていって、次の人にいってるかっていう。

 

前川:「講師を抜くまではやれ」と思うんですよね、俺は。

 

森田:だって、「金払ってるんですから、サービス受けな」って僕は思うんです。

 

前川:それはありますよね。

 

森田:誰よりもコスパ良くしたいなって。

 

前川:ほんまにね、1,000万払っても、10億返ってきたらそれでいいわけですもんね。

 

森田:そん時はめっちゃ思ってましたね。

 

前川:「しょうもない」って言ったらあれですけど、関係のない人たちの集まりも行きましたよ。

 

森田:ああ。

 

前川:「ここで集まるから飯食いに来うへん?」みたいな、めっちゃ、家から2時間かけても。
「ただであの人の話聞けるんやったらええわ」と思っていってましたもん。

ちょうど一人目生まれた時にそれがあって、熱でてて、「ごめん、ちょっと急用できたから行ってくる」。
そんなん言ったら怒られるじゃないですか。

奥さんに子ども任せて、僕行ってってやってましたもんね。

 

森田:そうなんですね。

 

前川:結局、うまくいってる人との時間をどう共有するかじゃないですか。

 

森田:そうですよね。

それも、言うたら行って、「俺、それもできてない。あれもできてない」っていって、惨めな思いを。

 

前川:情けなくなって帰ってくるんですよ。

 

森田:そうですよね。お子さん体調悪いのに、父親惨めな思いをしに行くっていう。

 

前川:ほんまに。

 

森田:その劣等感を感じるってめっちゃ大事ですよね。

 

前川:大事。ほんまに劣等感とか、切迫感とか、そういうのがないと上がらないですよね。

だから、余裕ができたら終わりですよね。

 

森田:うんうんうん。

 

前川:そこで満足してるんだったらいいと思いますけど、上目指すなら満足しちゃダメだと思いますよね。

 

森田:そうですよね。前川先生は、現金あんまり持ってないって言うじゃないですか。

 

前川:これ、マジでないんよ。助けて、マジで。

 

森田:それは、いろいろ別の形に変えてるだけじゃないですか。

それって、あえて現金を減らすことで、また新たな切迫感みたいなのを楽しんでるってところってないんですか?

 

前川:ない。

 

森田:ないんだ。じゃあなぜ?

 

前川:それはない。それはね、そこにやったら資産に変わるかなと思ったら、全部変わらなかった。
笑われへんけどね。奥さん知らんしね。

奥さん知らんこといっぱいあるわ。

 

森田:奥さん知らんこといっぱいあるんですか?

 

前川:いっぱいありますよ。事後報告ばっかりやからね。

タイの不動産、ほんま建つんかな。

 

森田:まだなんですか?

 

前川:うん。怖い。

 

森田:金払ってるのに?

 

前川:払ってるけど、建つか分からん。

 

森田:なんぼぐらい?

 

前川:3,000万の不動産です。

 

森田:え、一軒家とかですか?

 

前川:マンションの1室ですけどね。

 

森田:ああ。建つんかな?

 

前川:建つんかな。

 

森田:何か怖い話始めましたね。これ何の動画でしたっけ?

結果出る人、出ない人みたいなところでしたね。

 

前川:言ってましたっけ?

 

森田:結果出る人、出ない人。

 

前川:ああ、そうそうそう。

 

成功してる人に「こいつ成功させたいな」ってイメージをしてもらう

前川:ほんまに思うんですけど、恥をかくってめっちゃ大事で、僕、ほんまにいろんな所でみんな恥かいてますもんね。

 

森田:うんうんうん。

そうですよね。メソッドの、僕も言うたら部外者ですけど、Facebookグループ入れてもらってて、通知来ました。

またこの人、またこの人、って。

 

前川:決まってくるよね。

 

森田:はい。

 

前川:そうそう。

 

森田:そのね、またこの人。それが大事ですよね?

