コンサルするには現場しとかないといけない?【治療院 整骨院 経営】

マインドセット

森田:今回はですね、「コンサルするには現場で治療をしとかないといけないのか?」っていうふうなところでお聞きしていきたいと思います。

 

前川:オッケーでございます。

 

森田:はい。よくコンサルしてて「あの人現場してないから、現場やってないってことは、もう情報が古い。今の生の情報やってるわけじゃない」みたいな感じで言われることってあるとは思うんですけども、その辺って実際どうなのっていうところをお聞きしたいなと思うんですよ。

 

前川:オッケーでございます。

 

森田:で、現場からコンサルにして、まだ収入のレバレッジを上げたいという方がいると思うので、ぜひそういう方は最後まで動画をご覧ください。

 

 

業界を変えるのは他業種の人間

前川:オッケーでございます。これいろんな意見があっていいと思うんですけど、業界を知ってる知ってないとかっていうのは、多少知ってる方が受け手側からしたら、お客さん側からしたら知ってくれてる方がやりやすいっていう感覚があると思うんですけど、成果を上げる上げないで言ったら、関係ないと思ってます、僕は。

 

森田:ほうほうほうほう。

 

前川:逆に、その業界内で圧倒的な結果を出すのであれば、業界を知らん人間からマーケティングを学ぶ方がいいなって僕は思ってます。

 

森田:ああ、それめっちゃ分かりますわー。

 

前川:業界の常識に縛られてるどころで、アイディアが出てこないんで、だからユニクロさんとかもそうじゃないですか。柳井さんとかって、全く他業種から来てたりとかするじゃないですか。

ほかにもいろいろあったと思うんですけど、やっぱり業界を変えるのって、業界外の人間なんですよ。
アウトサイダーの人間が、業界を変えていくんで。

 

森田:おお、これは面白い。

 

前川:というのが僕はあるので、「別にそんなん関係ないな」っていうのは、まず1つ思ってることと、あと「現場出てなかったら情報古いでしょ?」ってあるじゃないですか。

僕、全く逆だと思ってます。

 

森田:ええー。

 

前川:僕、業界いながらやってた時もあったわけじゃないですか。

業界いない方が、いっぱい情報取れますよ。

 

森田:ああ、そういうことか。

 

前川:で、次は「あなた実践してないじゃないの?」ってなってくるんですよ。

実践の仕方は、形としては店舗経営からセミナーとかの方に変わってきて、もちろん直接的にやってるわけじゃないわけじゃないですか。
でも試せるんですね、違う形で。これなんですよ。

僕とかだったら、今100人を抱えてるわけじゃないですか。
僕は100院持ってるのと一緒ですよ。

 

森田:ああ、そっか。

 

前川:これで試せてるんで、情報上がってくるわけじゃないですか。
「ああ、じゃあこれ今はやるねんな」とか、「これあかんねやな」みたいなのが取れるわけですよね。
でも、こっちの方が情報新しいわけですよ。

これが少ない人とかやったら、ちょっとどうなんかなと思いますよ。
僕は1人治療院、自分の院しか知らないわけじゃないですか。
それだけで見たら、めっちゃレベル低いと思いますよ。

でも、今はもう何十、今は何百、過去も入れたら何千とか見てきてるわけじゃないですか。
そんだけ成果出してるわけじゃないですか。

その意味じゃ絶対、この情報新しいし、濃いと思いますよ。

 

森田:ああ、そっかそっか。そのコミュニティの中で、「こうやったらこうでしたよ。ああやったらああでしたよ」っていうのが出てきたりするってことですもんね。

 

前川:そうそう。じゃあ、ほかにもいろいろあると思うんですね。

でも、「そんなに自分でマーケティングできるんだったら、自分で店舗展開した方が稼げるじゃないの」って。
「それやらないってことは、自信がないってことでしょ?」っていうふうに思ってる人もいると思うんですよね。

 

森田:なるほど。

 

前川:だから、それに対して、僕は考え方があるんですね。

僕は、人を雇う、店を借りる、僕はこれリスクだと思ってるんですよ。
僕は絶対、固定費がないビジネスをしていきたいんですよね。

僕はこれなんですよ。これをかけずに、これをかけずに人をまとめて出店をしてるわけですよ。分かります?

