前川:はい、今日のテーマは、次回予約をためらってしまう先生に向けて、この解決策をお伝えしていきたいと思います。
次回予約をためらってしまうという部分なんですけど、森田さんどうですか?
森田さん、ためらいました? 最初のころ。
森田:ためらいましたね。
やっぱり、病院で働いてる時に直接もらったことがなかったので。
前川:お金ね。
森田:はい。それはさすがに最初は……。
前川:そうですよね。
僕自身もやっぱり雇われてて、保険の治療をしてて、自分で開業する時は自費でやったんで、1万円もらうのにも抵抗あったし、そもそもお金をもらうっていうのにすごい罪悪感を感じてたので、次回予約をためらってしまうっていう部分はすごいあったんですけども、気付いたらそんなん全く考えなくなりましたけどね。
じゃあ、なぜそうなれたのかっていう部分も、ちょっとお話を細かくしていきたいなと思うんですけど、原因っていうのは大きく分けて3つあると思うんですね。
もっと分けたらいっぱいあるんだけども、今日はこの3つを取り上げてやってきたいと思うんですけど。
次回予約をためらってしまう原因 1つ目
前川:まず1つ目、お金のブロック。
今僕たちがお話ししたような形で、お金をもらうっていうことにすごい抵抗がある人が多いと思うんですよ。
これ、どういうことかっていうと、「相手からお金をもらったら、相手困るんじゃないかな」と思うんですよね。
「相手のお金が減って、相手困ってしまうんじゃないのかな」というふうに感じて、もらえない人がすごい多いと思うんです。
これ全然違うくて、考えてほしいんですよ。
相手、日々何にお金使ってるかなんですね。
ガソリンにお金使ってますよ。
「ガソリン必要?そんなに。歩いていけよ」みたいな。
「歩ける距離。そんなん節約できるよ」みたいな。
で、タバコ吸ってる人おったら、「タバコ、1日何箱吸うんですか?」みたいな。
1日1箱、30日で1万5,000円するんですよ。
「それやめたら治療来れるよ」みたいな。
「1日1本、ビール飲んでんの?」みたいな。
「やめたら?」みたいな感じで、月2万、3万とか浮かせれるわけですよ。
「そこにお金使うのと、自分の体を治すために使うのどっちがいいねん?」って考えたら、「そんなん考えるだけ無駄やな」と思ってね。
なので、そういうふうな形で考えていくと、全然こんなもん関係ないんですよ。
こんなん気にせんでいい。
もう、請求しまくってあげて。
請求しまくってあげて、お金がなくなるなんてことないですから。
相手は自分たちよりも金持ってるから。
森田:なるほど。
前川:そう。「治療家のあなたよりも相手の方がお金持ってますから」って思った方がいいですね。
なのでお金のブロックなんか気にしない。
次回予約をためらってしまう原因 2つ目
前川:で、2つ目、自信がない。
これは大きいかもしれないですね。
ちゃんと価値提供ができてるのかどうか。
「継続させることによって、相手が満足しなかったらどうしよう?」とか、「治せなかったらどうしよう?」とか、そういった部分があって次回予約をためらってしまうっていう先生はすごい多いと思うんですけども、これもよう考えてみて?
あなたのもとに来ましたと。
あなたの所で予約を取らなければ、この人はどうするんですか?
どっか行っちゃうんですよ。
森田:ちょっとさまよう。
前川:そう、さまようんですね。
さまよって、結局どこ行くんですかっていうと、広告のうまい、治療技術がなくても広告がうまくてやっていける所に流れ込んでいくわけじゃないですか。
近所の院の前で、若い男の治療家が「何々、10分間無料やってます」みたいなのやってる所に行くわけですよね。
それって、「そういう事実をあなたは知って、それを何とかしてあげたいと思わないんですか?」と僕は思うんですね。
僕はそれすごい思うんですよ。
だから、「自信がないって、いやいや、そんな所と比べてどうやねん?」みたいな、そこと比べて自信が持てないんだったら、「そもそも開業するなよ」っていう話なんですよ。
なので、この「自信がない」っていうのは、もうあり得へんな。
そもそもこれやったら「するな」なんで、もう開業やめてって思うんですね、僕は。
次回予約をためらってしまう原因 3つ目
前川:で、この3つ目、相手が嫌い。
もうこれは仕方がない。
「これはもう取らんとこ」っていう部分で、ためらってしまう原因としては、この「お金のブロック」、「自信がない」っていう部分になってくるんですね。
で、この解決策も今日はお話ししていこうと思うんですね。
どうやって解決していくか
前川:どうやってこれを解決していくのかなんですけども、いやいやいや、「あなたね、経験したことありますか?」なんですね。
例えば1万円、1万円で20分やっている治療を受けたことありますか?
画面上のあなた、どうですか?
これで「イエス」って言える先生、ほぼいないと思うんですよね。
知らないと思うんですよ、この1万円20分の世界っていうのを。
これ地域で調べてやってるとこあったら、スパイ行ったらいいんですね。
分かりますから。
「こんなんでやってんの?」みたいな。
「こんなんでやってんの?」と思う所がたくさんあります。
8,000円とかとかだったらざらにありますね。
「こんなんで8,000円いけてんの?」みたいな。
森田:知らんからこそ……。
前川:そう。
森田:1万円の価値ってどんなもんなんかっていうのが分かんないけど、ふた開けてみたら普通の……。
前川:「普通やん」みたいな。
森田:っていうことですよね?
前川:そうです、そうです。
知ってしまったら、「あ、自分はもっとこうできる」とか、「自分の方がこういうふうに相手に喜びを与えれる」とか、「感動させれる」とか、相手の想像を超えるものを提供できるっていうものが必ず見つかってくるんですね。
それを知れば、嫌でも自信出てきますから。
僕は実は受けに行ったんですね。
受けに入った所の人がこれを見てたら、俺はすごい失礼なことを言ってしまうと思うんですけども、受けに行って8,000円か9,000円払ったんですよね。
その時に、「え、これでもらってんの?」と思ったんですよ、正直。
治療も何されてるか分かんないし、説明もよく分からない。
それで僕は払うわけです、請求されて。
ってことは、それでやっていけてるわけじゃないですか。
「俺もできるわ」って思ったんですね。
「これやったら俺もできるわ」と思って、スタート切ったっていうのがあるんですよ。
だから、皆さん知らなすぎなんですね。
それを知って、それを超す何かを提供していけば、あなたは選ばれるわけなので、しっかりこの解決策として受けに行ってください。
まず、知るっていうことから始めてほしいんですね。
これを知ったうえで、「あ、勝たれへんな」と思ったら、値段下げたらいいじゃないですか。
もしくはほかに何か付加価値を付けてあげたらいいんですね。
でも大事なことは、実際に経営してやっていけてる所に受けに行ってください。
技術的なのやってる先生で、これすごい先生の治療を受けてて、「このレベルに達してないから無理やねん」とか、そんなんダメです。
よくいません?
「お師匠さんが5,000円でやってるから5,000円以上もらえないんです」みたいな。
「バカか?」みたいな、ほんまに。
「治療技術だけで決まらへんわ」って話なんですね。
そういった部分をちゃんと、やっぱり気付かないといけないですね。
技術だけと思ってる人は、ちょっとこの、人と人のコミュニケーションだっていうのを、また一から勉強した方がいいのかなと、すごい思いますね。
なので、次回予約をためらってしまう人っていうのは、原因としてこのお金のブロックだったり、自信がなかったり、相手が嫌いとか、そういった部分があるんですけども、その解決策として、手っ取り早くて一番安上がりで効果的なのが、これですね。
1万円20分とか、もしくはもっと高い所を実際受けに行って知るっていうことです。
ぜひこれをやってみて、また受けてみてどうやったかっていうのを感想いただけたら、すごいうれしいなというふうに思います。
じゃあ、今日はこの辺で終わっていきたいと思います。
では、また次回の動画で。
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