 

前川:大事。

 

森田:勝手に目に入りますもんね。

 

前川:これ、めっちゃ真面目な話。引き寄せの法則とかいろいろあるじゃないですか。

「思考は現実化する」とか。これ、マジでめっちゃいいんです。絶対離脱したらあかん。

雄大さん、最初に言っといて。何分ぐらいにめっちゃいい話するからって言っといて。
これ、マジで重要から。

みんな「思考は現実化する」って聞いたことあると思うのよ。
めっちゃみんなイメージしてやるやんか。それはめっちゃ大事やねん。

でも、もっと大事なことがあって、自分のイメージをするのはもちろん当たり前。
でも、成功してる人の中に「こいつ成功させたいな」ってイメージをしてもらうのはもっと大事なんですよ。

 

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:思考は現実化するんだったら、自分の力・プラス・自分よりすごい人の思考は現実化するのイメージを使った方がいいんですよ。

これを分かってないやつが多いねん。

だから、僕は絶対セミナー講師とかに好かれようと思ったのね。

 

森田:そうですよね。

 

前川:何でかというと、あの人が「前川成功させてあげたいな。こいつを成功させて、実績に使いたいな」って思われた方が、伸びやすいわけじゃないですか。

だから、それをめっちゃ意識しましたよ。

だから、セミナー中とかもブスッと聞いてるんじゃなくて。

 

森田:僕もめっちゃこうする派です。それって何でなんやろ。

 

前川:これ、最近Zoomで説明回してますけど、苦痛なやつめっちゃ多いからね。

ブスッと聞いてるとか。

 

森田:下手くそですよね。もったいないですよね。

 

前川:そう。損してるね。

これって、人間力だと思うんですよ、結局のところ。

人としてどうかやから。

こんな、酒飲みながらこんな言葉遣いしゃべってるおまえがどうやねんって言われると思いますけど、それはめっちゃ大事。

それが分からんやつが多すぎる。

 

森田:それ何なんですかね?もう、末っ子とかそういう話になってくるんじゃないですか?

 

前川:そうなの?

 

森田:いや、分からへん。

 

前川:分かんないけど。

 

森田:何なんでしょう。

 

情報を引き出そう

前川:この前めっちゃ腹立ったのが、俺の講義に意見してきたやつおったからね。

 

森田:何てですか?

 

前川:「いや、僕が知りたかったのはそれじゃないんですよね」みたいな。

「売上いくらなんですか?」みたいな。

「それやったら、ここに来ないで十分じゃ」みたいな。めっちゃありますからね。

何者やねん、みたいな。

 

森田:確かに。

 

前川:ただの愚痴になりましたけど、そんなんめっちゃ大事。

 

森田:「毎回毎回同じような説明回とかしてるんやったら、僕一番この人引き出したろ」とか思いますもん。

 

前川:思うよね?

 

森田:もう、ほんまゲームで。ほんなら、「ああーああー」っていう顔で。

大丈夫ですよ。

「ああー」っていう顔してたら、気持ちいいじゃないですか。
「こいつに何かしゃべったろ」とか思うじゃないですか。

 

前川:どこまで高額な情報を引き出せるかなとか思うわけじゃないですか。

それは思うわ。

何でみんな、引きだそうとせえへんのかなって。
何か、出してくるやつを聞いたろうか、みたいな。

「聞いたろうじゃない、引き出せよ」みたいな。

 

森田:そうですよね。ゲームですよ、あれ絶対。

 

前川:ゲーム。駆け引きだからね、全部。

めっちゃ思う、それは。

 

森田:これはいい話だ。

そういうのがあるから、そんだけ引き出されて、言うたら操られてるわけですよね、前川先生も。

 

前川:うん。だから、操らなあかんですよ、ホントに。

 

森田:講師を操るっていう。

 

前川:だから、セミナー参加して、「あのセミナーあかんかった」ってやつって、もうくずなんですよ。

「そのセミナー講師から引き出してないおまえが悪いね」っていう話なんですよね。

 

森田:そうです、そうです。

 

前川:セミナー講師も出さないっていうか、出せないのも、それも悪いけども、だけど引き出さないと。

自己責任にしておかないと伸びないから。

 

森田:そうですよね。

 

前川:っていうのはめっちゃ思います。

相手のせいにする人は伸びないんで、基本的に。

 

森田:とりあえず自分のせいにして、じゃあ次が何ができるかってなったら、聞いて気持ち良くさせるっていうところに行き着かないと。

 

前川:絶対にそう。

 

森田:だから「あの日はおもろかった。あの日はおもんなかった」って、同じセミナーしてるのにあるじゃないですか?

