前川:今日のテーマは「自費移行の落とし穴」ということをテーマで話をしていきます。
なぜこの話をしていくのかというと、やっぱり自費移行をしたい人って年々増えていっているんですよ。年々増えていってるけども、上手くいけてない人も年々増えていってる。
このジレンマをぶっ壊していくために、この動画では自費移行の落とし穴について話をしていきます。
この3つですね、しっかり理解してやっていけば、まず自費移行は成功します。
成功するんで、是非聞いて欲しいなと思います。
ドクターXはもとから自費やから自費移行とかないですもんね。
ドクターX:そうなんですよ。PTあがりなんで全然わからないんですよ。
前川:じゃあ、もうあれですもんね。はなから「自費しかないわ」っていう感じでスタート切られてると思うんで。
ドクターX:そうですね。だから「保険から自費に移行する」っていうのが、もう何が大変なのかとか、何が困るんかとかがホントに何もわからないです。
前川:そうですよね。じゃあ、最初から自費でお金もらう抵抗はなかったですか?
ドクターX:ありました、ありました。いきなり1万円もらうのって。
前川:そりゃそうですよね。1万円もらうとね。
ドクターX:はい。
前川:この辺って皆一緒だと思うんですよ。なので「できるよ」ということを話をしていきたいと思うんですけども。じゃあ、ドクターXは絶対わからないですね。
ドクターX:もう無理です。「あきらめろ」とか言われたら、僕は今、答えることをあきらめます。
前川:もう、まずそれね。
ドクターX:はい。
前川:しかも個人的にやばかったですけど「ドクターX」っていうと、前まで「ミスターX」って言ってましたもんね。
ミスターX:一番最初「黒幕さん」って言ってましたよね。
前川:全然、名前変わってるっていうね。
自費移行の落とし穴
前川:これ、画面の前の皆さんわかってると思う。
「今の患者はあきらめろ!!」
ドクターX:なるほど。
前川:保険の患者さんを何とかして来てもらおうとか、何とかして残ってもらおう。
あきらめたらいい。
勿論残る人もいるし、残そうとしてね、それを教えてくれる人もいると思いますよ。
「時間かかるやろが!」と。
ドクターX:確かに。
前川:僕らには時間が残されてないんですよ。
自分が残された時間を考えたら、そんなん気にしている場合じゃないんですね。なので、今の患者はあきらめてください。
そして2つ目です。「あなたが( )も患者は( )です」。ここからの流れですね。どうですか?
ドクターX:わかんない。「見ないでも患者は求めてる」みたいな感じですか?
前川:まあ、そんな感じ、そんな感じ。そう。
ドクターX:「あなたがクソでも」、いや、絶対違う。
前川:画面の前の皆さんも考えてくださいね、これ。
ドクターX:「あなたが( )でも」。「も」がちょっとわかんないです。
前川:「も」がなかったら何ですか?
ドクターX:「あなたが……」。いや、わからへん。むずいな~。くっそ~!!
前川:いいですね。今日は悩ましてますね。
ドクターX:はい。もう、本当わからないんで、ここ。
前川:大体、保険から抜け出せない治療家はこうやって言うんですね。
「今の患者さん、いなくなったらどうしよう。折角来てくれてるのに」って言うんですよ、皆。
いやいや「あなたがいなくても患者は困らない」です。
ドクターX:「あなたがいなくても患者は……」。そういうことですね。
前川:「折角来てくれてるのに。先生だけが頼りだって言ってくれてるんで、僕は見捨てれないです」っていう治療家は多いですね。
バカですね。騙されてます。女に騙されてるのと一緒ですよ、あなた!!
