前川:そしたら今日は新増さんと、ちょっとラウンジデートをさしてもらってるんですけども、まあ対談やりたいんで。
新増:はい。めっちゃうれしい。
前川:自己紹介だけしてもらってもいいですか?
新増:はい。初めまして、尼崎園田でプライベートサロンをしております。
「プライベートサロンSachimasu」の新増でございます。
前川:よろしくお願いします。
新増:よろしくお願います。
前川:「尼崎園田」っていうだけで、サロンできるんかと思いますよね(笑)。
新増:(笑)。場所がすごい所やからね。
前川:すごい所ですよね。新増さん、去年の12月でしたっけ?
新増:はい。
前川:入っていただいたのは12月なんですけども、すごい快進撃を今見せてくれてるので、いろいろ話を聞いていきたいなと思うんですけど。
入る前の状況は?
前川:12月入ってもらう前って、どんな状況だったんですか?
新増:言えないぐらい悲惨でございます(笑)。
前川:(笑)。どれぐらい言えないぐらい悲惨なんですか?
どんな感じなんですか?
新増:月に大体平均25から、良くて35ぐらいです。
前川:ほうほうほう。ほなあんま残らない感じですよね? そうしたら。
新増:残らないどころかマイナスですよね。
前川:いろんなもの経費かかってますもんね(笑)。
新増:うん(笑)。
前川:その状況でどれぐらい続いてたんですか? その25~35ぐらいが。
新増:結構、5年。
前川:よう耐えしのいでましたね。
新増:うん。だって、4つぐらい仕事してたから。
前川:そうなんですか。今「ダブルワーク社会」とか言われてますけど。
新増:ダブルどころか4つ。
前川:フォース、フォース社会ですね。
新増:うん。
前川:フォースワークですね。すごいですね。
それでやりくりしてたんですね。
めっちゃ高い「ハイブリッド」になぜ入ったのか
前川:でも、そんな中「ハイブリッド」入っていただいたわけですけど、めっちゃ高いじゃないですか、僕の「ハイブリッド」。
新増:うん。
前川:何で入ったんですか?
新増:もうすごい決断したけど、でも、先生の最初のスクールの説明会聞いた時はもう決意は決まってたので。
前川:何で決まってたんですか? それは。
新増:もう、先生しかいないです(笑)。
前川:(笑)。だからだまされるんですよ。
新増:私4つしてたんですけど、でもその時にはなかなか本業のエステがうまく……
お客さんは来てくれてますけど、やっぱなかなか余裕があるってわけじゃなかったんですけど。
でもまぁほかの4つでサポートしながらしてたんですけど。
いつか花咲くかなと思って5年ぐらい耐えしのんだんですけど。
前川:待って、待って。エステとほか4つやってたの?
新増:うん。
前川:じゃあ5個?合計。
新増:エステ入れて4つ。
前川:エステ入れて4つやね。
新増:だから、あと3つ。
前川:3つね。
新増:してたんですけど、でもなかなかそんな春は来ず、ますます大変になっちゃって。
前川:新増だけに。
新増:はい(笑)。そんな中、いろんな先生の出てらっしゃるYouTubeとかメルマガとか、そういうのとかいろいろ拝見さしてもらってて、何かすごい方がいるなと。
それも、「うわー、私よりもはるかに若くて、何でこんな考えできんのかな?」思いながら、そういうので見るようになって、「あっ、すっごく分かる」刺さる言葉をたくさんくださるんですよね。
「それは今の自分だわ」とかいう言葉がたくさんありまして。
それでスクールの説明会しますと、開催ありますというので、何日かありまして自分の行ける日があったので行きたいな、ちょっと話聞かせてほしいなと思って。
でも、その時にはもう決めてましたけどね。
前川:何でそこでもう決めてるんですか?
新増:ん? 決めるかって?
前川:うん。何でそこで決めれたんですか?
新増:何ででしょうか。分かんないけど「もう先生しかおらん!」とか思っちゃったんで。
前川:もう引っ掛かりやすい人なんですね。
入ってすぐに売り上げが倍に
前川:それで入っていただいて、また12月からスタートだったわけですけども、結構12月の時にもちょっと売上上がったんですよね?確か。
新増:先生、ちょっとどころちゃいます。
前川:どんだけまでいきましたっけ? 25万とか35万の人が。
新増:55、4。
前川:じゃあ、大体倍ぐらいの54。
新増:54いった。54いって、「えっ?」と思って。
前川:「えっ?」ですよね、54やったらね。
新増:うん、うん。
前川:それ、でも何で急にそんだけ倍になれたんですか?
新増:先生がおっしゃることをまずしました。
前川:僕、何言いました? 新増さんに。
新増:私に?
