前川メソッド生からよく聞く経営の悩み3選【治療院 整骨院 経営】

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森田:今回は、「メソッド生の方々のよくある悩みと解決策」というふうなところで、何を意図してるかっていうと、要はメソッド生に入ってる人らでもこういうこといっぱい悩んでるから、そこについてのアドバイスも含めお伝えしていただければっていうふうに思うんですよね。

 

前川:なるほどですね。

 

森田:大きく言ったら、もちろん「集客」と「リピート」っていうところには、多分どんなビジネスしててもくくられると思うんですけど。

 

前川:そうですね。

 

森田:どういうところにつまずいてる人が多くて、「そういうときはこうしようよ」みたいなところをお話ししていただければと思うんですよね。

 

 

集客の何に悩んでるんですか?

前川:なるほどっすね。でも、やっぱり「集客」「リピート」それしかないと思うんですよね。
やっぱり集客だと思うんですけど、じゃあちょっと、今日は集客で話していきたいなと思うんですけど。

まず、僕思うんですよ。メソッド生もそうだし、皆さんもそうだと思うんですけど、「集客の何に悩んでるんですか?」

 

森田:そうなんすよ、それをめっちゃ思って。

「集客の何に困ってるのか?」っていう。

 

前川:そこを明確化していくのがすごい大事だと思うんですよ。

もちろん、数だとは思うんですよ。

集客の数、集客数が少ないっていう部分だと思うんですけど、じゃあ「この集客の数が少ないのって、なぜなんですか?」っていう部分を分かってない人が多いっすね。

 

森田:なるほど。例えば、チラシでいうと、「チラシをまく枚数なのか」「エリアの問題なのか」「そもそものチラシそのものの問題なのか」。

 

前川:そう、そう。何が分かってないの?
「自分の何が分かってないから結果が出ないのか」っていうのが分からない。

 

森田:なるほど。だから、「集客に困ってるんですよ」っていう悩みがくるっていうことですよね。

 

前川:そうです、そうです、そうです。

分かってる人って、具体的に出てくるじゃないですか。

「今このチラシでこういう人狙ってて、このマーケットにまいて、今この反応率なんです。僕はこれがちょっとずれてるかなと思ってるんですけど、先生どう思いますか?」みたいなんとかやったら、何か擦り合わせていって、いろいろ試していけると思うんですけど、結構ざっくりしてるというか、自分の問題が何か分かんない。

「経営的に集客がないから、売上上がらないんだ。それが悩みなんです」、分かるんですよ。
じゃあ、なんで集客できないんですか?って。

何していいか分かってないのか?
「何していいか分かんないんやったらホームページしたらいいんだよ。チラシまくんだよ。SNSやったら?」っていう話になってくるし。
「こういうのをしたらいいのは分かってるんだけど、それをどういうふうにしていったらいいのか分からない」なのか、いろいろあると思うんすよね。

だから、「方法分からないの?」って。
「あっ、方法、分かってるんだ」でも、方法分かってる、チラシまいたらいいの分かってるけど、どんなチラシを作ったらいいか分からないの。
「ほんなら、ツールあるからツール使い」なんすよね。

「このツールの使い方、分かんないの?」みたいな。
っていうことは、これをどんどんどんどん細分化していって、「じゃあ自分が分からないこと、何なのか?」っていうのが分かれば、あとは、これもう1個やっていくだけじゃない、ピッピッピッて。

 

森田:確かに、確かに。

 

 

客観的に自分を見てみるのが大事

前川:だから、「結果が出てない人は、何が分かっていないのか?」ってなったら、「何が分からないのかが分からない人」が多いと思います。

 

森田:なるほど。細かくまで分からない。

 

前川:はい。

 

森田:「とにかく、先月俺は集客数が少なかった。新規の来院数が少なかったから、俺は集客に困ってるんだ、以上」みたいな感じになってるってことですよね。

 

前川:そうです、そうです、そうです。
だから、そこを変えていかないといけないんですね。

 

森田:それって、どう考えていけばいいんだろう?