 

前川:ありますよね。ほんまにある。

 

森田:それって、乗せられてるっていうことですよね。

 

前川:そう。だから、セミナーのあの空間をつくるのって、講師じゃなくて参加者やから。

そこの意識はした方がいいですよね。

それ分かっといたら、問診の時とかもめっちゃ意識するんですよ。

結局、患者さんを乗せるんだけど、そこを分かっといたら、自分がいろいろコントロールできるようになるから。

 

森田:そうですよね。それって、日常でも感じられるなと思ってて。

いろんな居酒屋があって、接客で、例えば僕のお友達のところとか行ったじゃないですか。
あそことか、すごい気持ちいいんですよ。

「あいよっー」って出てくる。それだけの話じゃないですか。

あれって、客として行ってるけど、「えっ、何か気持ちいい店やな」って思えるていうだけで、あれが無愛想やったら「はい、分かりました」っていう。

 

前川:あれすごいな。「あ、お酒入れに行くよ」って自分らで入れに行って、やってるのもすごくない?

 

森田:そうそうそう。

相手に乗せられ、相手を乗せっていう。

 

前川:それは相乗効果じゃないですか。

 

森田:料理のうまさを言ってるとかじゃなくて、「何かいい店やな」みたいな「気持ちいい接客やな」みたいな。

 

前川:結局のところ、時間を買ってると思うんですよ、僕らって。

24時間、1,440分っていう限られた時間を、どう満足して過ごすかだと思うんで、それめっちゃあると思うんですよ。

時間の価値を考えた方がいいですよね。

 

結論、大事なのは「さらけ出す」こと

森田:ちょっと結論としては、うまくいく人、うまくいかない人、結果出る人、出ない人みたいなところでいうと。

 

前川:「さらけ出す」やね。

 

森田:そうですよね。

 

前川:さらけ出して、相手を喜ばせる。

人に与えるんですよ、やっぱり。

 

森田:「私こうやって困ってるんですよ」って毎日言われまくったら、それってうれしいですよね。

言うたら。

 

前川:うれしいけど、やらんかったら腹立つけどね。

 

森田:はいはいはい。もちろん、もちろん。

その悩みが分かる。「この人こんなことで、ここで悩んでるんや、じゃあこうしたらいい」「まだ、悩んでるんや……」って。

 

前川:ダダッダッダダッですよ。

 

森田:ですよね。金払ってるんですから、一番誰よりもコスパ高い。

 

前川:そこは、ほんまに遠慮せずに突っ込んだ方がいいと思いますよ。

 

森田:ですよね。誰のために金払ってんっていう。

 

前川:そうやで。1個、最後に言っていい? まとめやと思うけど。

みんなね、セミナー申し込んだ時に「自分のために」と思ったらあかんですよ。

あなたの周りの家族のために払ってるからね。

 

森田:うんうんうん。

 

前川:あなたの、あなたを信じる奥さんがいたりとか、あなたを信じる子どもがいたりとか、その人たちのために皆さん、払ってると思うんで。

だから、自分が恥かくことなんか気にしたらダメなんですよね。

自分はどんだけ恥かいても良くて、家族に恥をかかせない生き方をしないといけないと僕は思ってますよね。

めっちゃ真面目でしょ。

 

森田:熱っ。

 

前川:そう、だから、俺嫌いなんですよ。
「家族のために頑張るんですよ」って頑張らないやつが。

それやったら、もう家族って言葉を出すなと思うんですよ。

自分がもの欲しいとか、女にモテたいとかっていう理由だったらまだ分かるんですけど。

 

森田:気持ちいいですね。そっちの方がよっぽど。

 

前川:「家族に」って言って、おまえ頑張らへんかったら、それ家族をけなしてるのと一緒やぞって思っちゃうんですよね。

まあ、ヒートアップしそうなんで終わりましょか?

 

森田:終わりましょう。ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございました。

 

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