前川:うん。覚えてます? それ。
新増:はい、覚えてます。
前川:それちょっと教えてもらっていいですか?
僕が覚えてないから、あんまり。
新増:はい。最初にお会いさしてもらって、面談みたいなのをしていただいたんですけど、その時に自分の悩みであったりとかいろんなの相談するんですけど。
その時にどういうふうな方向性でやってったらいいとか、そういうのも全部教えてくださるんですけど、その時に聞いてたら「今の運営やばいよ!」と。
「これでやってるの? すごい大変やね」って言われたから、その時に初めて、自分で「あっ、今の状況って大変なんだ」ということに気付かされまして。
それまでは、もうそれが、何とか生きていけたらいいわと。
楽しく、自分の好きなことできてるから、これっていうのが幸せなんやなとずっと思ってたので。
だけど、違うということを気付かせていただいて。
前川:なるほど。
新増:そうなんです。
具体的にどんなことをしたのか
前川:そこで「あかん、このままじゃまずい」って気付いて動かれたわけですけども、具体的にどんなアクションを起こしてったら、そんだけ売上倍とかなるんですか?
新増:先生が私に最初にしてくださった、そこのヒルトンホテルでしてくださったコンサルです。
前川:どんなことを僕はアドバイスしました?
新増:自分の思ってるのいろいろ引き出してくれるんです。
「どういうことしていきたいの?」とか、「どういう思いがあるの?」とか、夢、目標とかいうのですね。
その夢、目標を持つって本当になかったので、だからそういうのを言われる機会も本当なかったですから、だから「そういうのって持ってもいいんだ」というのから始まって。
そうしたら、「持たないとやっぱりその先には進まない」っていうふうにおっしゃっていただいて。
自分がしてもらった通りに、今来てもらってるお客さんを、1人ずつそんな感じで、年末に1対1で時間ちょっとつくってもらって、エステとか整体の後に時間取ってもらって、1人ずつ「来年に向けてのコンサルをさせてほしい」と。
前川:おお、すごいね。お客さんにしたんですか?それを。
新増:はい。1人ずつ、もう何の予告もせずに。
お菓子バー並べ出して、また何の話が始まるんかな?と思ったみたいで。
前川:キョトンですよね、患者さんからしたら。
新増:はい。いつもの延長かな?と思ったみたいですけど、私がちゃんとした座り方して、大きい画用紙持って。
私、画用紙持って、お客さんにちゃんとこっち向いて座ってもらって、対面ですね。
対面で、椅子も向き変えて。
で、「今からこういう質問をしますけど、答えてください」っていう感じでしていただいて、お客さん1人1人のプロフィールとか入れながら、家族構成とか、あと職業とか、将来こうなりたい夢とか、ああいうのを全部聞かしてもらって、肌の悩みとか、これからもっとどいうふうにしていきたいとか、本当はこうなりたいっていう思いとか、ああいうのを全部書き出して、1人1人違いますので。
それで、それに向かって来年から1人1人「メニュー作りさしてください」という感じで、個別にさしてもらいました。
前川:すごい。それをされたお客さんってどんな反応でした?
新増:初めはキョトンとしてましたけど、「そんなんされたことないし」って言ってましたけど。
初め、何かちょっと恥ずかしそうに答えてましたけど、でも最後の方はみんなすごく真剣にちゃんと、誰も途中で帰る人もいないし、ちゃんと答えてくれるから。
で、それに向けて来年からメニュー作りとか接し方とか、本人が望む形と自分のと違ったらあかんから常に相談しながら進めていくと、お客さん自体に変化が起こり出して、そうしたら何かお客さんすごく楽しくなって。
それで、どんどんどんどん「ちょっとやってみようかな?」とか、「年齢いってるけどいいんかな?」とか言うので、「全然いいですよ」っていう感じで。
それで、いろんな「今からが新たな挑戦ですから」っていうので、「私も精いっぱいします」っていうので、1人1人そういう思いで毎回さしてもらうようになったら、仲良くもなりますし、あと成果もすごく上がって、効果も上がってきて、そうしたら満足度もすごく上がってきたので、「来るのが毎回楽しみ」と、土砂降りでも来ますから。
前川:あんな所に(笑)?
新増:そうそうそうそう(笑)。ありがたい。
もうずぶ濡れで、誰か分からんような状態、ボタボタでも来て。
前川:でも、それやることによって、やっぱり単価とかが上がったりしたんですか?