 

前川:それ、もうぶっちゃけて言うと、「普通に、冷静に、客観的に物事を考えたら分かるんじゃない?」って思うんすよ。

 

森田:確かに。

 

前川:こうなりすぎてると思うんすよ。

ちょっと客観的に自分を見てみる。だって、人のアドバイスはできるんですよ、みんな。

懇親会とかで、「こうやって、悩んでるんですよね」「あっ、それだったら、こうしたらいいんじゃないですか?」とかって、みんな言えてるんですよ。

でも、いざ自分ってなったら、何も見えなくなってるんですよね。

これって人の面白いところで、自分の場合ってもうこうなりすぎちゃうんで分からないんですけど、周りの人の問題やったら全然いろいろ見えてくるんですよね。

例えば、「いやー、集客できてないんですよね」って言われたら、「えっ、何やってるんすか? 普段どんなことされてるんですか?」って、「集客できるために何されてるんですか?」聞くわけじゃないですか、チラシとかホームページとか。

「あっ、そうなんですね。じゃあチラシってどれぐらいまいて、どれぐらい反応出てるんですか?」「こうこうこう、こうだよ」みたいの。

「それって、何で反応出ないんですかね?」って、「チラシが悪いんですかね? まく地域が悪いんですか? どっちなんですか?」

聞く方は聞けるんすよ。
さっき言ったように、自分になったらみんな分かってないんすよね。

 

森田:ああ、なるほど。

人のやからこそ、それを気になって、どんどん聞けるんかな?

 

前川:うん。って、やっていってたら……。

 

森田:自分になったら?

 

前川:分かんない。

 

森田:訳分からないんですね。

 

前川:そうやってやったら、「じゃあ、チラシどんなんか見してくれますか?」「このチラシ、前川先生がくれたツールと全然違うじゃないですか。こことここ全然違いません? 同じって言ってますけど、全然違いますよ」って、人のだと分かるんすよね。

でもその人、「チラシ作ったんの見てください」「いや、おまえ全然違うやん」みたいな。
「えっ?」「この前、懇親会で人の指摘してたのに、自分の全然違うやん」みたいな。

結構ざらにありますよ、こういうの。

なので、この感覚だと思うんすよね。

結局、何ていうんですかね。
一番良くないのはこれ、これね。自分だけを考えてる人ってやっぱ良くない。

 

森田:なるほど、なるほど。

 

前川:相手がいて、相手のことを考える、これ大事ね。

でも、一番大事なのは……、下手くそやな、やっぱり相変わらず。
この自分と相手の状況を、ここから見る視点ってめっちゃ大事なんですよね。

この感覚を常に持つことですね。

常に自分っていうのを、この周りから見ることです。

自分の今の経営状況も、第三者視点でずっと見ることですね。
これをしていけば問題点は見えてきますよ。

 

森田:そっか、そっか、そこまで見ないと。

「チラシを変えればいいのか? まく量を確保した方がいいのか? まくエリアを考えた方がいいのか?」っていうとこに変わってきますもんね。

 

前川:全部変わってくるっす。

 

森田:そっか、そっか。だから、その「集客の悩みっていうのをいかに細分化できるか」。
それを細分化して聞いてくる人は、だから伸びるんやなっていう。

 

前川:伸びていくっすね。間違いなくいく。

だって、自分で仮説・検証・改善ですか、を回していけるじゃないですか、グワッて。
これができない人って、ちょっと大変ですよね。

でもこれって、僕偉そうに言いますけど、別にこれ教えてもらったわけでもないんすよね。
自分で自分の理想に近づいていこうと思ったら。

 

森田:ああ、やってりゃ気付くでしょうね。

 

前川:ギャップが生まれるじゃないですか。

 

森田:はい。

 

前川:まず、売上のギャップあるんだから、「じゃあこの売上のギャップどっから出てくんのかな?」って。

新規の売上、既存の売上、「じゃあ、このギャップどうやって埋めようかな? じゃあ、新規のこの売上のギャップを埋めようと思ったら、こんだけの集客数をしなきゃいけないよな」。

全部ギャップが生まれてくるんで、「そのギャップどうやって埋めようかな?」って考えたら、全部見えてくると思うんすよね。

っていう部分が、僕はすごい大きいかなって思ってますよ。

 

森田:じゃあそれを、今チラシでお話ししましたけど、「チラシはこうですよ。ホームページはこうですよ」とかっていうふうに、媒体ごとにまた細分化して、やっていけるかどうかっていうことですね。

 

 

ツール=成功事例をどれだけ持っているか

前川:そうです、そうです、そうです。

なんで、動画見てる人だったら、もうこれ最後、ちょっとまとめていきますけども。

結局のところ、方法は分かってると思うんですよ、こうやって動画見てくれてるから。
ホームページしなあかん。チラシをしなあかん。SNSをしなあかん。
でも、「しなあかんの分かってるけど、どういうふうにしていいか分からへんねん」みたいなのがあると思うんすね。

もう答え言いますね。

皆さん「ツールを持ってないから」。

ツールを持たなさすぎ。
ツールは何なのかっていうと、成功事例かな。

「このチラシでうまくいきましたよ。このホームページでうまくいってますよ。この配信の流れうまくいってますよ」っていう、このツール、成功事例をどんだけ持ってるかですよ。

 

森田:なるほど。何か簡単に言ったら、「これやっときゃええ」っていうインスタントなもんがどんだけあるかってことですよね。

 

前川:そうです、そうです。そうですよ。

だって、僕のメソッドって、今大体100人ぐらいいるわけですよ。
1ヶ月で100通りの事例が挙がってくるんですよ。

動画見てる人がもし1人でやってるんだったら、100事例を集めようと思ったら何年かかります? 8年ぐらいかかりますよ。

勝てるわけないんすよ、っていう部分。
これも考えてほしいんです。

じゃあ、100人おるとこ入ったら絶対上がるのか? 違いますよ。
この中で、ちゃんとこういった情報交換をできる人だけですからね。

これができてるかどうかなんすよ。
だから、僕のメソッドでも上がらない人っていうのは、ここができてない人ですよ。

入ったにもかかわらず1人でやってたら、今動画を見てるあなたと同じ、皆さんと同じなんで。
この環境をうまく生かしていかないといけないですね。

なので、まずはツールを手にできてるのかどうか。
ツールを手にできていないのであれば、それを得れる環境にちゃんと自分から足を踏み入れないといけないですね。
踏み入れたうえで、ちゃんとその情報を取り続けないといけないです。

なぜかというと、もう情報社会なんで、情報弱者はもう稼げなくなってくるわけですよ。

こんだけ情報があふれかえってて、情報が簡単に手に入る時代にもかかわらず、自分ひとりでやってて、情報手に取ってないってことは、もう「僕負けたいんです」って言ってるようなもんだと思うので。

 

森田:そうっすね。

 

前川:いち早く、最新の事例というのを手にして、それを自分が、早く自分の地域で実践して、その結果を自分が手にするっていうことを徹底的にしていけば、売上100万なんていって当然だなって、僕これいつも言ってますけども。

 

森田:確かに、確かに。

 

前川:いって当然なんすよ。

それを自分の過去の考え方でずっとやるから、もう時代に適応してないんすよね、その考え方って。
だから100いかないんすよ。

 

森田:そっか。過去の自分で頑張ってるだけってことですもんね。

 

前川:そうです、そうです。もう時代は変わってますから。

 

森田:なるほど。

 

前川:もう2022年ですよ、来年からは。

いつまで平成で生きてるんですか。

 

森田:確かに。分かりました。

 

前川:そんな感じです。

 

森田:ありがとうございます。

っていうことで、今回これで以上になります。

ありがとうございました。

 

 

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