前川:今日はですね、「日報で分かる成功診断」っていうのを話していきたいなと思うんですけども、何でこの話をするのかっていうと、皆さん毎日売上を管理したりとか、数字を把握したりしてると思うんですね。
まあ日報だと思うんですけども、それをどのようにしていくのかによって結果って、いや人生って大きく変わってくるんで、その話を今日はしていきたいなと思います。
森田さん、日報とかやってました?
森田:やってました。
前川:まあ、当たり前のようにやりますよね?
森田:そうですね。でも、今ちょっとサボってますね。
前川:もう今全くやってないすね。
森田:(笑)。
前川:正直、お金の流れ分かんないですもんね、1個も(笑)。
治療院の時が一番やってましたね。
森田:確かに、確かに。
前川:何なんでしょうね。このどんぶり勘定なってしまって、だから残ってないんですかね、現金がね(笑)。
森田:それはね(笑)。だから、今メソッドがFacebookグループっていうのでされていて、日報いろいろ上がってるかとは思うんですけど、その日報で感じることですよね?
前川:そうですね。
森田:「こういう人ほど成功というか、売上を上げていくよ」と。
前川:「上げていくよ」ってことですね。
森田:「こういう人はちょっと残念ながら日報を上げてるだけであって、もうちょっとここ改善した方が。今こうだよ」っていうふうな、そういうところを。
前川:やっていきましょうか。
森田:はい。
最低限これはやろう
前川:まず、上げないのは論外、やらないのは論外として、やっていく中でどうしていくのかっていうことを話していきたいなと思うんですけど、その前にこれ見えます? これ。
森田:え? どうしたんですか?
前川:僕、脚めっちゃきれいくないですか?
森田:今、あれでしたっけ?夫婦脱毛。
前川:そう、夫婦脱毛。どうですか?
多分ここで今、視聴維持率がめちゃめちゃ上がってるか、落ちてるかだと思うんですけど(笑)。
どうでもいいですね(笑)。
森田:巻き戻って、もう1回見てると思います(笑)。
前川:そこだけめっちゃ上がるみたいな。
まあ本題に入っていきたいんですけども、日報の考え方として、何を変えたらいいかってまずお伝えしていこうと思うんですよ。
これね、塾生に関係なく絶対やった方がいい。
まず当日の売上。当日の売上で、合計売上で、目標売上ですね。
で、まあその日のタスク。どんなことをしたのか、大枠でいいと思うんですよ。
「これを最低限やろうよ」っていう話なんですよね。
じゃあ、なぜこれをしないといけないのか、数字書きましょうか。
「今日5万でした」と、「今月の合計が37万でした」と、「5日時点で」。
で、「目標は100万です」と。
だったらですよ、もうめっちゃいいペースじゃないですか?
今、自分がどういう位置にいて、目標設定のどの位置にいて、それにたどり着けるのかどうかっていうのを、ちゃんと把握しとかないといけないんですね、日々。
だって、42.195キロを目標タイム決めたら、5キロ地点でどうとか、10キロ地点でどうとか、ほんとはもっと細かいと思うんですけど、やって走るわけじゃないですか?
森田:確かに。
前川:僕たちも、それしないといけないんですよ。
そのために、「毎日数字を見ようね」、もうこれ最低ラインなんですよね。
これやっていきましょうね。
また、これ(数字)を出しておくと、例えば9月ですけども、「8月の5日時点で売上いくらだったかな。8月より9月今、勝ってるぞ。じゃあ、このまま勝れば先月の売上超えていくな」って。
先月よりも少しでもいいから上げていく、これを繰り返していけば、1年やったらめちゃめちゃ売上って上がってるんで、そういう点でも「これを出していってくださいよね」って。
僕は「絶対しないといけない」ではないんですよ。
「売上を上げたかったら、やってくださいね」っていう、僕は表現をしてるんですね。
それでもやる人、やらない人いてますけど、そのうえで自分が何をして、どんなことをして、この結果になっているのかっていうのを把握するためにも、日々のタスクっていうのを書く人は書いたらいいし、別に書かなくても自分で把握できてるんだったらそれでいいと思うんですけども、「やっていきましょうね」っていうことなんですね。
「これはまあ最低ラインですよ」と、最低ラインね。
で、できる人、売上をどんどん上げていく人っていうのは、ここにプラスアルファして、まあ投稿しててもしてなくてもいいんですよ。
ただ、自分でそれをやっているかどうかっていうのがめちゃくちゃ大事で、投稿してないけどやってる人もいるんで。
森田:なるほど。
タスクの振り返りが重要!
前川:でも、ここは絶対に重要で、これをここに気付いてそれをアクションに起こしてるかどうかが、めちゃくちゃ結果を分けてくる。
何だと思いますか?
何だと思いますか? 動画を見てる皆さまも。
森田:タスクではなくて?
前川:やるじゃないですか。
タスクこんなんやったと。「俺こんなんやったんやな」っていうの見ると、そのうえでもう1個踏み込んどいてほしいものがあるんですね。
森田:何やろう…振り返り?
前川:そうです。
森田:振り返りのあのブワーッて文章ですか?
前川:そうです、振り返りですね。別に打たなくてもいいんですよ。
自分の中で「俺今日これやって、こういう結果やったな。そんなら次こうした方がいいんかな」とか、自分の中でちゃんと自己分析をしてるかどうかってめちゃめちゃでかいんですよね。
だから、常に考えられるかどうか。
「こうやってこうだったから、次こうした方がいいかな」とか、逆に「俺こうやったらこうなると思ったけど、こうならなかったな。どうしていいか分からへんから、これ質問しなあかんな」とか、毎日疑問って出てくるはずなんですよ、絶対に。
これをやったら毎日疑問が出てきて、それを見たときに、「あ、こここうだから、こうできるんちゃうかな」って自分でまた考えて、次の日に動いていったりとか、もしくは自分で考えても出てこないから、その日のうちに質問したりとかしたら、もう次の日にはまた新しいアクションができるわけじゃないですか。
その日のことを、その日以上の結果を出すためにも、次の日にアクションできるかどうかっていうのが、そこの自己分析が入ってるかどうかってめちゃくちゃ大きいわけですよね。
森田:確かに。
前川:でも、これをしてない人っていうのは、何も考えずに「あ、チラシまいたらいいんでしょ?」みたいな。
森田:「はい、100枚」みたいな。
前川:「ホームページ出したらいいんですよね? はい、PPCに10万使うて」みたいな。
で、「結果出ないんですよね。どうしたらいいんですかね?」みたいな。
で、「どう思うんですか?」みたいな、「いや、分からないんですよね」。
「何で分からへんの。そんだけやってたら、いろんな経験してるから、感じるもんあるやろ?」みたいな話になってくるわけじゃないですか。
森田:確かに。そうか、前川先生みたいに、言うたら習っていての場合、文章でのやり取りになったときに、その辺の考え方っていうのが、いかにそこに詰められてるかどうかで、前川先生に認識してもらえる。
僕だって、例えばこうやってバーッて振り返りながら「ああ、森田ってやつはこういうふうに考えてんのか」っていうことに対してコメントできるけど、上の例えばタスクまでの上4つぐらいだけだったら、コメントしようもないから「いいね」で終わるみたいな。
前川:そうです、そうです、そうです。
森田:ですよね?
前川:そうです、そうです。で、自分で振り返ってないから、自分の合ってる考え、間違ってる考えがないわけじゃないですか。
だから、意見を聞いてもどうしていいか分かんないんですよ。自分がないんで。
だから結局、やること変わらないみたいな感じになってくるんですね。
なので、ちょっと消しちゃいますね。
ちょっと話がどんどんそれていっちゃうんですけど。
森田:いえいえいえ。むっちゃ大事なとこですよ、これ。
うまくいく条件
前川:むっちゃ大事、これ本当に。
うまくいく条件ってのがあって、5つぐらい条件があるんですね。
多くの方は「環境が良ければ」と思ってるんですよ。
森田:前川先生の動画見てる人は、そう思ってるんじゃないですか?
もう「環境、環境」って。
前川:言うじゃないですか。いや、環境もちろん大事ですよ。
でも環境じゃないんですよね、大事なの。
次、ノウハウですよね。
森田:なるほど。
前川:「ノウハウさえ、やり方さえ分かったら」ってみんな言うんですよ。
森田:言いますね。
前川:もちろん大事なんですよ。全部大事なんだけど、割合としてはそんなに大きくないんですね。
次、行動なんですよね。
森田:なるほど。ノウハウがあっても、やらなければ意味がない。
前川:で、量だけじゃなくて質も大事なわけじゃないですか。
これが、今言ったタスクとかを出してたとしても、質に変わっていかなければ意味がないんですよね。
で、こっからがめっちゃ大事なんですよね。
売上上がらない人って、ここでいいと思ってるんですよ。
まあ皆さん、塾生さん、成果が上がったり「環境がいいよ」って言ってくださるんですけども、「じゃあ、どんな環境だからいいのか?」っていうのを、ちゃんと落とし込んでるかどうかってめっちゃ大事なんですよね。
それを手に入る環境だからいいわけで、ここだけしか見てない人って、正直売上上がらないんですね。
ここまで(行動量➜質)見れたら100万はいくでしょう。
やれば100万円いくんで、でもそれ以上になったときには、そっからさらに下を見とかないと厳しいかなと思うんですね。
森田:何やろう。イメージつけへん、全く。
前川:重要やのに、だんだん狭くなっていってるっていうね(笑)。
森田:(笑)。
前川:じゃあ、当たり前のことなんですけど、行動するわけじゃないですか。
ノウハウを使ってやっていくわけですけども、変な考え方で行動してたら、うまくいきようがなくないですか?