新増:そうなの。それは先生、そうなんです。
それはなぜかというと、お客さまの悩みとか、思いをかなえようと思ったら、今の中では限界というのがあって、そうしたらお客さまのことを考えたら、それに合ったメニューにしないといけないなという方針になりまして。
そうしたら、それもちゃんと話し合いさしてもらって、そうするとメニューが1人1人コンサルというか、特別メニューというか、そんな形で「自分だけのオリジナルメニュー」というのを皆さんに組ましてもらって、そういうのでするようになりました。
前川:じゃあ、いろんなパターンがあるんでまちまちだと思うんですけど、大体それやる前は単価こんなんやったけど、やってから単価大体これぐらいになったよってあります?
新増:はい。最初は2,000円とか高くても3,000円、1回だったんですけど、施術が。
なんですけど、今は大体皆さん3万前後ぐらいを。
前川:1回で3万前後なんですか?
新増:うんうん。
前川:1回ですか?
新増:うん。
前川:それ月2回来たらもう6万?
新増:6万。で、そう3万。
2万7,000円の人もいますけど、約3万。
前川:えっ?めっちゃ上がってますやん。
新増:はい。それが4回ぐらい来てくれる人もいますし。
前川:すごいっすね。
新増:うん、ありがたいです。
前川:単価、同じ人を相手にしてて、単価10倍とかなるんですね。
新増:なるんですね。
前川:これ治療院の人見てたら、保険の人を自費で1万やってみたいな感じじゃないですか。
それやってるわけですよね。
新増:うん。そんな意識なかったけど。
前川:すごい。何でそんなんできるんですかね。
新増:きっと……。
前川:何でできたと思います?
新増:私よりすごい先生(前川)が私にしてくれて……ね。
それがすごくうれしくて、すごく特別感になって、何かすごくいい気分になったから、私もみんなにいい気分にさしてあげようと思って。
それが最初のきっかけです。
前川:きっかけなんですね。それをして売上が上がって。
新増:もうぜいたくな気分。尼崎にいて。
前川:園田で。
新増:そう(笑)。こんなぜいたくな気分さしてくれるのかな?みたいな。
「尼で良かった」みたいな、いうふうに思ってもらえるように。
前川:なるほどですね。
新増:「尼、負けてない」みたいな、都会じゃないけどみたいな。
前川:「尼はダウンタウンだけじゃないぞ」みたいな。
新増:そう。
前川:「新増もおるぞ」ということですよね。
新増:そうそう、ほんま(笑)。
初月から売り上げがどう上がっていったか
前川:それで、初月で売上50万、2倍ぐらいになって。
でも、そこからどういう形で売上上がっていかれました? 覚えてます? 売上の上がる変化って。
新増:はい、大体覚えてます。
前川:大体でいいんで、教えてもらっていいですか?
新増:その次は60万後半、68ぐらいになりまして、次74か5ぐらいなりまして、次80。
なぜか先生の言う通りしたら順調に上がっていくんです。
前川:順調に上がってますね、今聞いてたらね。
新増:もう本当ね、だから、で、100に到達して。
そこからはちょこっとだけ気抜いちゃったから、「気抜いたらあかんよ」って言われたけど、何かうれしくて。
前川:念願の100やったしね。
新増:そうそう。「達成したから良かった」みたいな、ホッとしたら、ちょっと下がって80になっちゃって。
そこからまた次は、今度136になって、次は157万です。
前川:何が?
新増:えっ? 売上。
前川:何が? 今?
新増:先月ね。
前川:先月ね。
新増:うん。で、先月の末の売上が今、今日17ですけど、もう今達成してるんです。
前川:今17日で今何ぼぐらい売上あるんですか?
新増:157。
前川:おお、すごいですね。200いくん違います? 今月。
新増:はい、いきます。
前川:やばいですね。
言うたら、約半年間でこの25万が200いくかもしんない状況になってるわけじゃないですか。
お客さんとそうやって向き合ったっていうのはきっかけの1つとして、その後何でそんなに一気に売上バンバンバンバンって上がっていってるんですか?
どんな施策をしたら、そうなってるんですか?
新増:多分一番は、お客さんにも言われるんですけど「生き生きしてる」と。
「何かすごい楽しそうね」っていうか、めちゃくちゃ楽しいんですよ。
前川:結構、それは画面上でも伝わってると思うんですけど。
新増:めちゃくちゃ楽しいんですよ。
自分がやっぱ楽しんでると、お客さんもその輪に入りたいと思うみたいで。
だから、本当に土砂降りでも、仕事間に合わんで、もう走ってでも駆けつけてくれるみたいな、必ず連絡くれますし。
だからそんな感じで、人間対人間だからやっぱりすごく絆も大事ですし、そこだけの場っていうのが嫌なんですよね。
やっぱり長いお付き合いをしていきたいので、なので「ここを選んでもらって良かった」というふうに思ってもらえるようになってほしいし、していきたい。
前川:なるほどね。
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