前川:でも、そうしていきたいと思ってても、来てもらわないとスタート切れないじゃないですか。
きっと出会う前って、新規が月に5人ぐらい来てました?
新増:来ない。ゼロ。
前川:ゼロなんや(笑)。
新増:先生、もうゼロ(笑)。めちゃくちゃ広告費かけてましたよ。
前川:ゼロやのに?
新増:うん。むっちゃ、むちゃくちゃ。
前川:どれぐらいかけてたんですか?それまでに。
新増:何百万。
前川:あの変なやつやったやつでしょう?
新増:うん。
何で急に新規が来るようになったのか
前川:でも、この2ヶ月、3ヶ月かな、大体約20人ぐらい来てるじゃないですか。
何でそんな急に新規来るようになったんですか?
新増:そう、もう先生鋭いですね。
前川:(笑)。
新増:もう先生さすがやし、隠されへんね(笑)。
前川:その辺教えてもらってもいいですか?
新増:みんなも良かったらやってください。
最初、スクール入った時に先生が「チラシしなさいよ」と、「お金ない人はポスティング。手書きでして」。
頼むのお金ないから、私もうずっと手書きしてたんですよ。
家のパソコンのプリンターをもうフル回転やって、プリンターあがったら配りに行ってみたいな、またあがったら配りに行ってみたいなしてたんですけど、でもそれでも1個も反応なかったけど。
それは何でかいうたら、自分のポスティング疲れてきてあんまり数、50ぐらいしかまけなくって。
今やと50ぐらいでも限界だったから。みんな何百なんですよ。
だから、「私にはこれが無理なんだ」と思ったから、折り込みに変えまして。
初め収入もないし、お金が貧しかったから、だからもう新聞社も削って、そん中でもちょっと削って、ちまちまちまちましてたんですよ。
でもちゃんと宿題の課題で言われるから、一応達成なんですよね。
前川:ああ、なるほどね。
新増:ね。達成だけど……。
前川:宿題はちゃんとやってるってね。
新増:そう。宿題は絶対しないとあかん思ったんですよ。
だけど、一応達成してると。だけど、もうちょっとほんまはしたいけどできないと。
今からやったら、よくあんなちょびっとでやってたなっちゅうぐらいの(笑)。
前川:ほんまよね。
新増:それは来んですよね。
前川:うん。
新増:誰も知りませんよね。
前川:そうですよね。
新増:それから、ある時先生がまたチラシの話を授業でしていただいた時に「ドッカンとやれ」と。
「つぶれるなら、後でつぶれても今つぶれても一緒や」と、むちゃくちゃ刺さりました。
前川:「ほんまや」と思った?
新増:「あっ、ほんまや」って。「もうつぶれるんやったらやってまおうかな」みたいな。
「早よう白黒付けた方がええな」みたいなね。何で私ちんたらしてんねやろうと思って。
めちゃくちゃ気付かされて、ほんで、それで思い切りいけばいいんだって。
で、私いくらあるのかなってすごい調べて、「これ思い切り行ったら散るな」と思ったけど、「思い切り行け」って言うから。
前川:集めたらいくら集まったんですか?
新増:えっ、恥ずかしいね。
前川:面白いやん。いくら集まったんですか?
その話、俺初耳やもん、僕(笑)。
新増:(笑)。恥ずかしくて言われへんね。
前川:いくら集まったんですか?いろいろ集めて。
新増: 10あるかな、ないかなぐらい。小声やって?
前川:えっ何ぼ? 何ぼ? 50?
新増:10。
前川:10?
新増:10。
前川:10あるかないか集めて。たんすから何から。
新増:そうそうそうそう。どうしよう?って。
もうこれ後先考えずに、後で支払い困ったんですけどね(笑)。
後で支払い困ったけど、何とかうまいことやっていけるんですよね、その時はね。
「もういってまえ!」って。
前川:10いってまったんですか?
新増:うん。
前川:おお。
新増:ほんなら、ちょっと何か反応があって。
それで「ああそっか」。じゃあもう次入ってきた時にはもっと、次はもう15入れました。
その次は20っていう感じで。
前川:出た売上全部突っ込んでるみたいな感じですね?
