レバレッジの効くコンサルをオススメする理由

マインドセット

森田:僕はちょっと寿司は食い終わったんですけど、前川先生はまだあるので寿司シリーズは続いていきます。

多分、皆さんなりたいと思うんです。コンサルに。

 

前川:なりたいのかな、みんな?

 

森田:なりたいんじゃないですか?

やっぱり治療院って、一対一の連続ゲームっちゃゲームなんで、それを一対多じゃないですか。
例えば、半年30万円の講座をやって、10人入ったら300万。

自分のやることは、例えば月1回セミナーとして。
費用対効果がいいと、一対多。

 

前川:なるほどね。レバレッジかかるもんね。

 

森田:それをいうたらコンサルをされてるわけですけど、なること自体をお勧めするのかというか、「やっててこうだよ、実際」というか。

治療院経営と比較してっていうところをキーワードに。

 

コンサルになるのはおススメ?

前川:なるほどですね。どうなんですかね?

でも、どっちが楽かって言ったら治療院経営の方が楽ですよ、絶対。

 

森田:どこがですか?

 

前川:何をもって楽かっていう話なんですけど、これはもう人の性格だと思うんですけど、責任どっちが重大かって言ったら、僕はですよ。

僕はコンサルの方が重大なんですよ。

 

森田:確かに、確かに。

 

前川:患者さんも重大ですよ。その人の人生かかってるから。
でも、「悪くなったのっておまえやろ」って思うし。

 

森田:コンサルって、例えば100人受講生さんがいたら、「まあ、売上上がるのこれぐらいやろ」みたいな「何割ぐらいやろ」みたいな。

 

前川:一般的には、多分2割いったらいいんじゃないですか?

僕はでも7割目指してるんですよね。最低ライン7割。

だから、僕自分で勝手に与えてる使命ですけどね。
「100%って言えよ」って思うと思うんですけど、100%はまず無理。

 

森田:無理ですよね。

 

前川:無理。

 

森田:だってやらんやつは……。

 

前川:やらんやつはやらんから。

でも、7割って僕の中では、これは僕の器だと思うんですけど、7割で僕の中ではすごいなと思っちゃうんですよね。

7割は出したいなと思ってて。

 

森田:半分でも何か気持ち悪いイメージですよね。

 

前川:ちょうど僕はあれですよ、前期、昨年12月募集した人たちの100万越えはもう半分超えたんで。

5割超えたんで。

 

森田:えー。

 

前川:4~5ヶ月で5割超えたんで。

 

森田:そういうのは、お勧めですか? やること自体。

 

前川:いやあ。

 

森田:別にコンサルにしても、治療技術にしても、要は一対多と呼ばれるような情報ビジネスというか。

 

前川:一対多のビジネスモデルはした方がいいと思うんですよ。

 

森田:それはどういうところがですか?

 

前川:やっぱり、一対多にすることによって、時間が作れるでしょ。

レバレッジ効かすことしないと理想のライフスタイルはまず無理だと思うので、それはした方がいいと思うんですけど。

それをするに当たってコンサルとか技術セミナー。

技術セミナーはまだいいと思うんですよ。

経営のコンサルって結構俺はストレスでかいと思うんですよね。

 

コンサルはどういうところがしんどい?

森田:えー。技術セミナーとコンサルを比べたときに、「コンサルの方がしんどいよ」っていうふうに思うところはどういうところですか?

 

前川:人生に関わってるから。

技術セミナーは売上上がらなくても何もないんですよ。

もう、経営っていうのは数字で出るんですよ。
結局、数字で出るのってめっちゃストレスなんですよね。

技術って数字で測れないでしょ。
だから、売上上がってなくても文句ないんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:でも、経営セミナーは絶対売上上げないと、もう文句出るんで。

僕の中では、その人だけではないんですね、僕が受けてるのって。
大体、僕のとこ受けてる人って家族いる人多いから、その人の、申し込んだ人の周りに家族いるでしょ。

その人らの顔が僕はあるんですよ、ずっと。

 

森田:それって、「それも売上上がるかどうかはおまえ次第やろ」って僕は思っちゃうんですけど。

 

