治療院マーケティングで外せない要因とは?【治療院 整骨院 経営】

マインドセット

森田:前川先生、今回はですね「治療院マーケティングで外せない要因とは?」っていうふうな動画を撮っていきたいと思うんですね。

治療院って、「マーケティングしましょう」って言っても、集客とリピートって大きく分かれてて、「じゃあ、その集客で何を意識せなあかんの?リピートって何が必要なの?」っていうふうな、そのざっくりしたこの治療院マーケティングというところをひも解いていきながら、明日から、これを見ておられる方が「これしたらいいんか。これ意識したらいいんか」というふうなところをちょっと聞かせてもらえたら。

 

前川:オッケー。じゃあ、ちょっとその前にUber取りましょかね。

 

 

まずしないといけないのは「知ってもらう」こと

前川:はい。Uberさんがそろそろ届くんですけども、話を続けていきたいなと思うんですけども、まず集客っていう部分からちょっと話をしていきたいと思うんですね。

きっと、この動画を公開するのは5月か6月かなと思うんですけども、開業したてで「どうしていこうか」みたいな人も多いと思うので、ぜひ見ていただきたいと思うんですけど。「じゃあ集客するって何をするの?」みたいな話になってくると思うんですね。

まず、しないといけないことは「知ってもらう」っていうことですね。これ、いつも言ってる。

認知、知ってもらうっていうことをしないといけなくて、そのうえで興味を持ってもらうっていうことをしないといけないですね。
ちょっとはしょってるけども、これで予約につながるんですよ。

この1のルートともう1個。

 

森田:別ルート。

 

前川:そう。知ってもらうと同時に予約につながるっていう、この2つのルートがあるんですよ。

 

森田:え、どういう違いがあるんですか?

 

前川:これね、ちょっとしっかり知っといてほしいと思うんですけど、集客ってみんな一言でいうんだけども、ここからここまではマーケティングなんですね。
で、こっからここが集客っていう感じなんですよ。

だから、マーケティングと集客って掛け合わせていかないといけないんですね。
これはもう完全に、知ってもらって即予約なんで、ここはもう集客なんですよ。

だから、この2つのパターンがありますよ。

1パターン、2パターンがあるんですね。

これを、まず今から集客に力を入れていく先生はやっていかないといけないっていう部分で、まずじゃあ2、こっち1にしたら良かったんだけど、こっちから説明していきたいなと思うんですけど、これは知ったらすぐ予約につながるような広告をしないといけないんですね。
それは何なのかっていうとチラシ、ホームページになるんですよ。

 

森田:なるほど。

 

前川:で、これもじゃあ普通にチラシを「こんな院がありますよ」とか、「こんな院ができたんですよ」ってやったらいいのかって、でもそれは来ないんで、ポイントがあって、ここには必ずオファーを付けるんですね。

 

森田:なるほど。

 

前川:オファーを付けていきますよと。分かりやすいのが値段ですよね。
「今は限定でいくらいくらでやってるんだから、来てくださいよね」みたいな、そういったオファーを付けたチラシをしっかりとしていく。
じゃあ、あなたのことを知らなくても、その広告を手に取った瞬間に「あ、行ってみよう」ってなって集客できるんですよね。

これが、今すぐやらないといけないことで、これでできたら毎月10人は集客できるような状況を早くつくってほしいです。

で、それができたうえで、力入れていただきたいのはこっちなんですね。

これ何なのかっていうと、このチラシを、ホームページにオファーを付けてやる集客っていう部分はここなんですよね。

でも、ここがあるじゃないですか。マーケティングって部分。
ここは何なのかっていうと、「自分の存在を知ってもらうためにやるべき広告」なんですよ。
これは何なのかっていうと、インスタであったりとか、Facebookだったりとか、YouTubeだったりもそうですよね。

基本的にここって、「いくらいくらです」ってあんま出さないですよね。

「自分ってこんなことしてるんですよ」とか、「こういう思いでやってるんですよ」とか、「こういうことやってるんですよ」みたいな感じで、地域の人に知ってもらう、そのうえで興味を持ってもらう。

「何かあそこにああいう治療院あるみたいやで」とか、「あそこ行ったら腰痛良くなるみたいやで」みたいな状態をつくったうえで集客かけていく、この2つのルートをつくるってのが、めちゃくちゃ重要になってきますね。

 

森田:それって同時に並行させるものなのか、「まずこっちからやろうよ」みたいなところって、どう考えられますか?

 

前川:正直、両方並行でした方がいいです。絶対した方がいい。
ただ、みんなこっち(1)からやるんよね。

両方やってるんだったらいいんだけども……。

 

森田:え? 1からやるんですか?

 

前川:そう。みんな1からやるのよ。

 

森田:マジですか。

 

前川:みんな「インスタ集客どうやるんですか?」とか、「Facebook、YouTubeって投稿した方がいいですよね?」みたいな。

「動画撮ってる暇あったらチラシまいてこい!」みたいな。

 

森田:そうですよね。何か、そっちの方が売上が明らかに速く、キャッシュが回っていくようなイメージが。

 

前川:そうですそうです。その部分をしっかりと、これから頑張る人はやってほしいなと思います。

だからこの違いを、集客の部分では分かってもらうっていうのがすごい重要ですよね。

オッケーかな? これは。

 

森田:はい。

 

前川:で、「じゃあチラシどうやって作ったらいいねん」とか、「ホームページどうやって作ったらいいねん」とか悩むと思うんですよ。

そしたら僕の動画、過去振り返ってもらったら、チラシとかやってるんで、それ見てもらったら分かりますよ。
なんで、これで集客ばっちり、オッケー。

 

 

「相手の知りたいことは何なのか?」

前川:じゃあ次リピート。リピートするとき、何をしなければいけないのかっていう部分なんですけども、まず最初は身だしなみを意識することですね。

 

森田:おお、身だしなみ。

 

前川:もう簡単に言うと清潔感、「きもっ!」て思われないようにどうやってするかっていう部分が鉄板。

 

森田:なるほど。「そんなことよりも、リピートトークでしょ!」って。

 

前川:「トークも大事だよね」(笑)。トークも大事だよね。

 

森田:って思われてる人、多いと思いますよ。

 

前川:思いますね。そこを変えないといけないんですね。

 

森田:なるほど。

 

前川:ほんとに。まず、これができたうえでリピートトークもあるんだけども、その前にここですよ。「相手の知りたいことは何なのか?」です。

これね、めちゃくちゃ重要で、これが分かったら正直トークが、リピートトーク集がなくてもいけるようになります。
逆に、これが分かってなかったら、リピートトーク集を使ってもうまくいかないんですよ。

だから、もうめっちゃ重要で「お客さん、患者さんの知りたいことは一体何なのか」なんですね。
ここが分かってるか分かってないかってめちゃめちゃでかくて、何だと思いますか?

今ちょっと考えてもらったと思うし、停止ボタン押してもらったらいいかなと思うんですけど、「治るか治らないか知りたいんでしょ?」ってみんな言うんですよ、治療家さんって。

もちろん、そうなんですよ。
で、「大丈夫です。治りますよ」って言ったところで、相手は信用しないんですよね。

 

森田:確かに。

 

前川:だって今まで散々、今まであかんかったわけじゃないですか。

 

森田:「今まであかんから、ここでもあかん。そんなんどこでも言うし」。

 

前川:そう。「どこでも言うし」なんですよ。
「またここ同じこと言ってるで」って絶対になるんですね。

だから、「治りますよ」っていうのは最初に言ったとしても、そこに来るまでの流れが大事なわけです。

導線が大事なわけなんですよね。

「結婚しましょう」っていうのをいきなり言ったら、「何でこいつとせなあかんねん」ってなるわけじゃないですか。
でも、時間をかけて導線をちゃんと作ってやったら、オッケーになったりするわけじゃないですか。