新増:はい。で、先生に「配った分、来てもらった額以上に、トントンだったら成功よ」って教えていただいたから、すごい考え方分かりやすいなって思って。
そうしたらトントンにならなくて、かけた分以上にめちゃくちゃプラスで返ってくるんですよね。
すごく驚いて、もうすんごい勇気振り絞ったんですけど、これをすることによってどうしようと思って、すごいどうしようなったけど、でもそれやって本当に良かったと思います。
だから、皆さんもちまちまするんだったら、ドッカンとした方がいいですよね。
前川:ドッカンがいいですよね。
それで、ドッカンとやって来た人に対して、また個別で話乗って、3万とかの契約になるんですか?
新増:3万、そう。
前川:おお。
新増:もっとね。だって、回数券なんだもん。
前川:ああ。
新増:回数券だから10万。1人10万以上、大体20とか30とかもあるから、だからありがたいんです。
前川:ありがたいよね。
新増:ありがたいです。だから、先生のその刺さる一言がなかったらやってなかった。
私は広告のは、ちまちまやるもんやと思ってたんですね。細く長くするもんやと思ってたんですよ。
経営とかもそうやし、そういう宣伝とかも最初はやっぱりなかなか知られてないのはもちろん分かってたんですけど、でも加速付けすぎたらスタミナ持たないよというふうに思ってたんですね。
自分で勝手に決めつけてたんですけど、そうじゃないんですよね。
もう言ってまうなら、「散るなら今や」みたいな。後で散っても、今散ってもね。
前川:ほんまですよね、でもね。
新増:後の方が年齢いってるから、ダメージがね。
前川:でかいよね。
新増:でかいですよね。
前川:今、新増さんもう若返っていってるもんね。
新増:本当に(笑)?
前川:知らん、それは知らんけど(笑)。
新増:ガクッ。
最近では新しい事業もたちあげている
前川:本当に順調に売上上がり続けてて、最近は技術セミナー?技術スクール? 始めましたもんね。
新増:うん。もう先生のおかげでございます。
前川:いえいえ、とんでもございません。
新増:先生にお尻たたいてもろうたから。
前川:やっぱり治療院っていうか、お店もはやり出して、すぐまた新しい事業も立ち上げて、何でそっち側も集まり出してるんですか?
新増:そうなの。
前川:すごいよね、でも。
新増:そう。自分でもすごい不思議なんですけど。
でも、私みたいに学歴もないし、何もできてないんだけど、私みたいなんやけどみんなできると思ってくれるみたいで。
前川:なるほどっすね。
新増:楽しそうにしてるし、「ああ、そういう仕事したいな」と思ってくれるみたいで、何人かから「弟子入りしたい」って言われて(笑)。
前川:ええ、すごいね。
新増:そうなの。弟子になるんだったら、「自分で稼げるようになった方がいいやん」って思って、私もそうやって先生にさしてもらったから、私もその子たちに夢をあげたいし、自分で勝ち取って上がっていってほしいし、そういう思いでスクール。
本当は先生に「10年後します」とか言ってたんですよね。
前川:はいはいはいはい。
新増:だけど、「もう来月からします」って言って。
みんな「えっ?」みたいな。
前川:めっちゃ圧縮しましたね。
新増:言ったもんだから、急いでやった。
前川:技術スクールいくらなんですか? 今。
新増:今?
前川:どれぐらいの期間、いくら取られてるんですか?
新増:今は半年で60。
前川:じゃあ、月10万。
新増:60で税金かかるから66。
半年で60万とることに躊躇はない?
前川:きっと、この映像見てくれてる方も「自分の技術のスクールやりたい」とか思ってる方すごい多いと思うんですけど、なかなか踏み切れてないと思うし、半年60取るのも躊躇(ちゅうちょ)がある人が多いと思うんですけど、もう当たり前かのように請求できるんですか?
新増:その子が成功できるイメージが付くから。
前川:というと?
