前川:じゃあ、この動画ではですね、1人治療院経営で理想を達成するために何をしていけばいいのかっていう部分を、30~40分にまとめてちょっと話をしていきたいなと思います。
じゃあ、まず早速なんですけども、集客の部分の話からしていきたいなと思います。
全く台本も打ち合わせもない中でスタートしていくんで、話があっち行ったりこっち行ったりするかもしれないですけども、初の試みですよね? これね。
森田:確かに。でも、そうやって派生させていった方がつながって理解できると思うんで。
労働曲線と集客曲線
前川:思い付きの案なんで。まず、労働曲線と集客曲線っていうのをちょっと意識してほしいんですね。
こっち労働ね。で、こっち集客。
この考え方ってめちゃくちゃ大事で、この考え方を理解しないから集客がうまくいかないんですよ。
じゃあ、何なのかっていうのを細かく解説していくんで、できるだけイメージしながら聞いてほしいなと思います。
これは集客の数ですよね。で、こっち労働時間なんですけども、めちゃくちゃ集客活動してるのに、これちょっと絵の描き方下手くそやったな。
でも、こういう状況なんですよね、今って。
一番努力してるときに集客できないんですよ。
森田:はい、はい、はい、はい。
前川:でも、あるこのゾーンを超えたら、労働時間は減っていくにもかかわらず、集客数って増えていくんですよね。ここね。
どっちの世界を手に入れたいですか?
森田:青です。
前川:青ですよね? こっちが欲しい結果ですよね?
森田:はい、そうです。
前川:ここ(赤)は絶対欲しくないですよね?
でも、ここ(赤)を通ることでしかここ(青)に行けないんですよね。
じゃあ、ここをまず受け入れることを、まずしないといけないんです。
「じゃあ、受け入れてますか?」なんですよ。
森田:受け入れる?
前川:そう。「もう、めちゃめちゃ動いても集客できないんだよ」と。
この、「めちゃめちゃ動いてるときが一番つらいんですよ」と。
「でも、ここを超えたらこうなっていくんですよ」っていうのをまず受け入れてやるかどうかって、僕はめちゃくちゃ重要なスタートの心構えだと思うんですよ。
森田:なるほど。
前川:で、多くの方がこれをしてないから、「これ、あかんわ。何かもっといい方法があるんじゃないのかな?」とか、あっちゃ行きこっちゃ行きしていくわけですよ。
全然違う。まず、これをもう受け入れてしまうんですね。
で、特に今みんなが注目してるのってSNSだと思うんですよ。
森田:そうですよね。
前川:SNSって、特にこれなんですよ。
SNSの図式って特にこれで、やってもやっても結果が出ないんですよね。
でも、やってもやっても結果が出ない、出ない、出ない。
でも、あるときを境に1件ポツッて出て、また来て、また来て。
で、どんどん投稿頻度が少なくなってっても、今までの投稿が人を呼んでくれるわけですよ。
だからSNS集客って、捉え方としては資産みたいなものなんですよね。
森田:このグラフは、チラシでは言えないんですよね?
前川:チラシでは言えないんだけど、チラシでも最近はこういう傾向に僕はなってきてるかなと思うんですけど、チラシとかの場合は、チラシはこうですね。
森田:ああ、そうですね。
前川:ポスティングだったらこう。でも、ホームページはこの傾向があるんですよ。
森田:なるほど。
前川:もう完成してしまったら、あとは広告運用を見てるだけでいいんで。
チラシの場合は、これですね。
森田:まかんとしゃーないですよね。
前川:そう、まかんとしゃーない。それ以外は、大体これですよ。
特にみんなが注目してるSNS集客ってのは、特にこれなんだよと。
言うたら、コツコツコツコツ積み重ねていく、たくさんやらないといけない。
でも、やっても結果が出ない。めちゃめちゃ地獄。
でも、それを通り越した人だけ、ここを手に入れれる。
これを受け入れてるかどうかって、めちゃくちゃでかいんですね。
森田:受け入れ……多分あれなんじゃないですかね。
「理屈では分かってるけど、やっぱやった分の見返りは欲しいよな」ってなっちゃうのが人間ですからね。
前川:ですよね。だから、みんなチラシとかやるんですよ。
だって、チラシはこんだけ労働したら、基本的にはその分入ってくるんで。
これはチラシですよね。チラシの労働曲線と、チラシの集客曲線ってこんな感じなんですよ。
だから、これとさっき書いたやつをうまく組み合わせてやっていくんですよね。
SNSをやっていく、そのときは集客できない。
集客できなかったら院が成り立たない。
でも、将来的には絶対に必要。だから、それもしつつ、チラシ集客で今の集客はある程度保っていく。
この両輪を回していくっていうのが、中長期でやっていくうえでめちゃくちゃ重要な集客の考え方になってくるわけですよ。
今はじめるのが一番いい
森田:もうそれが、あと1年2年したら、当たり前になりそうですよね?