これって、過去の僕は成功法則だと思ってるんですね。

でも、今の時代って違うくて、人を雇うことはなく人をまとめて、店を借りることなく店を出していくっていうのが、僕は最新のビジネスモデルやと思ってるんですね。

 

森田:なるほど。

 

前川:だから、僕はこのやり方をしてます。

で、わかられなくていいと思ってるんですよ。
わかられてたら面白くなくて、これをわからせる側に回るからこそ、僕はまだチャンスやなと思ってるんですね。

僕って、周りが保険の時に自費をやって、周りが自費やりたい時にコンサルをやって、僕は、もう次の先を見てるんですね。

 

森田:先駆けてますよね。

 

前川:じゃあもうこれですよ。みんな1人治療院が多店舗展開し始めていってるじゃないですか。
それって、もう過去のやり方じゃないですか。

でも、その先をいったやり方っていうのが絶対あると思ってるんで、それをやって、これをみんなに認知させて浸透させるのが、最大のビジネスだと思ってるんで。

 

 

何でも上から下へ流れる

森田:なるほど。何か今の話を聞いたら、現場でやって、さっきも言ってたと思うんですけど、「現場でやってる話じゃないと、何か価値がない」とか言われることが多いと思いますけど、僕みたいなひよっこでも、「治療院ビジネスってシンプルすぎるやん」って思ってて、だからこそ、こうやって走ってる人間の考えを聞く方が、よっぽど治療院に落とせるなっていうふうに思うんですよ。

 

前川:絶対それはあってね、もうこれはあれなんですよ。
今日はもうね、2時間しゃべりっぱなしで、これ最後の動画なんで、ちょっと元気出てきてるんでしゃべりますけどね(笑)。

 

森田:気合が(笑)。

 

前川:もうね、これですよ。

 

森田:上から下。

 

前川:何でも上から下に流れるんですよ。情報も上から下です。熱量も上から下です。

 

森田:どういうことですか?

 

前川:全部こっからこっちなんですよ。流れてくるのは。

 

森田:え、まだ分かってないです。

 

前川:だからお店でいる限り、情報はもう入ってこないんですよ、古い情報しか。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:店舗が下という意味じゃない、店舗経営者が下って意味じゃないですよ?

 

森田:はいはい、分かります。

 

前川:場所が変わらないじゃないですか。
現場に出てる限り、もう現場の情報で、現場じゃない情報を取ってかないといけないじゃないですか。
で、ほかの業界の情報取ってかないといけないじゃないですか、みたいな感じですよ。

だから絶対に変わっていった方がいい。

だから、自分と違うステージの人から聞いた方が、本来はいいんですよ。
ただ、聞く側が落とし込めないんですよ、自分に。

 

森田:ああ、なるほど。

 

前川:治療家さん、特にそう。

 

森田:ボヤッとというか、「マーケティングってこうなんですよ」って言われても、「じゃあ店舗でこうやって応用したらいいんか」が出てこないってことですよね?

 

前川:そうですそうです。なので、今やったら神田昌典さんから、治療家さんが「個人コンサル付いてくれ」「やってあげるわ」って言われたら喜びません?

 

森田:喜びます。

 

前川:ね? あの人じゃあ治療家ですか? みたいな。

 

森田:ああ、違います。

 

前川:でも、めっちゃ良くないですか?

 

森田:うんうんうん。

 

前川:でも、治療家さんはそれを聞いたときに、落とし込めるかどうかは別ですよ。

だから受け手側からしたら、自分と同じ状況の人から話を聞きたいんですよ。
この情報を自分流にアレンジして、落とし込む必要がないからです。

 

森田:ああ、なるほどなるほど。

 

前川:でも、それをしてる限り、大きな成功はないと思うんですよね。

だから売上を100万にする、200万にするっていう、この価値観の話しかしないんですよ。
でも、違う人から聞いてったら、絶対その枠は超えていきますよ。

 

森田:確かに。

 

前川:って思ってます。

 

森田:これは納得させられましたね。

 

前川:でしょ?

 

森田:しかも、何ていうんでしょうね。ポジショントークじゃないように、ちゃんと言ってるなっていうのが、今伝わってるんですよ。

 

前川:でしょ? ポジショントークなんて取らんでも、取れてるからいいねん(笑)。

 

 

業界外の情報を自分の業界内に落とし込むのが最も可能性がある

森田:(笑)。多分それは僕ら側で、ああいう人にも学んでる、こういう人にも学んでるっていう、やっぱ自分じゃない、何ていうんでしょうね。

そこの殻を破ってるっていうのが正しいんか分かんないですけどね、やっぱそうやって違うところからどんどん刺激を入れてやっていってるっていうことが……。

 

前川:そうですよ。森田さんいいこと言ってくれた。
まだしゃべれるわ。

 

森田:ほんまですか(笑)。

 

前川:3分ぐらいしゃべった方がいいですかね。

僕はね。もう治療業界のコンサルからも学んだし、SNSのコンサルからも僕学んだし、Facebook広告のコンサルからも学んだし、TikTokのコンサルからも学んだし、まあ継続中のもありますけどね。
僕、海外事業手掛けてる人のコンサルも学んだし、ほかどんなん学んだ?

いろいろ学んでるわけですよ。自己啓発、マインドのコンサルもやったしね。これらを受けてるんですよ、僕。

これが僕、ここだけの人に受けてたら、多分ちっちゃく収まってますよ。

 

森田:ですよね。もうほんま、何やろ「こうしてたらいいよ、以上。」みたいなぐらいのイメージというか。

 

前川:って考えたら、絶対に自分の業界外からですよ。

業界外の情報を自分の業界内に落とし込むのが最も可能性がありますよ。

 

森田:なるほど。そういう意味では、何て言うんでしょう。
この、ただの治療家コンサルじゃないなって思うんですよ、前川先生のことをですよ。

いろんなところから、ああいうところではこう言ってるし、こういうところではこう言ってるし、治療家の過去のやり方ではこうやけども……。だって10年前とかの話ししてはるじゃないですか。

 

前川:はいはいはい。

 

森田:僕だったら絶対無理なわけで、それをひっくるめて「今こうでっせ」っていうふうに伝えれるっていうのは何でしょうね。

 

前川:強みですよね。

 

森田:ほんまそうですよね。

 

 

歴史を学んだ方がいい

前川:強みですね。これもね、それいい? もうこれ最後ね。

 

森田:(笑)。

 

前川:これね。

 

森田:盛り上がってきたぞ(笑)。

 

前川:これで帰れるから。これね、皆さんもね最後ね、これはほんまに覚えといた方がいいですよ。

これ、めっちゃ大事です、これ。みんなやってないですけどね。
これ、歴史を学んだ方がいいです、絶対に。

 

森田:歴史?

 

前川:絶対、歴史学んだ方がいい。その自分の業界とか、興味ある業界の歴史を絶対学んだ方がいいんですよ。

例えば今、2022年でしょ? 僕12年か、開業したのが。

 

森田:10年前ですね。

 

前川:で、2000年とかがあるわけじゃないですか。

ここが、僕が自費始めた時、で多分15年ぐらいに自費が広がりだしたんですね。
で、今に至るわけじゃないですか。

じゃあ、この時に何が起こったのかを知ってほしいんですよね。
この時に、コンサルが……。

 

森田:多発しましたよね。

 

前川:これが数名出たとこなんですよ。まあポロポロポロっと出てきてね。

ここのこの人たちの受講生が自費をやり始めて、自費で成功しだしたのが16年~17年なんですよ。

で、この人たちがコンサルをし始めたんですよ。
これ、一気にコンサルが乱立したんですよ。

 

森田:はいはいはい、なるほど。

 

前川:歴史があるんですよ。でもね、この10年間でこんないろんなことが起こってるんですよ。

もう22年の今は自費、常識ですよ。

 

森田:確かに。

 

前川:この時まだ未常識ですよ。10年でここまで歴史が変わってるんですよ、この業界。

この保険だった歴史って何年続いてるのかって、50年ぐらい続いてるんですよ。

 

森田:ほうほう、なるほど。

 

前川:この50年の歴史が、この10年で塗り替えられてるんですよ。

ってことは、こっからの10年間どうなるのかって想像しないといけないんですよ。

 

森田:そっか、そこすんのやな。じゃあ50……そうか。

 

前川:だから、もう冷静に見たら分かるじゃないですか。

今、コンサルタントになるコンサルをしてる人が出てきてるわけじゃないですか。
森田さんもそういったことやってるじゃないですか、プロモーションしたりとか。

でも、その先ももう来るんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:っていうのを僕は見据えて海外に出てるんですよ。
だから、もう10年後は海外当たり前になってるから。

っていうのを見て動かないといけないんですよ。

これは、力がある、ないじゃないんですよ。
タイミングを見極めてやるかどうかなんです。

 

森田:なるほど。

 

前川:で、こういう角度を持ってこれるのは、業界外の人間なんですよ。
業界内の人間はこういうの見れないんで、だから今日の動画のテーマの結論は、「関係ない」ってことです。

 

森田:なるほど。

 

前川:はい。

 

森田:関係ない。あれですね?
「現場をやってようが、やってなかろうが関係ない」ってことですよね?

 

前川:関係ないです。はい。

 

森田:分かりました。これ、めちゃくちゃ最後の怒濤(どとう)の追い上げがすごかったですね。

ってことで、今回はですね「コンサルをするには現場をしとかないといけないのか?」っていうふうなところについてお伝えさせていただきました。

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前川:はい。

 

森田:では、以上です。ありがとうございました。

 

前川:ありがとうございました。

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