新増:私、偉そうに聞こえるかもしれないんですけど、スクールで来てくれる子は必ず面接するんです。
面接してこの子なら、お金持ってる持ってないじゃなくて、この子はすごい素直でめちゃくちゃいい子だけど、うまく回せてないとか、うまくそこが見えてないっていう子がいっぱいいるんですよね。
そういう子ほど上げてあげたいし、変えてあげたいしと思うので。
なので、そういう子は絶対伸びると思うんですよね。やっぱり素直じゃないと、いくつになっても。
前川:そうですよね。
新増:うん。だから、そういう子をまず面接さしてもらって、自分と相性が合う子と、で、すごく夢、目標で一生懸命頑張れる子、真面目で、素直で。
そういう子をスクールに採用さしていただいて、そこでしっかり学んでもらってっていうので、そこで自分と合うんだったら徹底的に見てあげられるから。
そうしたら、その子をしっかり育てられるなと思うので、頑張ってます。
前川:なるほど。そうやってちゃんと見て、責任取るし、結果出させてあげれると思うから請求できるわけですね?
新増:うん、はい。
入る前は100万行くと思ってた?
前川:オッケー。今、新増さんってもう100万って当たり前のようになってきてるじゃないですか。
新増:はい。
前川:でも、入る前って25万じゃないですか。
今100万どうですか? もう簡単ですか?
新増:はい。
前川:(笑)。いっちゃいますもんね、普通にね。
新増:はい、はい。
前川:でも、入る前は100万っていくと思ってました?
新増:もういくとか思ってないし見たこともなかった、その束の数字をね。
前川:そうですよね。何でそうやって感覚変わるんですかね?
今もう「楽勝でいくわ」と思ってるわけじゃないですか。
でも、半年前は「うわー、難しいわ」と思ったわけじゃないですか。
その変化って何なんですかね?
新増:それはもうずばり環境です。
前川塾の環境でございます。
前川:急に宣伝っぽくなり出した(笑)。
新増:(笑)。もうこれ以外にありません。
ほんまに自分を変えてくれたのは先生です。
だから、今もう先生と先ほどしゃべってたんですけど、「私、先生の塾に入ってなかったらどうしとったんかな?」みたいな。
前川:エアコン買えてないもんね。
新増:エアコン買えてない(笑)。
それどころじゃなくて、止まってたね。
前川:そうなんですか。
新増:エアコン止まって、親子の会話も止まり、暑すぎて。
前川:暑すぎてね。汗だくやもんね、いつもね。
新増:うん、そうそうそうそう。だから、どうなってたんやろうなって。
だから本当にご縁とタイミング。
前川:そうですよね。
新増:拾っていただいたなって。
だからこそ、今度は自分がそうやって救える立場に少しでも行けるんなら、そっちにも少し体力を注ぎ込みたいなと思ってます。
前川:なるほどっすね。
可能性はみんなにある
前川:最後に1つ質問したいなと思うんですけど、新増さんから見て、やっぱり誰もが可能性あると思いますか?
新増:思います。
前川:みんな「自分には無理」と思ってる人とかって多いと思うんですよ。
僕たちもやっぱりそう思ってた時期あると思うんですけど、今の新増さんから見てどうですか?
みんなに可能性ってありますか?
新増:それはあります。
前川:それは何で、何でそう言えるんですか?
新増:本当に健康な体と心と、本当にやりたいという気持ちがあったら、絶対できますよね。
前川:なるほどっすね。
新増さん、最後に目標200万、「7月までに200万」って言ってたの今月達成しちゃいそうじゃないですか。
新増:10月ね。だから10月で。
前川:10月って言うたんか。
新増:10月の誕生日の時に200いきたいなと掲げとったんですけど、もう今月いけそうです。
前川:おめでとうございます。
どこまでいきます?
新増:もういけるとこまで。
前川:いけるとこまで?
新増:うん。やっぱり先生もおっしゃってくださったんですよね。
「いけるとこまで自分を見なさい」と、そうじゃないと次の展開見えないし、自分の必死さでやってるのが、いつか自分にまた返ってくるし、頑張りになるから。
もう残りも気を緩めずにやりたいです。
前川:オッケー。じゃあ残りも応援さしていただきたいと思います。
新増:はい。
前川:まとまってるか、ちょっと分からないんですけども。
今、尼崎の園田で爆発的に稼がれてる新増さんに対談をお願いさしていただきました。
今日はありがとうございました。
新増:ありがとうございました。
前川:そんな感じで終わりたいと思います。ありがとうございます。
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