前川:はい、今日のテーマはですね「都会集客と田舎集客の違い」っていう部分をお話ししていきたいと思います。
都会って、どれぐらいが都会なんかちょっと分かんないけども……。
森田:確かに(笑)。
都会と田舎の決定的な違い
前川:はい、まあ雰囲気でね。これは雰囲気で都会と田舎の違いっていう部分をやっていきたいと思うんですけども、どう思います?
森田:チラシとホームページっていうもので考えたら、田舎の方がチラシの方が多いだろうし、都会の方がホームページが多いっていうぐらいしかちょっと……。
前川:それはそうですね。実際そういった傾向もぶっちゃけあると思うんですよね。
これ、寝癖がピーンってなってるんですけども、まあいいですけども。
いろんな違いがあるんだけども、決定的な違いをちょっとまず1つをお伝えしようと思うんですけど、まずはこれなんですよ。
当たり前、数の違いがあるんですね。
森田:はい。
都会集客はこれをしたらいい
前川:これは患者さんの数もそうだし、治療院の数も違ってくると思うんですよ。
でね、ちょっとこのテーマからずれてくるかもしれないけども、都会集客の人は、これをしたらいいけども、田舎集客ではこれしたらアカンっていうのがあります。
森田:はい。
前川:今日これね、このテーマでこれ言いたいなと思ったんで、ちょっとテーマがずれるかもしれないけども。
森田:だいじょぶです。
前川:今ってみんな、どんな打ち出し方をしています? 自分自身を。治療院さん。
森田:「うちで治ります」みたいな。
前川:それもやってますよね。ほか、どんなこと言ってる人が多いですか?
森田:どんなことを言ってる?「初回料金安いですよ」とか。
前川:そんなのもありますね。じゃあ「何者」って言って売ってます? 自分を。
森田:治療家。
前川:ああ、いいですね。「腰痛専門」とかめっちゃ多くないですか?
森田:ああ、はい。
前川:数が多いところを狙っていってるんですね、みんな。
森田:間違いないですね。
前川:ですよね? でも、それは田舎だからなんですよね、言うたら。
都会でももちろんいいですよ。
でも、みんな言ってたら取り合いになるじゃないですか。
森田:どこもかしこも唯一の専門ですよね(笑)?
前川:そうです。なので、これなんですよ。
ニッチ・イン・リッチ。
森田:ニッチ・イン・リッチ。
前川:かっこいい。
森田:かっこいい。
前川:どういうことかっていうと、「絞れば絞るほど、金持ちになりまっせ」みたいな話なんですね。
森田:おお、なるほど。
前川:でも、田舎でこれやっちゃうとダメなんですよ。
絞りすぎちゃうと、もういないから。
森田:なるほど。
前川:いないんですね。でも都会だったら絞っても数がいるんですよ。
森田:はい。
前川:ということは、何を絞りますか?
例えばですけど、ジャンパー膝とか。
森田:ああ、なるほど。
前川:サッカーでオスグッドとか。
森田:オスグッドとか。
前川:田舎でオスグッドって数いないですよ。
森田:いないですよね。
前川:でもね、東京の都会っていうか子どもたちがおるとこであれば、めっちゃ数いますよ。
なので、圧倒的な違いって数が違うんです。
なので、これ伝えたかったんです。
都会の人は、数いるところは普通の地域ビジネスやったら数集まらないだろうっていうようなやつを特化してやっても集まるんですね。
森田:なるほど。
前川:それを2~3個掲げてやったら、分かります?
数、書いちゃいますね。
患者さんの数は多い。でも治療院の数は少なくなるんですね。
患者さんは多い。治療院の数は少ない。
そういったニッチなやつを狙えば、都会ではそれがめっちゃ当たりますよ。
田舎はそれ無理ですよね?
森田:無理ですよね。
前川:なので、都会の応援するみたいな感じになりますけども、都会の人はこういった部分を見つけてやればいいんですよ。
なので、僕たちはこうなんですね。地域ビジネスをやってるんです。
これも考え方なんですけど、地域ビジネスをやってるんで、田舎の人がこれ(Nich in Rich)をしちゃうとめちゃめちゃしんどくなります。
なので、どんだけ数がいるのかっていうのを考えたうえで、入り込んでいかなきゃいけない。
都会だったら全然いいじゃないですか。
森田:はい。いいと思います。
前川:なので、いろいろ言い様があるんですね。
「バレーボールをしてて腰を痛めた人専門」とかでも、全然いいわけですよね?都会だったら。
でも、田舎でしてしまったら、そんなの来ないじゃないですか。
森田:いないですもんね。
前川:というふうに考えていくと、今おそらくほとんどの方が「田舎はいいよな。集客しやすくていいよな」と、もちろん集客しやすいと思うんですよ。やってるところがないからね。
だから、今までのやり方をやればいいし、都会の人はこう言ってると思うんですよ。
「腰痛専門とかやっても無理やな。みんなやってるしな」と。
「じゃあ、こういうのを考えてやったら?」みたいな感じですね。
これが今、大きな違いなのかなと思います。
自分の地域にマッチする広告媒体は何か?
前川:もちろん、当たる広告媒体というのもどんどん変わってくると思うんですけども、田舎の場合はチラシ、ホームページでいいと思うんですよ。
都会になったらSNSでいいと思いますよ。数集めやすいから。
ていう感じで、自分のいてる地域って一体どんなとこなのか?
それぞれの広告って、一体どういったとこにマッチするのか?とか、そういった部分を客観的に物事を見ていくことができれば、めちゃくちゃ面白いと思いますね。
森田:なるほど。分かります。めっちゃ言ってること分かりました。
前川:めっちゃ分かったでしょ?これ。
森田:どうしても、確かに「都会の方がいいよな」って思いますよね?
前川:こう思たらね。
そうなんです。だから一番いいのは、この都会で……。
森田:競合少ないとこですか?
前川:しかもこれ、家賃。家賃が田舎並みのとこ見つけたら最高ですよね。
森田:ああ、そういうことですね?支出が。
前川:そう。支出が田舎と同じで勝負できたら、めちゃめちゃいいですよ。
最高だと思う。ドル箱。
森田:ドル箱(笑)。
前川:ほんとに。ニッチの仕事であったら、「テニス肘専門特化」でも全然いいと思うんですよ。
うん、いっぱい思いついてきますね。
森田:いろんな症状ありますもんね。
前川:そんな感じですよね。それをやっていくとめちゃくちゃいいと思いますよね。
どうです?ほかに何かあります?こういうとこはどうなの?みたいな。
森田さんは都会派じゃないですか。
森田:都会派です、都会派です。もうチラシ配りたくなかったんで。
前川:都会ってチラシ反応悪いですよね。
森田:やっぱマンションやから、家の中まで入らないんですよね。
1階で捨てられてるっていう感じだと思うんですね。
前川:そうですね。
森田:僕はそれでも家の中には入りたかったんで、折り込みにしたんです。
絶対折り込みっていう感じで、もう費用かかってでも。
前川:なるほどですね。じゃあ、ちょっと都会の人の応援みたいな動画になりますけども。
森田:都会の応援にしましょう(笑)。
前川:都会の応援ですね。これいいですよ。はがき。
森田:はがき?既存にですか?
前川:ううん、新規に。
森田:新規に?
前川:「この地域にはがきを送りたい」っていうのできるんですよ。
「この地域一帯に葉書送りたい」ってできて、そのはがきの裏を広告にできるんですよ。
そう、それで送るっていうのは全然ありですよ。
森田:そんなのあるんですね?それでじゃあQRコードとか貼り付けて?
前川:それでもいいし、オファーを書いてもいいし。
マンションとかで、入れないマンションとかもあるじゃないですか。
ああいうところには、そういったので送っていく。
森田:はがき広告ってあるんですね?
前川:そうです。ちょっと高いですけどね。
値段が張りますけども、でも誰もやってないから、絶対に入られへんけど困ってる人は絶対いるんで、リーチしやすいですね。
森田:確かに。
前川:そんな感じで、やっていってもらったらいいかなと思います。
森田:分かりました。
前川:そんな感じで、「都会集客と田舎集客の違い」について、今日は話してきました。
では、また次回の動画でお会いしましょう。さいなら。
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