まったくそれと一緒だと思うんですよ。

だから、相手の知りたいことは一体何なのかっていう部分なんですけども、何個か書くんで、これ以外にもあるんで、それはまた先生方が考えてもらったらと思うんですけども、まずですね、「何で治らないの? もう5年も痛いんだよ私。何で? いい先生って言われる所に行ってきても私は治らなかったよ。何でなの?」っていう部分なんですね。

「何で私、治らへんのやろう」って思ってるのに、「治ります」って言われても、「何でなん?」って絶対思われるんで。何で治らないのか、何で問題が起こってるのか。

 

森田:よく、「今までの治療、ああ、前どんな治療しました? ああ、こうですね。それがダメなんですよ」みたいな、そうやって否定する人もいますよね?

 

前川:はいはいはいはい。

 

森田:今まで患者さんがやってきたことを、「それは無駄だったんだ」と言いたいかのように。

 

前川:うん。人を下げて自分は立つみたいなね。

 

森田:そうですそうです。

 

前川:何か、最近治療家のFacebook見てても、そんなん多いですよね。

「あんなん悪い」とかね、「小っちゃいなと思いますけども」って森田さんが言ってましたけども(笑)。

 

森田:えぐいえぐい(笑)。

 

前川:何で問題が起こってるのかっていうのは、やっぱ患者さん分かってないので。

病院では例えば「ヘルニアだから治らないんだよ」って言われたりとか、「手術するしか治らないよ」って言われたら、もう患者さんはそう思い込んでる。

「そうじゃないんだよ」ってちゃんと言ってあげないといけないし、何で治らない、何で問題が起こってる、何で今までの処置で治らないのか、これも「それやからあかんよ」じゃなくて、「その処置もすごい大事で、やっぱ治ってる人もたくさんいるんだけども、何々さんの場合はこうこうだから、こうなんだよ」みたいな言い方もちゃんとしてあげた方がいいと思うんですね。

で、なぜあなたの処置で治るのか、もう書けないんであれですけども、患者さんってもう「治る」って言われても、ここ、こんだけの考えてることがあるんですよ。

これが解消してないにもかかわらず、僕たちは「治りますよ」って言ってたら、相手も不安しかないんですよね。

 

森田:うん、確かに。

 

前川:だから、この辺をちゃんと消してあげるっていうのがリピートの大前提ですね。鉄則ですね。

 

森田:そっかそっか。施術はもちろん中等度以上の技術はいるだろうけど、その前に説明というか、どう見せるか、どう伝えるかっていうふうなところで、だいぶ左右にぶれますよね、リピート率、っていうふうなところの話ですよね。

 

前川:そうです。どんだけ相手のことを考えてるかじゃないですか。

だから、僕たちって相手が喜ぶとか、相手が安心するっていう部分を常に考えてあげないといけないと思うんですよ。

やっぱ安心ってすごい大事で、僕は安心ない所に人は行かないと思ってるんで。
みんな北朝鮮行きます?

 

森田:いやあ、何か今……。

 

前川:今、ちょっとウォーをやってますけども、これあんま言ったら何か嫌やから言わないけども、行きますっていかないじゃないですか。

 

森田:行かないですね。

 

前川:なぜかって言ったら、安心安全がないからじゃないですか。

だから、安心安全をつくることで、人っていうのは集まってきてくれるので、そういった部分の意識を持ってやると、この部分で相手が安心するうえで、すごい重要になってくると思うので、これは大事だと思います。

 

森田:なるほど、分かりました。ありがとうございます。

今回の動画は、「集客とリピート何が大事なのか?」っていうふうなところを、かいつまんでというか、絞ってお伝えしていただきました。

動画概要欄の一番上にですね、メルマガがあります。
そちらでプレゼントを配布してますので、ぜひこのままの流れでゲットしてください。
今回は以上です。

 

前川:ありがとうございます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP