顧客との関係構築 集客まで見越す秘策

新規集客

森田:今回の動画はですね、懇親会ふうに撮ってるので、結構いい、前川先生の頭の奥底から僕が引っ張り出してこうと思いますので。
まじでいい動画だと思います。
ホワイトボード使うより、絶対いいと。

 

前川:絶対いいですよね。

 

森田:今回はですね、治療院のLINE@ってどう使うのが、現状ベストやと思ってるのかっていうところをですね。

 

前川:オッケー、了解です。

じゃあ、もう僕が今まで言ってきたことをすべて覆していきましょうか。

 

森田:おっと……。はい。

 

 

SNSのどれを強くするのかを明確にする

前川:超永久保存版ですよ。

LINE@する必要あります?

 

森田:おっと!

 

前川:そもそもの……。

 

森田:そもそもの? え? それはどういうことですか?
LINE@なのかメルマガ、っていう議論なのか、それとも「接触することをやめたらいいんじゃない?」っていう議論なのか。

 

前川:面白いとこ突いてきますね、さすがに。

まあ、僕たちの共通の知り合いがね、LINEアカウントを2つともバンされたっていうね。
あれ、相当変なことやったんちゃうかなと思いますけど。

僕思うのは、LINE@も言うたらSNSの1つじゃないですか。
きっと今見てる人って、SNS何個か回してると思うんですけど、それって『ドラゴンボールZ』でいうと、天津飯状態になってないかなと思うんですよ。

 

森田:ほうほうほう。天津飯状態?

 

前川:雄大さん、分かる? 天津飯ね。
天津飯、天下一武道会やったかな?
分身の術使ったんですね、ばばばばばばばって。

強いようなイメージあるじゃないですか。弱いんですよね。
力が分散されていってるんですよ、あの天津飯の分身の術は。
今、治療院経営してる人って、それになってると思うんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:分身の術なんで、全部弱いんですよね。

 

森田:いろいろしすぎて。

 

前川:そう。っていうのが僕思ってて。
LINE@どうこうじゃなくて、みんな分身の術しすぎじゃないかなと。

「どれを強くするのかを、まず明確にした方がいいんじゃないの?」と僕は思ってるんですよ。

なので、「そもそも自分の院のターゲットって誰なの?」っていうのにめちゃめちゃフォーカスしていかないといけなくて、LINE@を強くした方がいい人もいるだろうし、「Instagramでいいんじゃないの?」っていう人もいると思うんですよね。

 

森田:ああ、なるほど。
だから、既存顧客に何かアクセスをするっていうふうになったときに、前川先生だったら何を使いますか?

 

前川:僕、今、治療院を本当に真剣にしてたら、インスタやるかもしれないですね。

 

森田:ああ、もうインスタでコンタクトするってことですか?

 

前川:はい。

 

森田:へえ。それ何でなんですか?

 

前川:まず、インスタって、インスタとLINE、どっちからしゃべる?

 

森田:え?

 

前川:どっちからしゃべったらいい?

 

森田:えっと、インスタから。

 

前川:インスタ。結構今、インスタ使ってる場、増えてきてるんですよね。
LINEも多いけど、インスタも増えてきてて、インスタの場合、絡みにいけるじゃないですか。

 

森田:なるほど。

 

前川:タグ付けしたりとか、メンションしたりとか、やり合いっこして。
またその、人の投稿のコメント欄とかにやって、その人の友達がまたそれを見てくれたりとかして。

 

森田:それは既存客ってなってもですか?