これね、ホント面白くて。周り見渡してください。治療院だらけですよ。
ドクターX:確かに。
前川:困るわけないやん!あなたの治療院がなくなれば、あなたと同じように、あなたと同じ料金でやってる所にその人は行きますから。
ドクターX:なるほど。そうですよね。
前川:困るわけがないですよ、そんなん。騙されてるんですよ。
「もうあなたしかいないの」いや「他に男いっぱい作ってるから」みたいな感じ。
ドクターX:これは騙されてるやつですね。
前川:騙されてるやつです。それによって皆さんは自分の人生を台無しにしていってるんですよ。勿論、保険でやっていくっていうのを生きがいとしてやってる方は全然いいですよ。
そうじゃなくて「自費移行したいと言ってるくせに、「何としてもやって人生を変えたい」と言ってるくせに、これっておかしな話とちゃいますかと。
ドクターX:確かに。変わりたいのに変わろうとしてないってことですよね。
前川:そうです。変われないのを今の患者さんのせいにしてるわけですよ、これ全部。違うぞと。お前が悪いんだと。お前の覚悟が足らないんだという話なんですね。
じゃあこれ、わかりましたね。今の患者さんはもうあきらめると。
そうだな。自分がいなくても患者さんは困らないんだなと。
わかった。じゃ~、どうしてったらいいねん。
ドクターX:これ当てにいっていいですか?
前川:はい。
ドクターX:マーケティングが全て。
前川:凄い。素晴らしい。
ドクターX:よし、当たりました。
前川:これ、ええ流れでしょ?
ドクターX:めちゃめちゃ良い流れです。
前川:そうです。「マーケティングが全て」ですね。
これね、どういうことかと言うとですよ、皆こうなんです。
これ(今の患者)、なんであきらめられないのかっていうと、結局のところ「患者さんが困るから」と口では言うけども、ホントはそうじゃないんですね。
あなたの経営状況が傾いたらどうしようかなっていう不安があるからできないだけなんですよ。
ドクターX:なるほど。
前川:ではですよ。あなたがもしマーケティングをマスターして、単価1万円の患者さんを毎月30人~40人集めれるぐらいの能力があったらどうしますか?
現にそれが来だした時にどうしますかですね。
1万円の人が「先生、予約取りたいんですけど」、保険の人が「先生、予約取りたいんですけど」
どっちの予約を入れますか?
ドクターX:1万円でお願いします。
前川:「1万円で」って絶対なるでしょ?
ここで「いや、僕は値段で選ばない」。絶対ない、絶対ないですね。
なので、1万円でも払う患者さんを集めれるマーケティング力をしっかりとあなたが学びさえすれば、自費移行なんて成功するに決まってるんですよ。
何かね、小手先のテクニックで何とかしようとかするから無理なんですよ。
もう今の人を見捨てて新しい人を入れていくんですね。
これができれば自費移行は100パーセント成功します。
なので、今の人をどうこうしようじゃなくて、これ(マーケティング)が全てです。
これ(マーケティング)を徹底的に学んで、徹底的にやってください。そしたら入れ替わっていきます。
じゃあ「いや、でもそんな先生、すぐできるかわからへんから不安だ。どうしたらいいんだ」。
やりかたを言っていきますね。
自費移行をするためにはこのステップを踏んでください。
自費移行へのステップ
前川:まず1ですね。期限を決める。これは別に告知しなくていいです。自分の中で期限を決めてください。
ドクターX:どういうことですか?
前川:例えば今、動画撮ってるのが11月なんですけども、例えば来年の3月にはもう完全に自費移行すると。保険の人はなくすと。
ドクターX:なるほど。お客さんに言うんですか?
前川:それはまだ言わないです。
ドクターX:それはまだ。
前川:自分の中で決めます。
ドクターX:なるほど。そういうことですか。「何ヶ月後だ」みたいなことですね。
前川:そうです。そしたら、ここから集客をするのは全て自費のみです。
保険はもう診ないです。
ドクターX:それはもう今からですか? 例えば「1.」で半年後を期限だとしました。じゃあ「2.」は今からやるんですか?
前川:もう今からです。「2.」は今からです。
ドクターX:もう今から血の入れ替えをしていくんですね。
前川:そうです。全て自費です。「紹介で来るんだけど」、自費です。
「再診で来るんです」。自費です。
もう保険の人を入れないです。自費の人だけを入れていきます。
そして3つ目。決めた日付があるわけじゃないですか。
告知します。ちょっと日にち書きますね。
自分の中で3月にしましょうか。今11月で3月までにしていくと。
じゃあ、11月、12月、1月、2月、3月と5ヶ月あるわけですよ。
3月に完全自費なんですよ。既存も自費なんですよね。
じゃあ既存の人に告知するのは、大体決めてる時の3ヶ月前です。
3月だと1月ぐらい? ちょっとわかんないですね。
ドクターX:はい。12月とか。
前川:12月か。告知を開始します。
ドクターX:うちは3月から自費です。
前川:そうです。「自費でやっていきますからね」と。
覚悟しといてくださいってことですね。
ドクターX:別に辞めてもらってもいいですもんね。
前川:そうです。
ドクターX:何割かだけ来てくれたら。
前川:そうです。まあ、ほぼいなくなると思ってください。
ドクターX:ですよね。絶対そうですもんね。
前川:はい。もういなくなっていいんです。いなくなさせようとしてるんで。
だからしっかり(自費の患者さん)集めといてください。
じゃあ必死こいて集めるでしょ? これできなかったら終わりなんですよ。
でも最悪、告知しないっていう保険も付けてるんで、集まらなかったら告知しなければいいんですよ。
ドクターX:なるほど。
前川:ただ、自分の中でホントに覚悟をもってやらないと進まないですよと。
やっていけばいけますよ。
じゃあ、告知して抜けていくと。
勿論抜けていくでしょうね。でも抜け方もあるんですね。
ちゃんと伝えてあげる。
何故自費にしないといけないのか、もう洗いざらい今の業界の話をしたらいいと思いますよ。
「もう不正請求、僕したくない」と。
「僕、ずっと勉強してたんで、もっといい治療ができる。〇〇さんのホントに困ってることを僕は救える」と。
「でも、マッサージで気持ちよくなって癒やされたいのであれば、他にたくさんあるのでそこに行ってください。でも今の問題をホントに解決したいんだったら、僕は〇〇さんを治すためにホントに全力をぶつけて治していきたい。その技術をするためには保険じゃ無理なんだ」と。
そこをちゃんと伝えたらいいと思うんですね。
そこでわかる人は自費でも来てくれますよ。
それでもホントに治したい。先生のことを信用してるんだったら来てくれます。
それで皆抜けていくっていうことは、別に先生じゃなくてよかったんです。
ドクターX:ですよね。わざわざ自分が診るべき人じゃなかったって言うことですよね。
前川:そうです。はっきりさせたらいいんです。それが自分のためです。
そういう風に告知してですね、これは別にそのまま普通に1万円でいいなら1万円取ったらいいんです。
「1万円でしていきます」と。「でも今まで来てくれた方には何かお返しがしたいので10回券。通常は10万円なんですけども、今回は5万円の特別価格で提案させてもらいますけども如何でしょうか」としておけば、これぐらいは出すわけじゃないですか。
そしたらこれで立った売上を、また集客につぎ込んでいけばどうですか?
ボンボンボンボン自費が入ってくるわけじゃないですか。
こういった流れをしていけば自費移行できまっせ。
何で、ちょっとPTの方いますけども、PTさんがいきなり開業して1万円とかで成功していくんですか?
僕らできるでしょ!
ドクターX:確かに。
前川:保険で国費使っててもできるでしょ。何年やってるんですか、保険で治療院を。
10年。できるでしょ。
できないのはあなた自身の覚悟が足らないだけなんです。
いい加減、現実を見てくださいよ。あなた自身が変われば全てが変わっていきます。
是非、この動画をきっかけに変わっていただけたらと思います。
そんな感じで、いい時間になってきたんで終わっていこうと思います。
では、また。
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