前川:当たり前ですよ。だからやってなかったら終わりなんですよね、正直。
特に、こっち側はこれ(SNS集客=資産形成)なんですよ。
資産形成なんで、「投資とかって、いつ始めたら一番いいですか?」って、今が一番いいわけじゃないですか。
時間軸が大事なわけで、年間何%回っていくみたいな感じなんで、早くやった方が増えていくわけじゃないですか。
SNSも一緒ですよ。早くやって、しっかりと構築している方が絶対に有利なわけですよね?
この前、HIKAKINさんが1,000万人ですか? 達成ってやばいですよ。
森田:感動的な、1,000万人を迎えた瞬間でしたね。
前川:今から1,000万人を、今からスタートした人がいくときが来るのかってなったときに、今からの人はきついんじゃないですか?
森田:確かに。
前川:ていうのと一緒なんですよね。
だから、皆さんが地域でこの状態を達成してしまったら、負けることがないんですよ。
森田:そうですね。
前川:特に、SNSで達成したら負けることはないんです。
今、ホームページで達成している人は分かんないです。取られる可能性がある。
でも、SNSで達成した場合は、ほぼ取られることがない。
これが、集客をしていくうえでまず受け入れとかないといけない心構えだと僕は思ってるんですよ。
これは正直、10年前とか5年前の先生には分からない考え方です、これ。
森田:確かに。
前川:なかったから。でも、今の時代はもうこうなってるんですよね。
だから、「まず、これを大前提として受け入れてくださいね」っていうのを、僕はすごい今意識をしています。
どうですか? これイメージ湧きます?
森田:イメージ湧きます。
前川:OK。
10年前には「チラシとホームページなんて」だったが……
森田:10年前からしたら、ダイレクト・レスポンス・マーケティングをまず入れるっていうのは、絶対考えられなかったことで、それがでも今や当たり前になっている。
じゃあ、治療院のSNS、それは当たり前にはなってきてるでしょうけど、もっと当たり前になるというか、チラシ、ホームページと同等に語られるっていうのは、1年後2年後とか絶対ありますよね?
前川:絶対あります。で、さっき出たチラシとホームページ、後から来ているSNS、勢い増してるわけですよね。
じゃあ並んでどうなるのか。こっち(チラシとホームページ)がさらにいくのかって、違うと思うんですよ。
こっち(SNS)がいくんですよ。
森田:えーなるほど。
前川:だから、こっち側(SNS)を今から準備しとくのがめっちゃ大事で、結局のところ10年前も「チラシとホームページなんて」って思った人がたくさんいると思うんですよね。
「やった方がいいのは分かるけども、まだみんなやってないし」みたいな。
でも結果10年経った今どうかっていったら「チラシとホームページはやってて当たり前。やってなかったら成り立たないでしょ?」みたいになってるわけじゃないですか。
SNSも同じで、そうなっていきますよ、間違いなく。
「ここの考え方をまずしっかり持ちましょうね」っていうのが、すごい重要。
そのうえで、いつも言うように即効型、また漢字間違えた。速政になってるけど、このままいくね。
即効型と積み上げ型。ここをしっかり考えていきましょうね。
じゃあ即効型は何なのかっていうとチラシ、ポスティングだったり、折り込みだったりするわけじゃないですか。
そしてホームページ、まあLPでもいいんですけども、これはPPC広告ですよね。
即効型って基本これだと思うんですよ。
あとはあいさつ回りとかですね。
うーん、あいさつ回りは即効じゃないな。
森田:そうですね。
前川:即効っていったらこれぐらいかなと思うですよね。あとはクーポン誌とかか。
森田:あ、そっち系ですね。
前川:まあチラシじゃないけど、ここにクーポン入れましょうか。
これが即効型でしょ? で、ここに積み上げ型があるわけです。
これがSNS全般で、Facebookだったり、Twitterだったり、インスタだったり、YouTube だったり、TikTokだったりするわけじゃないですか。
でも、この間があるんですよね、実は。中途半端みたいな。
森田:んん?
