前川:はい、では今日のテーマはですね、「嫁ブロックの打開策」というテーマで話をしていきたいと思います。
結構多いですよね、嫁ブロック感じてる人ね。
森田:多いですね。
何故奥さんに反対されるのか
前川:「おまえは嫁の奴隷か!」みたいな感じの人がすごい多いですし、今だったらこの「567」。
ちょっとYouTuberっぽくしゃべってますけど。
「567」の影響でね、何か「移動したらアカン」とか「セミナー行ったらアカン」とか、何やかんや言われている治療家さんがすごい多いと思うんですけども。
これ質問多いんですよね。「奥さん、どうやってこう、言うこと聞かせたらいいんですか?」みたいな人が多いと思うんですけど、森田さん、どうですか?
森田さんは嫁ブロックってありましたか?
森田:僕は……ないでしたね。
前川:ないでしたか?ないでしたか。まあ、面白い日本語ですけども。
森田:(笑)。
前川:でも、ほとんどの方がそうじゃないと思うんですよね。
僕自身もやっぱり最初は全部反対されましたし、「あなたには無理じゃないの?安定?雇われてる方が安定じゃないの?」って言われてね。
まあ、奥さんだけじゃなくて、もう身の周りのすべてから反対を受けたわけですけども。
今は全く反対されないんですね。もうこれは理由があると思ってて、信用されてると思うんですよね。
自分で言うのもおかしいですけど。
僕ね、勝手に家買っても怒られないぐらいですからね、今。
森田:(笑)。
前川:(笑)。それだけちゃんとやってきたってことなんですね。
だからね、まず「嫁ブロックの打開策」を伝える前に、なぜ嫁ブロックが起こっているのかっていう原因についてまず考えていくことがすごい大事だと思うんですね。
この原因が分からないと解決策も分からないんですよ。
じゃあ、原因って何なのかっていうと、今ちらって言いましたけども、これなんですね。
信用がないんですよ。残念!
あなたに信用がないんですね。これは日々の積み重ねじゃないですか。
今のあなたの状況を反対してるんじゃなくて、この状況になってくるプロセスを見てるわけですよね、奥様は。
森田:なるほど。
前川:うん。「そんなん、あんたがもう何言ってんの」みたいな。
「まただまされてんじゃないの」とかね。「またコンサル?それ金払って終わりやろ」みたいな。
「払ってもあんた、何もやらへんのやろ」って思われてるから、何もかも反対されるわけですよね。
なので、この信用がなくなってしまってる原因っていうのを、まず変えていかないことには何も起こらないわけですよ。
じゃあ、「この信用がない状況をどうやって打破すんねん」ってなったときに、信用を積み重ねていくっていう方法になってくるんだけれども、待ってられないじゃないですか。
「今すぐ経営を立て直さないとやばい、何かしないといけない。何かしたい」でも、止められてるわけでしょ?
そしたら、この信用を上回るあなたの「情熱」ですよ!
この情熱を見せれるかどうかですよね。
「いや、今まではこうだったけど、絶対人生を変えるんだ」と「おまえと幸せになりたいんだ!成功したいんだ!」っていう情熱を見せれるかどうかじゃないですか。
これで今までのあなたの信用の積み重ね?
「信用残高」「信頼残高」っていうのを、この情熱で一気に埋めれるかどうか、これがすごい重要なんですね。
一番身近な、一番大切な人を安心させれないやつが、他人を安心させれるわけがないんですよね。
今のこれ、きっと名言集みたいにパーンって出てると思うんですけれども。
森田:(笑)。
解決策としては2つ
前川:こういう感じになっていくんですね。
なので、解決策としては、もうこの2つだと思うんですね。
1つはもう「情熱」です。今言ったような情熱。もうこれで訴えていくかですね。
それでもう1つは、これです。「事後報告」ですね。
こうか?報告は。
森田:はい。
前川:情熱でしっかりと伝えて「隠し事嫌だから」と言って、情熱で「全部こうやっていこうと思うんだ!」と熱く語るのか、もしくはもう黙ってやって、結果を出して後に報告するのか。
もうこの2つしかないわけですよ。「じゃあ、どっち選びますか?」なんですね。
これでね、どっちも選べない人。どっちも選べない人はですね、この嫁ブロックね。
嫁ブロックを何やかんや言うてますけれども、結局のところ止めてほしいんでしょ?
森田:ああ、なるほど。
前川:そう、挑戦するのが怖くて、結局のところ「言うたら止められる」と、止めてもらったら安心するわけでしょ?
で、アカンかったときには保険掛けれるわけじゃないですか。
「おまえがあの時止めたからやんか」と「あの時俺がやっておけば今こんな状況になってなかったんやぞ」と言い訳材料を作ってるわけですよね。
だから、僕から言わせてもらえばですね、経営者でもない、何も分かってない、世の中の流れも何も知らない嫁さんに、自分、経営者がですよ、やろうとしてることを相談すること自体間違ってるんですよ。
うん、その時点で「もう話ならへんな」っていう感じで僕は思いますけども。
まあ、もちろんですね、家族は大切な人なので一緒に人生を築き上げていくっていう部分ではね、相談した方がいいのかもしれないですけども。
森田さんどうですか?
森田:僕はもう全然「あなたの人生でしょ?」っていうのは思いますね。
多分それはね、嫁が悪いとかじゃなくて、やめといた方がいいんやと思います。
前川:そう、やめておいた方がいいんですよね。
森田:それでやりたい情熱があるかっていう。
前川:ああ、そうですね。
森田:うまく収めてきました。
前川:うわー、まとめてくれましたね。
森田:(笑)。
前川:時間的にもいい時間かもしれないんで、この辺でフィニッシュにしていきたいなと思うんですけれども。
いや、本当にね……もう言わない方がいいと思いますよ、これは。
心配かけるだけだから。何か新しく挑戦するときって、自分で挑戦するなら自分でコントロールできるけども、奥さんとかコントロールできないんですよね。
祈ることしかできないから、もう知らん方がいいことってあるわけですよ。
何であなたは浮気は黙っとけるのに、こういったことするときには言っちゃうんかな?って、俺は分からへんわ。
森田:(笑)。
前川:思わないすか?
森田:確かに。
前川:夜の変な店言ってるの黙ってるくせに、何でこれは聞くんや、っていう話です。
逆やろ!みたいな。
森田:止めてほしいからなんですね。
前川:そう。そんなら、夜の街行く時に相談して行けよ!みたいな。
思いません? これ。めっちゃ思うんですよね。
森田:思いますね。
前川:なので、まあ治療院ね、あなたは経営者なのであればですよ、もう奥さんのことを考えて、もう黙って結果を出して報告してあげるのが一番奥さんが幸せだと思うので。
ぜひですね、このブロックで悩んでる人は、そうしたらいいと思いますよ。
「567」でね、何やかんや言うで動かれへんなったやつなんてクズやと思うで、本当に。
って言ったらたたかれるかもしれんね、またね。
森田:たたかれます。そういう人なんで、たたいていいかなって。
前川:ええ?(笑)。
森田:(笑)。
前川:そんな感じでですね、「嫁ブロックの解決策」についてお話ししてきました。
ぜひね、参考にしてもらえたらうれしいと思います。では終わりましょう。ばいちゃ!
コメント