森田:確かに。
前川:だから、考え方ってめっちゃ大事なんですよね。
この考え方も、良い考え方と悪い考え方っていうのがあるんですね。
だから、考え方をちゃんと身につけないといけないんですよ。
だから振り返りをやって、「それこうじゃないですか? これこういったことじゃないんですか?」みたいな、「患者さん対応とか、こうやってリピートできなかったんですよね。でも僕はこう考えてこういうふうに対応して、最近リピート取れてないんですけど、どう思いますか?」って言ったら、「それってお金目線じゃないんですか?」とか。
森田:確かに。
前川:この前あったじゃないすか。メソッドでも。
あれって、めっちゃ本人はめっちゃつらいと思うんですね。
ああいう自分の、言うたら人として嫌な部分の考え方を出したわけですけども、でもあれでみんなからアドバイスをもらえて、きっと変われたと思うんですよね。
だから、考え方って間違ってたら変えないといけないんですよね。
こんなん教えてくれる人なんかいないですよ。
で、自分が出してないと、言えないじゃないですか。
森田:ほんまですね。「リピート今日はゼロでした。1人来たけどゼロでした」って言ったら、終わりのその裏側の奥の方が出てくるってことですよね。
前川:そうです、そうです。
「リピート取れない。どうしたらいいですか?」「いや、相手の悩みも聞いた方がいいですよ」みたいな話になってくるわけじゃないですか。
森田:「聞いてるわ!」みたいに(笑)。
前川:そうそう。「分からへんわ!」ってなってくるわけですよね。
どういった目的を持っているのか
前川:だから、いい考え方が必要になってくるんですよね。重要なのが。
で、この奥深くにあるのが、めっちゃ重要なんですよ。
ここなんですね。目的なんですよね。
森田:目的。
前川:どういった目的を持っているのかですね。
目的意識があって、それを達成するために必要な考え方があって、その考え方があるから、それに必要な行動になって、そこにノウハウがやってきて、で、そういったのを学べる環境があるんですけども、じゃあ「環境入ったらこれは学べるのか?」言うたら、そうじゃないわけじゃないですか。
森田:確かに、確かに。
前川:だから、環境もちろん大事なんですよ。
でも、環境がすべてじゃないんですよ。入ってからが勝負なんで。
森田:すげえ! これは、すげえ面白い。
前川:深い話でしょう? 日報からどんどん違う話になってますけども。
森田:ええーむっちゃ大事ですよ。
前川:だから日報を通して、ここを手に入れないといけないんですよね。
だから何でもそうなんですけど、やってること同じでも、どこの視点を持ってやってるかで、得るものって全然違ってくるんですよ。
結構、深いでしょ?
森田:なるほど。これ深いですね。
前川:絶対また伸びないですね(笑)。
森田:これ、めちゃくちゃ大事やな。
前川:なので、こういった形で日報っていうのを活用されると、めちゃくちゃいいですね。
森田:確かに。リピートほんまに繰り返しで申し訳ないんですけども、「今日は新規2でした。リピート1でした。以上」ってなってたら何も言えないですけど。
前川:何も言えないです。
森田:でも「取れなかった1はこういう人で、そこに対してこう考えたんですけど、こういう反応やって、こうで」ってなってきたら……。
前川:そう、全部それ。新規もそうじゃないですか。
全部にそれがあるんで、だからその環境に入ってる間に、自分が理想とする結果を出してる人たちの「どんな目的でやってるのか」とか、「どんな考え方でやってるのか」とか、それらをちゃんと落とし込んだうえで、「どんなことしてるんですか? どんなノウハウ使ってるんですか?」ってなったら、全部がつながってくんですよね。
だから、これを手に入れずに売上上がってる人って、塾やめたら売上下がるんですよ。
森田:あーなるほど。
前川:塾やめても上がっていく人って、ここをちゃんとその人から吸収してるから、自分でちゃんとやっていけるんですね。
でも、ここ見てなかった人って、その塾の人たちのエネルギーだったりとか、ツールだったりとかを使って出させてもらってるだけで、抜けてしまったら上がらなくなるんですよね。
めっちゃ多いですよ、そんな人。
森田:これは相当大事なところを聞いたな。
前川:じゃあ、そんな感じで終わりましょうか。
森田:はい、ありがとうございました。
日報1つとっても、ついやっぱなめてしまいがちというか、そういうのもあると思うんですけども、この5段階、特に下の重要性というのが良かったと思います。
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では、今日は以上です。
前川:ありがとうございました。
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