前川:思います思います。それはめっちゃ思うんですよ。

でも、そこが見えるんですよ。僕の中では。
その人たちは、絶対に「前川雅治詐欺師やろ」って思って受けてるわけですね。

めっちゃプレッシャーやし。

っていう、自分のメンツを気にしてるだけなんですけども、その人たちにとってはめっちゃでかいと思うんですね。

それでもしあかんかったら、この人はもう家族から絶対応援されないわけですよ。
「あんた、あの高額行ってダメやったんやろ。勝手に決めやがって」となるわけじゃないですか。

すごい悪循環に入っていくと思うんですよね。

 

森田:それが大変。そうですよね。

 

前川:だから、僕、めっちゃ経営はストレスだと思うんですよ。

経営でやってる人少なくないですか? 技術セミナーでやってる人の方が多くない?
経営って少ないじゃないですか。ストレスでかいと思うんですよ、俺。

こんな、のほほんと飲みながらしゃべってますけど、結構ストレス抱えてますからね。

それを、責任を負える。

 

森田:売上上げるために塾行ってるんですもんね。
で、売上上がらなかったら「なんやねん」って。

 

前川:もう、数字で出るから突きつけられるわけですよ。

 

森田:その責任を思う部分と、「それおまえ次第やろ。おまえがやってないからやろ。当たり前ちゃう?」って、例えばFacebookグループがあります、そこで頻繁に連絡とか、「僕の状況こうなんですよ」みたいな把握されるような行動を取ってません。

そこに対しても責任感じるんですか?

 

前川:一応、形上はルール決めてるじゃないですか。

だから、形上は「俺は責任ないよ」ってとってるけども、僕は結構責任を感じる人間なんですよ。

 

森田:へー。これは意外ですね。

 

前川:結構感じるんで。

 

森田:「意外ですね」とか言ったら失礼ですけど。

 

前川:まあ、いろいろな問題が起こらんためにルール決めてるから、「それは責任じゃないよ」ってやりますけど受けたからには責任あるじゃないですか。

 

森田:間違いなく、はい。

 

前川:それはめっちゃ感じますよね。

だから、やらさなあかんけど、やらせられてない自分もいるわけじゃないですか。
「やってないおまえが悪い」っていうのは一番だけれども、やらせれる力がない自分も問題なわけで。

それはめっちゃ考えますよね。

 

森田:へー。ですって。

ですってとか言って、「何やねん、横の生意気なやつ」って、僕がたたかれればたたかれるほど、前川先生は上がりますから。

 

前川:それはめっちゃありますよね。それを思えるからやってると思いますよ。

それを思えなくなったら、ここまでやってないかもしれないですね。

 

森田:その悩みも、ある種幸せに感じるところってあるんですか?

 

前川:僕、それはあるんですよ。自己成長したいっていうのがあるから。
その人が動かせるようになったら、俺は成長してるわけでしょ。

その動かせられるキャパを広げていきたいっていうのはありますよね。

 

森田:なるほど。あえて負荷をかけるというか。

技術が好きじゃないっていうのもあるから、売上の方にコミットしてるっていうのはあるでしょうけど。

 

前川:そうです、そうです。技術なんて、これもね言っていい?

俺、技術好きじゃないわけじゃないのよ。

 

森田:およよよよ?

 

技術では売上は上がらない

前川:ずっと技術を学んできたから。ただ、技術で売上は上がらへんって思ったからやらないんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:技術で売上上がるなら技術セミナーやってますよ。

でも、技術で売上上がらないんですよ。

多くの方が、売上上がらなくて困ってるんだったら、それが直接上がるには何をしたらいいのかっていったら、経営を教えた方がいいんですよね。

技術を教えたら上がらないから。

っていう判断です、僕は。

 

森田:なるほど。

 

前川:僕、雪山行ってたんですよ、ずっと。

 

森田:雪山ですか?

 

前川:そうですよ。僕、スキー場ずっと入ってたんで。

 

森田:何してたんですか?

 

前川:骨折、脱臼の処置をしに。

 

森田:え? 雇われの時ですか?

 

前川:そうですよ。

僕、雇われてる時に土日、自腹でよく行ってやってましたからね。

 

森田:へー。

 

前川:僕、めっちゃ感覚鋭いと思いますよ。

 

森田:九州にめっちゃ勉強行ってたとかいう。

 

前川:あれはあれで行ってましたけど。

また、別で、兵庫県のスキー場に僕入り込んで。

手首折った人とか、肩外れた人とか、肘脱臼したりとか、下腿(かたい)両骨を折った人とか、施術してましたよ、その場で。

 

森田:うわー。

 

前川:めっちゃ感覚鋭いと思いますよ。骨動くのとかを感じながらやってたんで。

でも、それを普段の慢性的な痛みにも生かしてるんですけど、できたからって売上上がるのかっていったらちゃうし。

 

森田:確かに。

 

前川:ここで言っておきますわ。

僕、技術結構あると思うんですよ。自分で言っても。

 

森田:そうなんですか。

 

前川:「ないない」って言い続けてるけどね。

 

森田:ポジショントークですよね。

 

前川:そうそう、ポジショントーク。

めっちゃやってきたから。でも、売上上がらないんですよ、それ。
だから、半年2万やったんで。

 

一対多のビジネスはした方がいい?

森田:今、そうやって治療院経営のコンサルをやっていて、一対多のビジネスをした方がいい?

 

前川:絶対した方がいい。

 

森田:それが、「自分の技術がすごいから伝えたい」っていうのでもいいし、自分の、言うたら前川先生と似たような感じで、治療院のコンサル、マーケティングを教えるみたいなのでもええと。

 

前川:全然やったらいいと思うんですよ。

ただ、ちゃんと責任感じてやれるかだと思うんですね。
ストレスはでかくなるよ。基本的には、額増えたらストレスでかくなるよ。

 

森田:ですよね。だって、半年で30万円の塾とかって、どんな業種にしても。

 

前川:多いじゃないですか。

 

森田:はい。

月5万計算じゃないですか。月10万もらってるじゃないですか?

その分も、やっぱストレスはかかってるってことですよね。

 

前川:かかりますよ。それが最低コースですからね。

月300万、500万とかなってくるわけで、やっぱでかいですよ。
それを受け入れる自分になりたいからやってますけど。

だって、受けてチャンネル伸びひんかったら、再生数伸びひんかったら、苦しいでしょ、やっぱり。

 

森田:やばいですね。

 

前川:やばいでしょ。

 

森田:「どないする、これ?」とか言うて。

 

前川:「でも、やりようないで」みたいになったら終わりじゃないですか。

 

森田:周りに相談しますもん、はい。

 

前川:思うんですけど、額取ってる人は、それなりのストレスを受けてると思いますよ。

 

森田:そうですよね。

 

前川:試したらいいと思うんですよ。

それを受け入れる自分なのか、受け入れない自分なのかを試して、だからほとんどの方は治療院に戻るんでしょ。

受け入れないから。

だって、Facebook広告にめっちゃ出てくるやん、いっぱい。
消えていくやん、半年もしたら。あれ、受け入れないからですよ。

受け入れないと、求められないから消えていくと思うんで。

って思いますけどね。

 

森田:確かに。そうですよね。

スキル、技術があるんだったら技術セミナーすればいいし、伝えるんだったら伝えればいいし。

経営が面白いな、マーケティング面白いな、となったらマーケティング教えたらいいし。

いずれにしてみても、結局は治療院経営っていう一対一っていうところから脱却していく、ゼロイチをまた次つくっていくっていうところに。

 

前川:いかないといけないですよね。

 

森田:ですよね。

 

前川:でも、人ってゼロイチしんどいよね。

 

森田:しんどいですよ。

 

前川:うまくいってるところがあるのに、ゼロイチやってしんどかったら、そりゃ戻るでしょうね。

ここの考え方めっちゃ大事で、ここを変えれないと上に行けないから、っていうのはすごいありますね。

 

森田:ということで、今回は。

 

前川:テーマ何でした?

 

森田:コンサルするのってどうなん? っていう。

一対多のビジネスをしていくのは、推奨するのか否かみたいなところをやらせていただきました。

 

前川:ありがとうございました。

 

森田:ありがとうございました。

 

前川:バズるんかな?

 

 

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