 

前川:既存客になっても。

そう。そこでつながりをどんどん拡散していけるっていう部分で、もちろんLINE@も「いいね」してもらったら拡散するけど、それ以外は1対1のやり取りじゃないですか。

 

森田:確かに。

 

前川:拡散力で見たら、まだインスタの方がでかいと思うんですよね。

 

森田:確かに。

 

前川:で、バンされる可能性低いじゃないですか。

 

森田:なるほど。「DMは別にインスタにもあるやん」っていうことですよね。

 

前川:うん。インスタって結構、最強説が僕の中ではあると思ってて。

アメリカとかね、あそこで販売とかできるようになってきたりとかしてるじゃないですか、自然に。

 

森田:そうですよね、はい。

 

前川:僕はインスタは使いこなした方が、LINE@集客の専門とか言っときながらあれですけども。

 

森田:なるほど。じゃあLINE@、「既存客に対してどうLINE@を使うか」っていうふうなところでお話ししようと思ったんですけど、じゃあそれがインスタになっても全然オッケーで。

 

前川:全然オッケーです。

 

 

既存客と、どう関わりを持つのがいい?

森田:既存客とどういう関わりを持つのがいいのかなっていうところですね。

 

前川:これは先生のブランディングだと思うんですよね。
距離を遠くとるのか、それとも距離を近くにしていくのかによっても違うと思うんですけど。

 

森田:どっちの方がいいですか? 距離近い、遠いは。
今の前川先生やったら。

 

前川:僕は、近すぎず、遠すぎずがいいです。

 

森田:おお!

 

前川:だから、連絡来たらめっちゃ喜ばれるような。
連絡来るのが当たり前じゃなくて、「あっ、先生から連絡来たわ」みたいな距離感が一番いいですよね。

 

森田:なるほど。

 

前川:それを考えながらしますね。

だから、例えばですけど、患者さんの話の中で、「この前あそこ行ってきた。あそこめっちゃ良かった。先生も行ったらどう?」みたいな言われたときに、行って、タグ付けして、「○○さんめっちゃ良かったですわ。紹介ありがとうございます」みたいなん、やるみたいな。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:「先生ほんまに行ったん?」うれしいじゃないですか、それって。
そういったのをやってくって感じです。

うまくいってる治療院って、それをリアルでやったんですよね。
何か「この前行ってきましたよ」って写真見せたりとかして、それで喜ばしたわけですよ。
それをSNSでやることによって、いろんな人に見てもらうって感じですね。

 

森田:なるほど。

 

前川:今まで個室でやったやり取りを、全体に公開してやっていくみたいな。

 

森田:ああ、確かにそっちの方が名指ししやすいですよね。
何ていうんだろう。LINE@やったら、「○○さん」って、一斉配信で「○○さん」って言いにくい感じがして。

何か、タグ付けするとかやったら……。

 

前川:もう当たり前の文化みたいになってるじゃないですか。
そうやっていくと、向こうもタグ付けしてくれたりしていくわけですよ。

それで、その人のフォロワーさんで地元の人もいるわけでしょ?

「あんた、あそこ行ってんの?」みたいな、「あんな高いとこ行ってんの?どうなん?実際は」「いや、あそこの先生めっちゃいいし、めっちゃ良くなるで」っていう声が起こるわけじゃないですか。

 

森田:なるほど。そっか。だから、LINE@でもインスタでも、既存に対する信頼関係っていうのは、同等にどっちも取れるよねって。

 

前川:そうです。結局その考え方を持ってるかどうかですよ

 

森田:そうですよね。そこから別に新規に、何やったら紹介につながっていくきっかけをつくるんやったら、LINE@よりインスタだよねっていう、その分の付加があるってことですよね? インスタには。

 

前川:そう。LINEのいいところは、やっぱりステップ踏めるところだと思うんですけど、結構俺、今インスタでもいけるんちゃうかなって。
ステップは踏めないけど、関係構築とかインスタでもいけんじゃないのかなとか、すごい感じてて。

だから、今YouTubeに力入れてる人たち多いと思うんですよね。
YouTubeももちろん大事なんだけども、インスタを軸にそこでYouTubeを流すとかにしていく方が、僕はいいんじゃないかなと思ってて。

 

森田:うんうん。分かります。

 

前川:YouTube頑張っても、そんなすぐ結果出ないじゃないですか。
インスタは結構すぐ出ると思うんですよ、僕。

ていう部分があるので、治療院LINE@の話ですけど、今インスタの話になっちゃってますけど。

 