前川:即効にもなるし、ちょっと積み上げにもなるしみたいな。
この中途半端ゾーンも、正直存在するんですよね。
で、ここもうまくやってるってめっちゃ大事で、特に最初の立ち上げのときって、ここ(即効型)も絶対なんですね。
でも、ここ(即効型)ばっかりやってても未来がないわけですよ。
ここ(即効型)をやりながら、徐々にこっち側(積み上げ型)に進出していかないといけないんですよ。
ここ(即効型)をやってて、ここ(積み上げ型)をやれたら一番最高なんだけれども、こっち時間かかるから続かないんですよ。
だから、ちょっとずつこっち側(積み上げ型)もしていくんだけども、まだ反応の出やすいようなやつをやっていくってのがめっちゃ大事なんですね。最初の立ち上げって。
「じゃあ何なんですか?」ってなってくるんですよ。
ちょっと今日は公開していきたいなと思います。
森田:何やろ。
HSJ戦略
前川:はい。これがあれなんですよね。インスタの広告とかなんですよね。
ちょっと前の動画がもう出てるかどうか分かんないけど、HSJ戦略ってやつですね。
森田:ホップですね。
前川:ホップ・ステップ・ジャンプですよ。積み上げていくわけですよ。
信頼を積み上げていくんだけども、そこから予約も取れてしまうという、一石二鳥作戦ですね。
あとは、YouTube広告とかもそうですよね。
だから、この辺をうまくいい塩梅でやっていくというのが、めちゃめちゃ重要になってきます。
なので、今動画見てくれてる方は、ちょっと考えてほしいんですよ。
今、何パターン出した?
1(クーポン)、2(ポスティング)、3(折り込み)、4(PPC)、ここは飛ばして5(Facebook)、6(Twitter)、7(Instagram)、8(YouTube)、9(Tiktok)。
「9個のうち何個やってますか?」と、「何個反応取れてますか?」と。
やってるだけじゃダメなんですよ。
やってるうえで、どこからしっかり患者さん呼べてますか?
森田:確かに、なるほど。
前川:ここがね、めちゃくちゃ重要になってくるわけですよね。
で、やってるけど呼べなかったら意味がないわけじゃないですか。
まず、そこをちゃんと把握しないといけないです。自分の健康診断ですね。
はい、出たと思うんですよ。
で、こっち側(即効型)は早急に反応出てなかったら、修正していかないといけないけど、こっち側(積み上げ型)って早急に反応出るものじゃないので、いけてるか、できてないかって判断しづらいんですよね。
なんで、目安としてこのコツコツコツコツしていくのは3ヶ月。
「3ヶ月やっているけれども、全く反応取れてない」とかだったら、ちょっと考えた方がいいですね。打ち出し方を間違えてる。
でも、1ヶ月とかであればまだ分かんない。
3ヶ月ぐらい試したらいいんじゃないかなとは思います。
こっち側(即効型)はもう、すぐです。すぐ。
1ヶ月やってて反応ないんだったら、どこが悪いのかを考えないといけないです。
どこが悪いのか、どうやって見分けていくのか?
前川:じゃあ、こっち側(即効型)の話をしていきたいなと思うんですけども、「じゃあ、どこが悪いとかって、どうやって見分けていくの?」って部分ですね。
結構重要ですよね、これね。
見ていくのは、市場への露出と内容、まずこれを見ていきます。
チラシであれば何枚出したのか、ホームページであればどれぐらいのアクセスを集めたのか。
あとは内容、これも掛け算で結果出てくるんですよね。
じゃあ「結果出てないよ」ってなる人は、ご自身はどっちがいけてないのかってのをまず判断しないといけないんですよ。
「じゃあ、どうやって判断すんのか?」っていう話に次なってくると思うんですけども、目安ね、目安。
目安として、チラシは1,000枚で少なくとも1~2件は取りたい。
PPCは、100クリックで1件は取りたい。
目安としてはこれですね。
で、ここも意識してほしいんですけども、1,000枚で1~2件分かったと。
「1ヶ月で1,000枚まいたんですよ。反応ないんです」っていうのと、「3日で1,000枚まいたんです。反応ないんです」っていうのって、意味が違うと僕は思って。
時間軸もすごい大事で。PPCも同じね。
「3~4日で100クリックで反応ないんです」っていうのと、「1ヶ月で100クリック反応ないんです」っていうのって、全然意味が違うと思うんですよね。
森田:違いますね。
前川:「1ヶ月かけて100って、それテストなってんのかな」と思うんですよ。
森田:確かに(笑)。だらだらだらだら何かね、垂れ流しただけみたいな。
前川:「もう気温変わってないか?」みたいな。
「涼しかったのが、真夏きてません?」みたいな感じじゃないですか。
だから時間軸もすごい大事だと思ってて、
やっぱり少なくともね、これ(PPC)ね3日とは言わないけど、4~5日では出してほしいですね。
じゃないと、このテストにならないじゃないですか。状況が変わってしまうんで。
1週間でもちょっと長いかなと思うんですね。
森田:長いですね。そうですね。
前川:4~5日ぐらいでいってほしいですね。
4~5日では100クリックを見てほしくて、それで300クリックぐらい見たうえで判断したらいいと思うんですよ。
ということは、12~15日でこのクリックを集めて、反応あるかないかを見てほしいんですね。
じゃあチラシの方。
チラシの方は1,000枚、正直これも3日ぐらいでいってほしいですね。
で、これも3,000枚ぐらいまいてほしいんで、9日ぐらいで3,000枚をまくぐらいの時間軸を意識してほしいですね。
それで反応を見ていくんですよ。
じゃあじゃあじゃあ、チラシの場合からいきましょうか。
「チラシを9日で3,000枚まきました。反応がありませんでした」と、じゃあ「市場への露出はしてんな」と「じゃあ、内容が悪いのか」というふうに考えるんだけども、でもそんな にパッとは決めれないんですよ。
「3,000枚確かにまいた」と、「じゃあこの3,000枚まいた場所ってどんな場所なのかな」って1回考えてほしいんですね。
「昔ながらの一軒家がすごい多かった。何かちょっと大きな家が多かった。庭があって昔ながらの人が住んでるなみたいなところに3,000枚まきました」と。
じゃあ、「自分がまいてるチラシは何なのか? 産前産後。これってどういうことだ?」みたいな。
「確か、あの家には産前産後1人もいないな」みたいな。
そしたら、まいてる場所が悪いのか、内容が悪いのかって答えが出ないんですよ。
森田:確かに、何か分かんないですね。
前川:ってことは、それってどっちもテストできてないよねって話なんですよね。
この場合は「ちゃんとやる前から考えてまけよ」って話になんですけども、そういった感じで考えていくんですよ。
なので、9日で3,000枚そういった家にまいた。
で、「まいたチラシは50代60代の人たちが反応するような内容をちゃんと作ったチラシをまいた。でも反応出なかった」であれば、「内容がちょっとうまく引っかからなかったんじゃないのかな? じゃあ内容を修正して、もう1回そこにまこう」というテストができるわけじゃないですか。
そんな感じで、可能性を考えて動いていく。
PPCも同じで、「この12~15日で300クリック集めました。反応がありませんでした。じゃあ内容が悪いんかな?」っていくんじゃなくて、「まず、このクリックってどんなクリック集めてんのかな? 結局どんなクリックが集まったのかな?」っていうのをちゃんと考えて、調べるんですよね。
見たときに、「ホームページは頭痛だった。でも、来てるアクセスは全部、頭痛薬の飲み方とかのアクセスから来てる」と。
それなら「頭痛薬の飲み方を探してる人たちが、自分のホームページを見て来るか?」って話なんですよね。
森田:ありますね。そういう検索方法を調べるとかいうのが。
前川:そうそうそう。じゃあ「マッチしてないんやん」ってなったら、アクセスが悪いんか内容が悪いんかって分からなくなってくるわけですよ。
森田:確かに。
前川:「じゃあ、このテストってあんまりうまくいってないよね」って話になってくるんで、だから事前にちゃんと自分のホームページ、自分のチラシはどんな人が見たら反応取れるのかってちゃんと考えて、そういった人たちがいるような場所にちゃんと出していって、でテストしていくと、「アクセスが集まった。チラシまいた。反応がなかった。じゃあ内容が悪いよね。じゃあ内容変えましょうね」ってなっていくんで、それを繰り返し修正していけば反応取れるようになっていくんですよね。
こういった形で考えてやっていくと、集客っていうのは実現可能になってくるんですよね。
これは、もうすぐにできること。
さっきの図で見たときに、労働と比例して集客もできてくるのがこれなんですよね。
だから、それで集客数を保ちつつ、SNSでこういうふうな曲線を描く集客をやっていく、これとこれが合わさったとき、めちゃめちゃ強いんですよ。
だから、そこに来るまでは必死こいてやらないけないです。必死こいて。
もう「やりがい」とか「目的」とか、そんなん関係ないんです。
生きていくために必要なんだから、やるしかないんですよね。
っていうのが、集客をしていくうえでものすごく重要な部分になっていきます。
ここまでどうですか? これイメージできますかね?
森田:イメージできます。
あなたはどれだけ時間をもってるのか? その時間をどのように使うのか?
前川:ここで何か質問とかあります?
森田:どうでしょう。とは言っても、「やっぱ今すぐの集客が欲しいから、ちょっと積み上げ系のSNSはやらずして、やっぱこうホームページ、チラシっていうのがやっぱり優先になるんじゃない? だって俺、売上ないもん」みたいな方がいたとしたら、どう声掛けるんかなっていうのは気になりましたね。
前川:「じゃあ、諦めたら?」ってなりますよね。
いや、いいと思う。チラシとホームページを徹底してやるのもいいと思うんですよ。
でもね、じゃあ次いきますよ。
その質問の答えになるかどうか分かんないですけど、もう打ち合わせも何もないんで、この話を広げていくしか30分はしゃべれないんで。
「あなたは、どんだけ時間を持ってますか?」ですよ。
24時間1,440分あるわけですね。
「じゃあ、この1,440分をどのように使ってるんですか?」って話ですよ。
じゃあ、まあ正直ね、治療院の売上100万を基準にしゃべりましょうか。
正直、週4診療で100万いくと思うんですね。
森田:じゃあ1日6万ぐらいですね。計算でならせば。
前川:そうですね、6万ぐらいじゃないですか。
ってことは、「週3、何ができるの?」って話ですよ。
院が週4で、「じゃあ残りの週3何するの?」って話です。
週3マーケティングしたらいいですよね。
じゃあ、この週3マーケティングなんだけども、このまだ100万達成してない人が、週4で院を開けて、どんだけ時間空くかって話ですよね。
ちょっと計算してほしいんですよ。
9~12時、15~20時とかかな? これで8時間なわけじゃないですか。
それ以外の時間どうするんですか?
森田:いけますよね?
前川:5時間ぐらいは何かしら動けるでしょ?
森田:確かに。これハッとしますね。
前川:ね? ここで5時間空くんですよ。めちゃめちゃ時間空きません?
分かります? 言いたいこと。
森田:はい。
前川:この時間、ポスティング行ったらいいじゃないですか、そんなら。ポスティング行きましょうよ。
じゃあ、このマーケティングの時間は何するんですか?
8時間と5時間で、このときは13時間あるんですね、1日。活動時間がね。
じゃあ、ポスティング5時間したとしましょうか。
残り8時間何するんですか?
森田:6時間ぐらいは寝ますか(笑)。
前川:めっちゃ寝てますやん。寝すぎですよ(笑)。
ちょっとちゃんと、これ活動時間だから。
森田:あ、そっか。
前川:そう。このポスティングを日々やってるのを、この日もやったら8時間余るわけですよね。
森田:あーじゃあインスタの1投稿ぐらいいけますよね? 余裕でいけます。
前川:いけるでしょ? YouTubeもいけるでしょ?
で、PPC広告とかホームページ修正っていうのもできますよね?
それをめっちゃ時間かかったとしても、5時間としても、残り3時間あるんですよ。
森田:ああ、確かに。
前川:何するんですか?
これ、まじで見てる人、本気で考えてほしいです。
こうやって書いたら分かるんですよ。
結局、やってないだけなんですよ、売上が上がってない人って。
森田:確かに。これ言われて、「じゃあ100万いかないのは、やってないだけでしょ?」って言われたら、ハッてなりますよね。
前川:なりますよね。どう考えても時間って結構あるんですよ。
じゃあ、できない人が何をしてるかっていうのを当ててあげましょうか? 予言者として。
森田:霊視ですか?
前川:霊視ですよ。最近はまってる霊視。
はまってあやしくなってる(笑)。
考えてるんです、みんな。
森田:なるほど。「こうした方がいいんちゃうか?あっちの方が有効やろ?いや、まだあるで」みたいな。
前川:考えてるんですよ。考えてどういう行動とってるか。
YouTubeですよ。YouTubeの無料情報を取ってるんですよ。
で、気付いたら「もう、ええ時間やな。今から行ってももう暗くなるしな」とか、「今から行っても時間中途半端やし、また今度にしよう」ってなってるんですよね。
当たってません?
コメント欄に「当たってる」「当たってない」ってコメント欲しいんですけども(笑)。
森田:ギクリ(笑)。
時間を有効活用するスケジュールの作り方
前川:ていう感じなんですよ。だから「時間を有効活用しましょうね」なんですね、僕から言わしてもらったら。
じゃあ、どうやって有効活用するかっていうスケジュールの作り方まで、今日はお話していきたいなと思います。
まず、おそらく100万いってない人って、ほとんどが集客に困ってると思うので、集客についての話で一気にまとめていきたいなと思うんですけども、何をやらないといけないのかというとポスティング、折り込み、何か漢字分からへんな、最近。
折り込み、ホームページ、人によってはSNS。分かんない、SNSでまとめときますね。
あとはYouTubeだったりインスタだったりすると思うんですけども。
ですから、「やるべきことはこれだ」って決めといたらいいんですよ、もう。
だから、見てる人に言いたい。「情報を探すんじゃないよ」と。
「もうあなた、情報を十分知ってるでしょ?」と。
「僕の動画どんだけ見てくれたんですか?」と。
初見の方は、僕の動画この1~2ヶ月全部見たら分かる、何をしたらいいのか。
分かるから、だから情報取るっていうその無駄な時間をもうやめましょうよ。
実践する時間に落とし込んでいきましょうっていうことなんですね。
そんなら、0時00分から始まって、12時で、24時ってあるわけじゃないですか。
どうしますか? 決めてあげます、皆さんの時間割を。
まず、4時までポスティングしてください。
帰ってきたら7時、ここ3時間、仮眠。寝ましょう。寝るの大事。
森田:「睡眠」じゃなくて「仮眠」なんですね(笑)?
前川:仮眠です(笑)。睡眠なんか取る時間ないですよ。
売上上がるまで、そんなもん。
「何寝てるんですか?」って話です。
森田:確かに(笑)。
前川:で7~8時、ホームページとかでいいんじゃないですか。
作ってない人は作るし、持ってる人は修正するし。広告運用したりとかね。
これは休みの日ね。治療院じゃない日よ。
こっからまた何をするのかですね。8~12時、今の時期だったらポスティングしたらいいかな。ポスティング行きましょうよ。
こっからはね、もうあかん、ポスティング行ったら。暑すぎる。
ちょっと前の時期も無理かな。
8月とか7月とかはもうダメ。ここはSNSした方がいいな。
で、12~15時ぐらいまで、ここはSNSですよ。
森田:なるほど。冬とかやったら反対でもいいですもんね?
前川:反対でもいいですね。じゃあ15~20時ぐらいまでポスティングですよ。
で、20時に帰ってきてご飯なり何なりしてたら22時くらいまでかかってくると思うんですよ、やっぱり。そういう食事とかね。
で22~24時、仮眠取ったらいいんじゃないですか。
そしたら、またこれやったらいいですね。
で、この時間(8:00~20:00)が、治療院やってる人は治療になるわけでしょう?
森田:はい。
前川:でも、空いてる時間ってあると思うんで、時間が空いたらポスティング行ったらいいし。
「ちょっとしかない」っていうんならSNSしたらいいし。
もしくはホームページしたらいいし、みたいな。
このスケジュールを1ヶ月やったら、絶対今より売上上がりますよ。
森田:絶対いきますよね?
前川:絶対上がってます。
森田:100いかんのは、前川先生もよく言いますけど、「100万いかんのは、もうやってない。頑張ってない。ただそれだけ」っていうとこですよね?
前川:そう。「俺、頑張ってんねん」っていう人は、この時間割を見てどう思うかを教えてほしい。
これを本当に1ヶ月2ヶ月3ヶ月、半年とかやり続けて、ほんまに上がってないっていうのかどうか教えてほしい。
僕はずっと言い続けていることがあって、「1万枚のポスティングを12ヶ月やったことがある人いますか?」と思うんですよ。
森田:かあー。
前川:「行ったらやってけるぞ」と。「そうしたらやっていけるよ」みたいな。
また、俺だったらほんまにそういう状況になったら、それをやりながらインスタとか投稿しまくりますよ。
「今日もポスティング行きます。今も行ってます」みたいな。
地域の人に見てもらうんですよ。「こんなに頑張ってるとこあんねやな」みたいな。
森田:もう、同情で行きたくなってもおかしくないですもんね?
前川:何でもいいんですよ。どんな手段を使っても来てもらったらいいので、ぐらいの覚悟を持ってやらないと、やっぱりね、事業って立ち上がらないんですよね。
だから、ちょっとなめてるんじゃないのかなと思うんですね、正直。
思いません? 「何で家族との時間取ってんの?」って俺は普通に思いますからね。
森田:確かに。
前川:これはさっきの話ですよ。これですよ。ここ(最初のグラフの青の部分)が理想なわけじゃないですか。
理想を手にするために、ここの不自由を受け入れるからこそ、この理想が手に入るんですよ。
森田:確かにそうですよね。
前川:当たり前やん。
森田:とんとんとんと、そんなにいくわけないですもんね?
前川:そんなんやったら、みんないってるから。
森田:ほんまに。
前川:だからもうダメなんすよ。そんな甘ったれた考え方はダメで、まずこれを受け入れることから始まるんですね。だからこちらにいくんですよ。
こっち側になったら家族の時間いっぱい取れるし、行きたい技術セミナーいっぱい行けるし、見たいYouTubeいっぱい見れるわけですよ。
「何でそれを今、先にやんねん?」って話なんですよね。
なので、これを最初から受け入れてやっていってもらうっていうのが、めちゃくちゃ重要なのかなと思います。
森田さん、これ何分ぐらいですか? 僕がしゃべって、今。
森田:29分。
前川:おお!ちょうど30分じゃないですか。
そんな感じで終わりましょうかね。
森田:めっちゃこれはね、やっぱいつもの切り取って切り取ってみたいな感じではなく、流れのまま。
前川:そうですね。
森田:知れる内容でしたよね。
前川:30分しゃべりましたね、何やかんや。
森田:いけましたね?
前川:いけましたね。また希望が多かったら、この次リピート編とかね。
森田:確かに。
前川:値上げ編とか、そんなんでもこうやって長編動画を送れたらと思いますので、よかったらコメント欄に要望を送っていただけたらうれしいなと思います。
森田:いいですね。リクエストいただきたいですね。
では、ここまで見てくださった方を、どれぐらいいるか分からないですけども、動画概要欄にメルマガのリンクがありまして、プレゼントを配布してますので、ぜひ、そちらのリンク1度チェックしてみてください。
では、以上です。ありがとうございました。
前川:あれですね。雄大さん、文字起こし全部ちゃんとしてくださいね。
森田:(笑)。
前川:さよなら。
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