森田:いいです、いいです。既存の話なんで。
既存とどういう関係をつくりますかっていうところで、僕はインスタの頭がなかっただけなんです。

 

前川:なるほどですね。
インスタ、俺めっちゃ使えると思いますよ。

そんな感じですね。

これ、この前僕の塾に入ってくれた人で、1年でね、年間6,000万くらい売り上げた人いるんですよ。
その人も、僕「LINE、LINE」言ってるから、「LINE使うのやろう」と思ってきてくれたんですけど、俺インスタめっちゃ話したんですよ。

驚いてましたもんね(笑)。
「ええ?LINEじゃないんですか?」みたいな。
「先生、LINE言いまくってましたやん」みたいな。

 

森田:(笑)。「LINE言うてたから入ったのに」ぐらいの。

 

前川:そう。やっぱ時代の流れってあるし。

 

森田:ちょっと繰り返しになりますけど、やっぱインスタで既存顧客と別に同等に接触できるっていうのは、確かにそうですし……。

 

前川:絶対そう。

 

森田:はい。プラスですと、別にストーリーズで何かこう、情報発信もできるわけですもんね。

 

前川:そう。

 

森田:「僕こう思ってます。ああ思ってます」とか、「こんな患者さんがこうなりました」とかっていうようなことって、ストーリーズでできますもんね。

 

前川:そう。だから、多分使い方分かんない人がほとんどだと思うんですよ。

 

 

何を知ってもらいたいと思っているのか?

前川:これってね、ちょっと話それていくけどいい?

 

森田:いいです、いいです。もう既存とかお客さんとどう関わるかなんで。

 

前川:多分、これはみんな思うんですけど、みんなね、「集めたい人に何を知ってもらいたいと思っていますか?」なんですよ。

 

森田:おっと、深い話が7分40秒から引っ張り出した。

 

前川:もう1分で終わるね。

きっと何を知ってもらいたいかって問いかけられたときに、「こんな治療法してる」とか「こんな実績がある」とか「こんな場所にある」とか、そういったのを知ってもらおうと思って配信してると思うんですよ。

それをSNSでもやってると思うんですね。

でも、それを求めてる患者さんっていうのは、患者さんのステージとして、今すぐ治療院に行こうと思ってる人はその情報を求めてるんですよ。

でも、基本的にSNSしてる人って、今すぐ行こうと思ってない人なんですよ。
暇つぶしで見てるんで、その人たちにそれを言ったところで響かないんですよ。

「じゃあ何が響くんですか?」と、「今すぐ行こうと思ってない人たちに何を投稿したら、何を配信したらリーチできて、興味持ってもらえるんですか?」っていうのを考えないといけないんですよね。
それをしっかりやることによって、そこからの新規集客もできるようになっていくし、ってな感じ。

 

森田:なるほど。あんだけ「LINE、LINE」言うてた人がLINEって言わなくなったと。

 

前川:言わなくなった。言わなくなった。

 

森田:だから今日は雨なんですね。

 

前川:ほんまやね。だからもうおなかいっぱい食べられるね。

 

森田:いやー、めちゃくちゃ分かりやすかったです。
何か僕自身も、目の前で覆されたというか。

 

前川:おお、いいですね。

 

森田:確かにそういうことやなっていう。理由もあるしなって。

 

前川:絶対伸びないわ。絶対伸びないわ、これ。

 

森田:伸びないんすよね。

 

前川:まあ、いっか。終わろうか。

 

森田:はい。ということで、既存というか、まあお客さんとどういう関わりを持っていくかというところで、LINE@、インスタっていうのは別に既存に対しては同じ関わりは持てるだろうと。
プラスで、SNSでやり合ったりとか、ちょっとほかの人たちにタグ付けとかしながら認知していくっていう点は、LINEよりインスタの方がいいよねっていうことですね。

そこ、僕本当に納得させられました。

 

前川:良かったです。

 

森田:ぜひ、やってみてください。
ありがとうございました。

 

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP